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PC画面表示でご覧ください。蛇足な日記帳もどき。ALFEEを中心に音楽ネタが多いですが 、基本的にミーハーで節操ありません。
元気の源はLIVE♪ 
2019/09/19 Thu 20:36
 台風15号が関東に上陸しましたが、予想以上に深い爪痕を残しましたね。
 私も未だかつて経験したことのない暴風雨を真夜中の窓の外に感じまして、さすがにその夜は熟睡することは出来ませんでした。本気で窓ガラスが割れるんじゃないかな?と思ったほど。しかし、自分が経験したことなんて序の口、千葉や静岡、伊豆諸島などは台風による被害は甚大で、特に険しい山林が多い千葉の南房総の方はライフラインが今も復旧していない地域が多い。こればかりは専門職の方々に頑張って頂くしかないですが、災害が起きても電気の復旧が一番早いと思い込んでいた自分の浅はかな知識を打ちのめされた気分。「もしもの時の備え」を考え直さないといけない時なのかも…。
 とにかく、一分でもはやく被災地に日常が戻りますように。

 秋は梨が美味しい時期でもありますが、毎年、白井市の贔屓にしている農園さんの梨を好んで食べております。台風が来る前は「今年は大きく実るのが遅い」と聞いていたんですけど、まさかの収穫時期に台風が直撃。相当数の梨が落下してしまったとか残念でなりませんが、売り物になるものも多く今年も例年以上に白井の梨を頂きたいと思います。

 そう、気が付けば秋なんですよね。
 去年同様に今年の夏は酷暑が続き体調管理が難しい日々だった気がしますが、個人的には去年よりも健康的に過ごせています。アルフィーだけで夏は3本、それ以外のライブも4本参加しまして、この1か月半の間に計7本は自己最多ペース(笑)。しかもアルフィー以外は激しいメタル系のライブですからね、我ながら年甲斐もないことをしているなぁと思いますわ。でも、ライブに忙しかったせいか、意外に体調管理はしっかりできたという。「元気じゃなきゃライブに参加できない!」という強迫観念があるのか(笑)、夏バテもせず夏風邪も引かず、ここまで元気に過ごせたのはライブのお陰なのかな…と。

 だから秋以降も10/3からTHE ALFEEの秋TOURが始まりますし、ルーク篁さん率いるCANTAの秋TOURも始まっていますし、やはりHR/HV系のライブも入れちゃったりと、夏に負けじと(?)ライブ三昧でいこうと思っています。総ては己の健康の為♪←

MealSouls2019 先週のお台場方面で開催されたメタル系のフェスに参加した時にLOUDNESSがトリだったんですが、樋口宗孝さん亡き後のLOUDNESSは今までノーチェックだったので色々と衝撃的でした。HR/HR系の雑誌を読むと「世界に通じる唯一のバンドLOUDNESS」だったり、海外のバンドが認知している唯一の邦楽バンドがLOUDNESSだったりすることが多いんですが、数十年ぶりに生で観ても圧巻のパフォーマンスでした。二井原実さんはだいぶ雰囲気が変わりましたけど、全体的にオリジナル曲を半音キーを下げた方が安定感が増していてシャウトも相変わらず凄い。そして何より高崎晃さんの超絶技巧のギター!あのギタープレーを生で観られて本当に良かった!ギタリストとしては指がかなりゴツいのに、何であんなに速く的確に華麗に弾きこなせるのか…!そして、雑誌とかで見ていた印象よりもずっとマッチョ体型で特に二の腕がムキムキで驚かされました。フェスということで1時間ほどのライブパフォーマンスでしたけど、まさかの『BLACK WIDOW』が聴けて大感激でした。
 やはり長年ブレずに己の信念の貫いている方々はステージでの存在感が別格です。

 THE ALFEEもそうですが、LOUDNESSといい、超ベテランバンドが現役でステージに立ち続けてくれているって有り難いですわ。数十年振りにステージを観ても、「相変わらずカッコいい!否、今の方がカッコいい!」を実感できるんですから。
 ある程度年齢を重ねると「若いコからエキスを吸う♪」なんて言いますが、元気なベテランバンドの方々から得るパワーも相当だと思いますわ。

 しかし、Takamiyソロとかでもそうですけどメタル系のGOODSは何でスカルというか髑髏が鉄板なんですかね?本当に実用性が低い(笑)。今回のメタルフェスでも若井望さん率いるMetal Soulsのマフラータオルを「おっ、鮮やかなデザインだ!」と一目惚れして購入したものの、スカルがリアルで強過ぎてプライベートで使うのは非常に厳しいような?開き直ったモン勝ちかな?若井さんのライブ以外でも何処かで使いたいと思っているですけどね…。
 …あ!これを首や腰にぶら下げてジョギングしたら防犯対策になっていいかも?←寧ろ通報される側

 THE ALFEEの秋TOURのGOODSはどんな感じになるんだろう?
 Battle Starship Alfee IIというTOURタイトルが付いているから夏に引き続き宇宙戦艦ぽいデザインが出てくるのかな?まぁ、この最近のTHE ALFEEのGOODSはファンの日常生活に入り込んでくる系のお役立ちグッズが増えてきているので、今回も日常で使えるグッズが幾つかあるんだろうな。そして、ついつい買ってしまうんだろうなぁ。
 良いんですよ、アル中はアルフィーの金蔓で(笑)


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テーマ:HR/HM - ジャンル:音楽

2019/09/05 Thu 22:37
 9月に入り真夏の酷暑日は少なくなってきたものの、台風によって刺激を受けた前線などの影響で局地的に甚大な豪雨被害が出たり。今年の夏も災害が多いですね。しかも週末は発生したばかりの台風が関東に直撃の恐れありと。ライブに行く予定があるんですけど、ここ数年予想できない天候の急変などがありますからね。状況次第では、無茶な行動はしないようにと己を戒めなければ…。

 さて、前回のblogでも少し触れましたが、ESP Museumでは8/1~9/16までTakamiy's Guitar Heaven 2019が開催中です。500本以上を所有する高見沢さんのギターコレクションの中から150本のギターが展示されるというもの。当初は8/1~9/8までだったのが大好評を博し、公開期間が一週間延長になったそうです。
 私は8月半ばに一度観に行っていたんですが、8/29以降から今年の夏イベや大阪で開催されたプレミアム公演で使用されたギターも展示されるということで、9月に入ってから再びESP Museumに行って来ました。

ESP Museum Takamiy's Guitar Heaven
左が前半のポスター/右が後半のポスター


 ESP Museumは二部屋で構成されているんですが、今回のたかみーギター天国の場合はエントランスから向かって右側の部屋が主にヴィンテージコレクションや初期の変型ギター(フライングAシリーズなど)が展示されていて、左側の部屋には大型変形ギター(エンジェルギターシリーズなど)が展示されていました。

 2年前にも高見沢さんのギターコレクションが開催された時はエンジェルギターが中心でしたが(あのヴィーナス・エンジェルギターが2種類展示されたというレアなギター展でした!)、今回は新旧の変型ギターがバランスよく展示されていた上にヴィンテージギターもギタリストモデルのレスポールが一堂に会して見応え十分。
 個人的には浜田省吾さんからプレゼントされたというB.C. RICHをじっくり見ることが出来て感激でした。あとMOSRITEでTakamiyモデルを作っていたとは知らなんだ!

 前半の時はガラスケースにESPのMetal Blue Cross-Tギターが展示されていて、ボディ裏も至近距離でじっくり鑑賞できて目福。細か彫り込まれた立体的なブルーのクロスは裏側もちゃんと彫り込まれていることが確認できたのが良かった。あと、何故かギターではないTakamiyソロで使用されたソードも展示されいまして、柄の部分に細かくスワロフスキーが装飾されているのは間近で見ても感嘆するほどの丁寧な仕上がり。たった1曲の演出の為に製作されたモノとしては勿体ないくらいです。光るんだし、高見沢さんにはまた使って頂きたいところ。

Takamiy's Guitar Heaven 後半では伊勢神宮の御神木から作った「剣」と「勾玉」の2種類が初展示!もう一つ、5本限定で受注生産させることでも話題のシン・ゴジラギターも!どちらも間近で見るとその彫刻の細かさに驚かされます。本当にESPは何処へ向かっているのだろう(笑)
 特に御神木ギター2本はアークエンジェルギターと並んで展示されていたので、普通のギターミュージアムとは別格の迫力がありましたね。ずーっと見続けていても飽きないくらい。
 エンジェルギターも多数展示されていて、会いたかったぞ、ヴィーナス・エンジェルちゃん♪ということで1本だけ展示されいて今回もじっくりと観察。相変わらず見惚れる美しさでしたわ。だからステージも使ってくれ。←
 
 そうそう、室内にはTHE ALFEEの過去の夏イベの映像が流れていたんですけど、2012年のさいたまスーパーアリーナ公演ので丁度『さすらい酒』を演奏したあとのMCに入り、高見沢さんが「いつか桜井には着流し姿で王将ベースを持って『さすらい酒』を歌って欲しい」と言っていた場面だったんですよ!今年の夏に幕張メッセで実現したじゃないですか!あれから7年…、現実になったんですなぁと妙に感慨に耽ってしまいました(笑)

 …そんな訳で、今回のたかみーギター天国(英語表記が面倒になったわけじゃないよ♪)も楽しかったです。今回初めて間近で見たギターが何本もありましたが、そろそろGRETSCHのSilver Jet辺りも出してくれないかなぁ。あれ絶対に間近で見たら綺麗なはず!次回に期待だ。←

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テーマ:エレキギター - ジャンル:音楽

2019/08/14 Wed 22:33
 台風10号がお盆の帰省ラッシュに直撃することに伴い、西日本を中心に大きな影響が出そうで心配ですね。この時期、台風の襲来は避けて通れないものとはいえ、ここ数年、酷暑による海水温の上昇の所為か強い勢力が強いまま日本に接近しますよね。しかも速度が遅いから暴風雨の時間が長くて被害も拡大しやすい。今回の台風は暴風域が異様に広いので、直撃しない地域でも海岸沿いは暫く力寄らない方がいいですね。

 そして相変わらず酷暑の日々。THE ALFEEの夏イベから2週間近く経つわけですが、幕張がなかなかの暑さだったこともあり「少し暑さに耐性が出来たかな?」なんて思っていたら、台風10号が過ぎた後も暑さがぶり返して場所によっては40℃を超すとか?昔は最高気温が30℃を超えれば「暑い!」と言っていたのに、今は30℃だと「まぁ、涼しい方か」と思ってしまうのが怖い。

 THE ALFEEの夏イベといえば、ネットの音楽サイトに8/3のイベントの模様がレポートされていまして、内容がとても詳細かつ情景描写が丁寧なので、読んでいる方も当日の感動が蘇ってくるほどでした。なのでメモ代わりにリンクを貼っておきます。
 ■Real Sound ライブ評「THE ALFEEのライブがもたらす“勇気”」

 でもって、THE ALFEEの夏イベに参加した翌週も私はライブでした(笑)
 今年の夏はTakamiyメタルもルーク篁さんのソロ公演もなく、暑い夏なのにメタル不足になるなぁ…と思い、8/10はHEAVY METAL鑑賞会 at 渋谷 CLUB QUATTROに参加して来ました。メタルに特化したイベントで、なんとSHOW-YAにTHE冠、にゃんごすたー、Ayasa、そしてスペシャルゲストに若井望というバラエティに富んだ出演陣。若井さんはここ数年注目しているギタリストだし、にゃんごすたーは気になっていたドラマーだし、SHOW-YAとTHE冠の対バンだなんて凄いじゃん!と即チケット購入。後に、ヴァイオリニストのAyasaさんもかなり凄い人だと知り、今回生で観て一番衝撃を受けた方でもありました。

 トップバッターはにゃんごすたーのドラムソロだったのですが、いきなりDream Theaterの楽曲を演奏して来てビックリ!知らない方に説明しますと、にゃんごすたーはリンゴと猫の妖精でして、ふなっしーのように語弊がありますが着ぐるみ姿のままドラムを叩くんですよ。しかもムチャクチャ上手い。リズムがロボットか?と思うくらい正確。見入っちゃいました。でも1曲毎に送風機のようなものを口元や目元に充てて呼吸を整えていたので、ああロボットではなく生き物だと確認しました。←
 その流れでTHE冠のヴォーカル冠徹弥さんとギターのK-A-Z、同じくギターの若井望、ベースに春輝さんが呼び込まれて1匹と4名でJudas Priestの『Exciter』をセッションしたのが超カッコ良かったですよ!サウンドは!見た目は紅い猫の着ぐるみが高速ドラムを叩いて、冠さんはロブ・ハルフォード格好をしているわ、190cmあるK-A-Zさんは自分と同じ(?)ネジネジヘアーのにゃんごすたーに絡みまくるわ、超ロン毛の若井さんのヘドバンは凄いわ、見所満載で脳内処理が追い付かない大変な状況になったのですよ。このセッションを観られただけでも、このライブに参加した価値がありましたね!


 その後もヴァイオリニストのAyasaさんもベンドメンバーを従えてのプレイで、ヴァイオリンでここまでロックでメタルなプレイが出来るのか!と圧巻。ド派手なインストアレンジがされて『紅蓮の弓矢』なんて凄いカッコ良かったし、アルバムではあの高崎晃さんがギターを弾いているというオリジナル曲も若井さんがセッションして激しくなっていて楽しかった。

 続いてのTHE冠は安定の面白さと激しさでして、K-A-Zさんとべっちさんのツインギターは迫力あるし、ドラムのYOUTH-K!!!の音の迫力っぷりたら!笑いながら大暴れできるのがTHE冠ならではのステージで、またワンマンも行きたいなーと思ってしまったり。お盆の時期が近いからということで『帰郷』が聴けたのが嬉しかったなぁ。

 そしてトリを務めたSHOW-YA姐さん達の貫禄は流石としか言いようがない。
 SHOW-YAのライブを観るだなんて学生時代以来だったのに、その時とまったく印象が変わらないどころか更にパワフルになっているってどういうこと!?来年デビュー35周年を迎えるに合わせて、世界デビューも視野に入れて全英語歌詞のアルバムを制作中で(そのプロデュースを若井さんが担当している)、日本で一番歴史が長いガールズメタルバンドなのに向上心旺盛な姿に感激しました。若井さんとセッションした『私は嵐』英語ver.も良かったけど、本邦初披露となった英語歌詞の新曲もカッコ良かったー!

 …そんな訳で、「夏はメタルだなぁ!」と大満足の激しいライブを堪能しました。我ながら元気なものです。まぁ、アルフィーのライブもそうですけど、ライブに参加することが元気の源になっていますな。




 話題はコロッと変わり。
 先日、THE ALFEEの夏イベ会場で注文した、サンマリノ共和国の白ワインが届きました!

サンマリノワイン『白騎士』

 高見沢さんがサンマリノ共和国から騎士の称号を授与されたと同時に葡萄畑も提供されまして、その畑で獲れた葡萄で白ワイン『白騎士』が造られたという!それを、8月のTHE ALFEEの夏イベの会場で予約販売を行っていて勢いで買ったと(笑)

 赤ワインはダメだけど白ワインは飲めるので、つい…ね。←
 あと予約注文限定だという特製BOXの仕様がとても素敵で、実際に箱を開けたときはちょっと感激しちゃいました。これなら飲み終わった後も大切に飾っておけます。

 せっかくの白ワインですから、近いうちに友達を家に呼んで楽しく飲みたいと思っております。

 高見沢さんといえば8/1~9/8までESP Museumdでギター展を開催中でして、先日観に行ってきたんですけど、後半に入ると展示ギターが変わるということなので、後半も観に行ってからblogに感想を書こうかなと。過去に展示されことがなかったギターが何本も展示されていたので、今回も何度も観に行きたくなってしまいそうです。

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テーマ:HR/HM - ジャンル:音楽

2019/02/24 Sun 22:14
 2月も下旬に差し掛かり、桜の開花予報も出るようになりましたね。同時に天気予報ではスギ花粉注意報も出るようになり、着実に春が近付きて来ているんだな…と眼と鼻で痛感するようになってきました。

 早く過ごしやすい季節になって欲しいなぁ…と思っていた矢先、またもや北海道方面で大きな地震が起きまして。9月の余震になるのかな?北海道在住の親戚の安否はすぐ確認が取れまして、震度が大きかった割には前回ほどではなかったそうで直ぐに対処できたと知り安心しましたが、9月と違い積雪もありますからね。一日も早く収束して欲しいものです。


 この時期は年間を通して仕事がひと段落している傾向にあるので、ライブやら旅行やら観劇やら…色々と入れてしまって逆に公私共に忙しくなってしまうのですが、裏を返せばそれだけ充実していると。体調を崩している余裕も無いし、有り難いといえば有り難い。
 実は早朝番組『ズムサタ』に生出演した高見沢さんをまだ観てません。早朝に相応しくない派手な格好でコメントも面白かったみたいなので、2度目の出演の前に観ておきたいものです。次週は頑張ってリアルタイムで観るかな。←多分ムリ

 そんな訳で、今回は5年振りの再演となったミュージカル『ラブ・ネバー・ダイ』を観劇してきた感想をば。

 あの伝説のミュージカル『オペラ座の怪人』の10年後の話として作曲家であるアンドリュー・ロイド=ウェバーが私的に書き上げた作品でして、市村正親さんと鹿賀丈史さんのWキャストで初演されてから5年…、今度は市村正親さんと石丸幹二さんのWキャストで再演。今回も新旧四季コンビです。
 日生劇場にて1/16から2/26まで上演されていますが、5年前と同じく全日チケット完売という相変わらずの人気ぶり。

 私が観劇た回は、主演のファントム=市村正親、クリスティーヌ=濱田めぐみ、ラウル・シャニュイ子爵=田代万里生、メグ・リジー=夢咲ねね、マダム・リジー=鳳蘭、グスタフ=熊谷俊輝…というキャスト陣でした。
 もうね、市村さん演じるファントムを日生劇場で観られるってだけで感極まっちゃいますよ。←

ミュージカル『ラブ・ネバー・ダイ』

  物語は先にも書いた通り『オペラ座の怪人』の悲劇から10年後の話。
 密かにファントム(市村正親)を匿っていたマダム・リジー(鳳蘭)は彼を連れてNYへ渡り、コニー・アイランド一帯の経営者として財を成していた。メグ・リジー(夢咲ねね)もコニー・アイランドの歌姫として活躍していたものの、自分の心を満たす「歌声」はクリスティーヌ(濱田めぐみ)しかいないと想いを断ち切れないファントムの苦悩は続く。そして奇しくも、ラウル(田代万里生)と結婚してフランスのプリマドンナとして活躍していたクリスティーヌが、夫の作った膨大な借金返済の為にNYへ渡りコンサートを披露するという知らせがコニー・アイランドにも届いた。ファントムはクリスティーヌの「歌声」を取り戻すべく、彼女たちに“罠”を仕掛けるのだった。

 上演から1カ月以上経っていますが、冒頭から市村ファントムの迫力が凄まじかったですわ。本当にあの人は“怪人”ですね。一気に闇の中で煌めく幻想かつ魅惑的な世界観に惹き込まれていきました。

 5年前の感想でも触れていますが、この物語を『オペラ座の怪人』の10年後として捉えるにはかなり抵抗があります。
 再演で観てもラウルの扱いがあんまりというか、あんなにクリスティーヌの為に命懸けで頑張った男があそこまで堕落して彼女に迷惑を掛けるものなのかと…今回も納得がいかない(笑)。それ以上に、ファントムとクリスティーヌの自分勝手さときたら…。まぁ、この二人の場合は『オペラ座の怪人』の時から我が道しか突き進んでいないので、10年経ってもブレていないといえばそれまでかも。故に、主だった登場人物達に感情移入して観劇することなんて不可能でして、クリスティーヌの愛息である純粋無垢なグスタフが唯一の希望の光。このグスタフを演じた熊谷俊輝くん、今回がミュージカル初出演だそうですが物凄い美声ぶりでしてね。特に、一幕のクライマックスであるファントムとの「The Beauty Underneath」を歌い上げる場面は豪華絢爛な演出と相俟って圧巻!この場面が歌も含め、『ラブ・ネバー・ダイ』の中で一番好きなシーンです。特にこの時のファントムの声には痺れましたねー。私は市村ファントムの声が凄く好きなんだなぁと実感。

 歌といえば、第二幕のクライマックスでクリスティーヌが歌い上げる「Love Never Dies」は正に濱田めぐみさんの独壇場でして、ファントムやクリスティーヌには微塵も感情移入できないのに、このシーンは涙無しには観られないほどのクリスティーヌの切ない情感が溢れているんですよね。許されるならば、この場面でスタンディングオベーションしたいくらいなんですよ。再演でこの物語の結末を知っているからこそ余計にこの歌が胸に響いたというのもあるかもしれませんが、前作以上にこの場面には感動しました。
 なんだかなんだでアンドリュー・ロイド=ウェバが作るオン音楽は素晴らしいんですよね。

 終盤の展開は二時間サスペンスのようなんですけど、市村ファントムがずるいというか…陳腐だと思いながらも涙がボロボロになってしまう。これはキャスト陣の力量と言っても過言ではないはず。
 今回、どう見ても当て馬役に成り下がってしまっている損な役回りのラウルを演じた田代さんは落魄れた男ながらも同情を禁じ得ない心の脆さや嫉妬を上手く表現されていて、「Love Never Dies」を舞台裏で聴き入る姿は遣る瀬無かったですわ。私はやっぱりファントムよりラウル派だな。←

 そういう意味では10年間ファントムに尽くしたマダム・リジーやメグ・リジーにも同情を禁じ得ない。だからこそ、ファントムやクリスティーヌが迎える結末に同情はできないんだけど、それでも自分が選んだ愛を貫く姿に胸を打たれてしまうのか結末を知っていても泣けてしまうんですよね。

 散々、物語には納得できないとかファントムやクリスティーヌには感情移入できないと書いてきた割に、何故か前作以上に感動している自分がいるという矛盾(笑)。5年振りに観てもあの豪華なセットと煌びやかで幻想的な演出は素晴らしいし、何より市村ファントムと濱田クリスティーヌの安定感。そして、田代ラウルと熊谷グスタフの人間味溢れる表現力が物語に深みを加えていて、正直に申し上げまますと一度観たいと思ったくらいです。

 それにクライマックスは感極まってしまう展開だったので、カーテンコールでの観客の声援も凄く熱くて、市村さんが再登場した時なんて客席から「ファントムー!」という声があちこちから上がり思わず市村さんはファントムの姿でに咽ぶ振りを(笑)
 ステージを去る際には観客からの大歓声と拍手に応えるように田代さんがグスタフ役の熊谷くんを高く抱き上げて行ったから、真似をしようと市村さんが濱田さんを抱き上げようとして直ぐに諦めたり(笑)、作中とは真逆にお茶目な市村ファントムの姿が垣間見られて楽しかったです。

 この盛り上がりから察するに再再演もありそうだな…。
 再再演があったら、きっと私は観に行くだろうな。←


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テーマ:ミュージカル - ジャンル:学問・文化・芸術

2019/01/26 Sat 21:50
 スポーツ関係に疎いのですが、最近は各方面で賑わっておりますねー。ダイジェストをチラッと見た程度ですが、全豪OPでも大坂なおみ選手の初優勝は凄かったですねー!テニスなんて試合中の運動量だけでもハンパ無いのに、過度なプレッシャーからのメンタルや緊張感をも維持していかなければらない過酷なスポーツの一つ。本当に尊敬しますわ。

 マンガ『北斗の拳』の原作が連載されて今年で35周年ということで、コンピレーションアルバム『伝承』が1/16にリリースされまして、様々なアーティストが楽曲を提供する中でTHE ALFEEがアニメ放送時に主題歌を担当していたクリスタル・キングの『愛をとりもどせ!!」をカバーしております。「蓋を開けてみたらカバー曲を俺達だけ!」と高見沢さんがラジオ番組『ロックばん』で言っていましたけど、オリジナルのクリスタル・キングの良さを残しつつ高見沢さんの趣味全開のメタルアレンジはかなりカッコ良くて、力強い幸ちゃんのヴォーカルとハイトーンの高見沢さんのスイッチヴォーカルも秀逸でして、ポチッとiTuensから1曲購入しました。1曲だけかよ、というツッコミは無しで(笑)
 だって今月は冬のバーゲン品に手を出してはいないのに出費が続きましてね。なんせ今年はTHE ALFEEがデビュー45周年というAnniversary Yearでもあるから来月以降も出費が続くこと必至なので締められるところは締めておかないと!

 先日、1/21はギタリストの若井望さんのソロプロジェクトであるDESTINIAのライブ、Nozomu Wakai's DESTINIA「MERAL SOULS」 Live in Japanを観にTSUTAYA O-EASTへ行ってきました。
 若井さんは去年の5月にDESTINIA名義でアルバム『METAL SOULS』をリリースしていまして、このアルバムの参加メンバーがヴォーカルに活動再開したRainbowのヴォーカルに抜擢されたロニー・ロメロ、ベースがマルコ・メンドーサ、ドラムがあのトミー・アルドリッジが担当しているという80年代HR/HM好きには堪らないメンバー。このアルバムそのものも個人的に凄く好みなのですが、同じメンバーでライブをするということが去年の夏に発表されまして、もうこれは参加するしかないと!だってマルコとトミーというWhitesnakeのリズムセクションをO-EASTで観られちゃうんですよ!トミーなんてOzzy Osbourneですよ!そんな彼がO-EASTですよ!

DESTINIA METAL SOULS Live at japan

 若井望さんのことはルーク篁さんが悪魔のルーク篁参謀としてソロ活動をする際に、サポートギタリストとして起用するまでお名前くらいしか存じ上げていなかったのですが、DESTINIA名義でソロアルバムは3枚出しているし、プロデュース業などでも活躍されている方なんですよね。個人的にはBILZARDのランちゃんこと松川敏也さんにソックリだなぁというのが第一印象で、後にインタビュー記事やらインストアイベントなどに参加したらBLIZARADの大ファンで松川さんに憧れてギタリストになったと知りました。そんな経緯もあるせいか、絶対に私より世代が若いのに聴いてきた音楽が80年代HR/HMで共通しているところもあり、HMでも“クラシックモダン”に拘った彼の作り出すサウンドはどことなく懐かしいというか耳馴染みが良くて、ルークさんをキッカケに興味を持つようになった次第です。

 でもって、ライブそのものがムチャクチャ良かったんですよー!
 フロアに入場した途端、トミーのツーバスのフルセットを目にしただけでも感激したくらいなんですが、いざ公演が始まったらアルバム以上の迫力ある爆音で圧倒されっぱなしでした。ヴォーカルのロニーを今回初めて見ましたけど、さすがRainbowのヴォーカルに大抜擢されただけあって迫力ある歌声が凄いのなんの。観客への煽りも最高で初っ端からハイテンションで盛り上がっちゃいましたね。
 トミーとマルコのリズセクも凄まじくて、特にトミーの内臓に響くダイナミックなドラミングには68歳とは思えないパワフルさで圧巻。中盤でドラムソロがあったんですが、あまりの凄まじさに呆然と見惚れてしまっていました。最後なんでスティックを放り投げて素手でドラミングしていましたからね!あのドラムソロを近くで観られただけでも、このライブに行った価値があったというもの♪

 もちろんライブの内容そのものも良かったですよ。『METAL SOULS』の楽曲は良作ばかりなので全曲演奏されて嬉しかったですし、凄い面子に囲まれながらも退けをとることなく安定感抜群の若井さんのギタープレイも素敵だった!風貌が良過ぎるから見た目ばかり注目されがちだけど、派手なパフォーマンスをしながらあのリズセクと対等に演奏できるだなんて流石ですわ。あと、喋りだすとクールな風貌を裏切る天然さんでそのギャップが面白くて好き。過去に『マツコ会議』で愉快なキャラだと取り上げられたくらいですからね(笑)

 本編だけでも十分過ぎるほど素晴らしかったのですが、中でもアンコールが白眉でした。
 若井さんが「このメンバーだからこそできるカバー曲」をということで、Thin Lizzyの『The boys are back in town』にはじまり、John Sykesの『Please don't leave me』、Ozzy Osbourneの『Over the Mountain』、ラストはWhitesnakeの『Fool For Your Loving』と渋い名曲ばかりが演奏されて感涙モン!ホント、貴重なライブに参加できましたわー。

 あと、久しく洋楽のライブに参加していなかったので、洋楽のメタルファンに混じって盛り上がる空間は新鮮で楽しかった。大好きなサウンドを大音量で生演奏で堪能できるっていうのが“LIVE”の醍醐味ですな!

 アルバム『METAL SOULS』は80's HR/HMを踏襲した楽曲に溢れているけど一曲だけロックバラードな曲があってこれがまた良いんだ♪


 しかし、最近はインターネットの発展も手伝って洋楽、邦楽というジャンルの壁も低くなってきたというか、キャリアや国籍に関係なく、実力と情熱と何よりも行動力があればワールドワイドな活動がしやすい環境になってきているんですね。もちろん、そこまで辿り着くには並々ならぬ努力や根気も必要で、環境が整っているからこそ逆にハードルが上がって難しい事も増えているんだろうけどね…。だから自分がギタリストとして思い描いた夢をしっかり実現していく若井さんの姿はとても魅力的に映ります。今後の活動も楽しみ。

 私は音楽に関してもドメスティックなタイプだから、若井さんのような日本人ミュージシャンの活動を経由して様々な洋楽に触れることができるのは実に有難いです。

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テーマ:HR/HM - ジャンル:音楽


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