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ミーハーで蛇足な日記帳もどき。ALFEEを中心に音楽ネタが多いですが 、基本的に何でもアリで節操ありません。
2018/08/14 Tue 20:36
 世間的にはお盆休みに入り、先週から今週にかけては“祈り”の日々ですね。
 今年は異常気象と言われるほどの酷暑だけれども、夏休みを有意義に過ごせる日常が在ることがどれだけ恵まれていることなのかを例年以上に痛感させられています。

 7月下旬に台風12号の接近を気にしつつ、LUKE篁ソロ at 名古屋ダイヤモンドホールの公演を楽しんだり、その翌日からTHE ALFEE at 横浜アリーナ2daysに感激しまくって早めの夏休みを満喫したわけですが、LUKEソロはもう一本参加しまして、先日の8/9のLUKE篁ソロ at 川崎CLUBE CITTA'公演にも参加しました。そうです、台風13号が関東に最接近した日です。まさか、2号連続で台風が来る日にコンサートに行くだなんて思ってもいませんでした。今年は台風の発生数が多いと言われているのにも納得です。

ルーク篁ソロ2018


 しかし、幸いにも台風13号の進路が予想よりも東寄りになったこともあり、当日の昼前には天気が回復したので公演には影響が出ず無事に開催されました。主役のルーク篁さんが自他共に認める雨男だったので心配だったのですが、「悪魔の魔力で台風を追い払ってやったぜ!」ということだったのか(笑)、自称晴れ男のサポートドラマーのLEVINさんのパワーのお陰だったのかは誰にも分かりませんが…。確か、去年の同公演は大雨雷警報が発令されたくらいの悪天候だったので、去年のリベンジが出来たなと密かに思っております。

 そんなこんなで天候でミラクルが起きたライブでしたから、盛り上がらない訳がありません!
 名古屋の公演の時よりも更にバンドとしてのチーム感がアップしていて本当に楽しかった♪2時間半強のオールスタンディングライブは、そろそろキツくなってきているお年頃ですが(笑)、疲労感よりも絶対に興奮や充実感の方が増すので参加を諦めるという選択肢はまだ出てきません。
 今回もルークさんのギターは勿論、K-A-Zさんに若井望さんという超個性的なギタリストによるトリプルギター編成の迫力は圧巻でしたし、更にパワフルさが増したドラムのLEVINさんと6弦ベースの大桃俊樹さんの内臓にバッキバキにくる重厚なリズセクは病みつきの域。それに「これでもか!」と仕掛けてくる悪魔のルーク参謀によるサービス精神の嵐。ギタリストの見た目だけでも悪魔に野獣に美女ですからね(笑)、リズセクも派手なプレイスタイルですからステージ全体が華やかなのもルーク篁ソロならではの見所。ありきたりですが最高!という言葉に尽きますよ。

 このTOURはあと福岡、広島が残っているんですが資金と暇さえあれば全通したいくらいの内容なんです。「今年はギターも(今まで以上に)弾く!」と宣言していた通り、ギタリスト・ルーク篁の見せ場は今まで以上にあり、バラエティーに富んだセットリストは去年以上!サポートメンバーも益々カッコよく&ユニークなキャラになってきているのも興味深い。ルークさんが悪魔としてソロツアーを敢行するのは今年で3年目になるけど、このままずーっとこのサポートメンバーを従えて続けて欲しいなと思っております。

 まぁ、THE ALFEEやらTakamiyやらと被ることが多いので、こちらの限りある資金の調達がどんどん厳しくなっていくのも事実なんですが(笑)、この酷暑続きでも体調を崩さずなんとか元気にやって来ているのはコンサートという“お楽しみ”が続いたからというのも大きいと思うので、楽しいイベントは続いて欲しいわけです。資金調達は自分が頑張ればいいんだ!←金蔓

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テーマ:HR/HM - ジャンル:音楽

2018/07/26 Thu 21:26
 関東でも40度超えの酷暑を記録した初夏の暑さに参っていたら、突然発生した台風12号はとんでもない進路を辿るみたいで週末が本当に心配です。土日はTHE ALFEEの夏のイベントがあるから関東直撃は避けて欲しいけど、かといって豪雨で甚大な被害が出た西日本には絶対に進んで欲しく無い。日本列島に近付く前に消滅してくれないかな…。
 酷暑も突然の豪雨も地球温暖化によるもので、今後はこのような異常気象が頻発するといわれていますね。2年後には夏に東京オリンピックの開催を控えているけれど、過去の東京オリンピックみたいに10月に開催すればまだマシな気がしないでもないけど、今更開催期間を変更だなんて無理なことなんだろうか。暑さも豪雨もどうにもならないんだから、対処できるうちに最善の策を講じて欲しいものです。

 さて、7/25は高見沢のソロプロジェクト…Takamiyの3年ぶりのシングル『薔薇と月と太陽~The Legend of Versailles』が発売になりました!
 いかにも高見沢さんらしい大仰なタイトルですが(笑)、楽曲もタイトルの期待を裏切らない超ゴージャスなサウンドと歌詞の世界観!ここまで突き抜けられたら圧巻としか言いようがありません。もう高見沢さんにしか書けない、歌えない楽曲です!



 この曲は今年の3月に出演した『another sky』で高見沢さんがイタリアを訪れた時にインスピレーションを受けたそうで、中世の禁じられた恋に激しく揺れる主人公の心情がドラマチックに描写されております。ラジオで初めて聴いた時から「Takamiyらしい!カッコいいな!」と思いましたけど、改めてCDでフル聴くと本当に一つの映画作品のような情景まで浮かんでくる濃密な世界観が堪りません。
 カップリングの『恋愛Gigolo』はガラッと雰囲気が変わり、数年前から高見沢さんがハマッているEDM。この楽曲をステージで演奏する際は高見沢さん踊るのかな?と思わせる程のノリの良さで、個人的にはカップリグの方が好みかもしれません。

 高見沢さんの二面性を味わえるお得なシングルですな!
 限定盤にはそれぞれボーナストラックが収録されていますが、桑名正博の『哀愁トゥナイト』をカバーしたのがカッコ良くて!前にTBSラジオ『ロックばん』の「一人カラオケ」でこの曲を気持ち良く歌っていた高見沢さんでしたけど、さすがシングルのボーナストラックともなるとボサノバチックのギターアレンジでTakamiyの声にハマッております。

髙見澤俊彦『音叉』愛蔵版 そして、髙見澤俊彦として小説『音叉』を7/13に出版しました。私はメイキングブック付の愛蔵版を予約していたので本を手にしたのは25日だったんですが、母が通常版を11日だったかな?書店で購入しました。地元の本屋さんとかに髙見澤さんの本が平積みになっている光景を見て、「ああ、本当に小説家デビューをしたんだなー」と実感が沸きました。自分で書いたわけじゃないのにファンとして妙に誇らしく感じてしまいますね。

 単行本化された小説『音叉』にはスピンオフの書き下ろし短編『憂鬱な週末』が収録されておりまして、その主人公が意外な方というか、私が初めて『音叉』の1話を読んだ時に一番バックグランドが気になった登場人物だったので嬉しい驚き。だから一気に読んでしまいましたね。本編の『音叉』とは趣きが違いますけど、音楽を聴いているように流れるように読めて面白かったです。それに、本編と直接絡みはないものの、この短編を読むことで本編の主人公である風間雅彦の人物像や時代背景にも深みが増します。

 デビュー作でこれだけ書いてしまうって、やはり高見沢さんは小説家というか物書きの素質は十分に備わっていたんですね。
 幼少期からお父様やお兄さんの影響で読書家で、その趣味は中学に入ってバスケに明け暮れようと、高校に入ってエレキにハマろうと、同時並行で続いていたからこそ、いざミュージシャンとしてプロデビューした後になって作詞をしなければならなくなっても「文字で綴る物語」を身近に感じて「書く」ことにすんなり入れた。作曲家、作詞家…と歩んで来て小説家になったのは偶然ではく必然なんだろうなぁ。
 今後の小説家・髙見澤俊彦の活躍にも期待ですね!

 さて、今週末はどうなることやら。
 私は金曜日は名古屋で土日は新横浜なんですよ。土曜の移動が色んな意味で不安です。もちろん、意地でも辿り着いてみせますけどね!!

 各地で大きな被害が出ませんように。
 良い思い出となる週末が迎えられますように…!

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テーマ:男性アーティスト - ジャンル:音楽

2018/05/12 Sat 20:42
 5月に入ってから初めてのblog更新です。
 GW前に衣替えをして夏日が続き「よっしゃっ!」と思っていたら、GW終わりから最高気温が15℃に届かないとか、寒暖差が激しくて体調管理が非常に難しい。しかも、沖縄で流行しだした麻疹が遂に関東にも流行の兆しが見えてきて、麻疹ワクチン1回世代だったのでGW明けにMRワクチンの接種を受けました。本当は抗体検査を受けて結果次第…と考えていたんですが、抗体検査も安くないし結果が出てからではワクチンが不足しているかもしれないから打ってしまった方が良いとお医者さんの助言に従いまして、今は接種しておいて良かったな…と。記憶が定かではないのですが、私が小学生の頃に大流行したような気がするんですよね。風疹だったかなぁ?

 しかし、この歳になって自分の母子手帳を再読することになるとは…。標準体重ギリギリで産まれたんだなーとか、その後転がる石のように体重が減っていっているわー、生後半年以上経っても標準に達してないわー…とか、記憶に残っていない自分の過去を振り返るのもなかなか面白いです。ああ、健康て有り難い。

市村座2018 GWといってもカレンダー通りの休みではないので旅行に出るとかは無かったですが、それなりに楽しみました♪
 2年振りの市村正親さんの一人芝居『市村座2018』を日生劇場まで観に行きまして、『市村座』を日生劇場で上演するのは初なのですが、市村さんが日生劇場に立った芝居の30作品目が今回の『市村座2018年』になるというんだから凄い。舞台役者にとって日生劇場は聖地ですからね!

 そんな市村さんが「日生劇場の怪人」というキャラに扮しまして(笑)、市村座の提灯を有名なシャンデリアに見立てたOPのオマージュは爆笑もので、以降、日生劇場の怪人がこの舞台の上で関わった30作品をミュージカル仕立てで振り返って行く前半は見応え抜群。私が市村さんを役者さんとして認識したのは『ミス・サイゴン』のエンジニアからだったので、あの劇団四季を去る顛末は衝撃的でした。市村さんというと日本で一番最初に『オペラ座の怪人』のファントムを演じた役者でもありますが(その役柄でNHKの『紅白歌合戦』にも出場)、舞台で演じた期間はごく僅かだったし、なんというか理不尽というか、劇団に長く在籍していた悲劇というか、よくそこから今のミュージカルスターの座まで這い上がってきたな…と感動。
 でも、そんな経験があったからこその今の市村さんなんでしょうね。

 後半は落語の『芝浜』やイブ・モンタンのシャンソンを披露したり、大人気キャラの俵星玄蕃が大いにステージを盛り上げて締めてくれて最高でした♪

 舞台の楽しさを教えてくれる2時間強おお芝居でしたね。
 しかも、一週間前まで市村さんはミュージカル『ラ・カージュ・オ・フォール』に出演していたんだから、短期間でここまで濃厚な独り芝居を作り上げるだなんて、やはり日生劇場の怪物は伊達じゃありません。

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テーマ:ミュージカル - ジャンル:学問・文化・芸術

2018/03/10 Sat 21:32
 3月に入ってスギ花粉が本格的に飛散しはじめましたね。私は軽度のスギ花粉症ですけど既に眼にきています。これにヒノキの花粉が混じってくると本格的に症状が酷くなりますわ~。

 先日、テレ東の『バイプレイヤーズ』の最終回を観て、内容が相変わらずフリーダムで面白くて最高だったんですが、大杉漣さんのオフショットも交えた構成に笑いながら涙ボロボロ零していました。特にラストの4人の後姿で本音を叫んだシーンが堪らなくて、本当に誰からも愛されていた役者さんだったんだなと痛感。でも、本当に突然過ぎたから大杉漣さんを失ってしまった実感がまだあまり無いんですよね。今後、色んなドラマや映画の作品を観ても姿を見掛けなくなることで「ああ、もういらっしゃらないんだ」と実感していくのかな。ただ、もう新作を観ることが叶わなくなっても、大杉漣さんという役者さんの存在を忘れることは絶対にありませんね。

 とにかく、今後も気になる役者さんの芝居はとことん積極的に"観る"というスタンスでいきます!

 そんな訳で(?)昨日は大好きなミュージカル『ラ・カージュ・オ・フォール』の初日が日生劇場で幕を開けました。
 3年前の再演の時は「日本公演30年目」でしたが、今回は「鹿賀×市村コンビ10周年」と銘打っていまして、何年か前の再公演の時に「市村ザザがファイナル」なんて付いていたのが懐かしいくらい、人気が有り過ぎて何だかんだと理由を付けて再演されまくっている作品です(笑)

 私も鹿賀×市村コンビの公演は全部観ております!

 ◆2008年版の感想(12月8日付けのblog)
 ◆2012年版の感想(1月18日付けのblog)
 ◆2015年版の感想(2月10日付けのblog)

ラ・カージュ・オ・フォール2018  人気のゲイクラブを経営するジョルジュ(鹿賀丈史)は、看板スターのザザことアルバン(市村正親)と20年も同棲生活を送っており、ジョジュルの一人息子ジャン・ミッシェル(木村達成)もアルバンが母親代わりとなりずーっと育てて来た。
 しかし、そのジャン・ミッシェルが突然、アンヌ(愛原実花)と結婚すると宣言。しかもアンヌの父親タンドン(今井清隆)は保守派の政治家で、「ゲイバーは潰す!」と公言している人物。ジャン・ミッシェルはアンヌの両親に自分の両親を会わせる約束をしてしまったと言うから大変!

 …という話で、ゲイバーで巻き起こる2日間のハプニングを面白おかしく、時にはシリアスに描いていて、笑ってホロリとできるハートフルコメディです。
 (以上、あらずじは2008年12/8付けのblogより転載/笑)

 この作品は鹿賀×市村コンビになってから相当の回数観劇していますけど、初日公演を観るのは初めてでした。
 しかし息子役のジャン・ミッシェル以外はもうお馴染みのキャストですし、この作品そのものに根強い固定ファンも付いているので、初日公演とは思えないオープニングから大盛り上がり!キャストも当然ですが、オーケストラピットでマエストロが観客を煽る煽る(笑)。市村さんもちょこちょこアドリブを挟んで共演者を笑わせようとしていたり、初日からこんなに飛ばしていいの?と思うくらいでした。

 鹿賀×市村コンビは抜群の安定感どころか、歌に関しては前回よりもパワーアップしている感じで恐るべし!でも確実にキャストは年を重ねているわけで、ザザ役の市村さんが「カルジェ(オカマのダンサー)の中には無理して踊っているのが数名いるんだから」とアドリブで暴露していて(笑)、良い意味で「老い」を熟練のショーに魅せていたのが流石でしたね。
 ゲイクラブの看板スターであるザザは自身も老いや衰えを感じて来ている役柄だから、ぶっちゃけ見た目は「オバサン」化しているのに、いざショーの舞台に立つと煌びやかな衣装が似合う美しさを発揮するんだから凄い。これが体感できるのが舞台ならではの素晴らしさなんですよねー。

 唐突に結婚を宣言した息子を持つゲイ夫婦の喜怒哀楽を描いたこの作品は、どのキャストの立場になって観ても心打たれる場面があって、特に一幕のクライマックスは内容を判っていても涙無しには見られないし、物語のラストシーンの無償の愛ともいえる場面は本当に心が温まります。何より、誰かを本気で愛することの素晴らしさや嬉しさをストレートに伝えくれるから、鑑賞後は凄く良い気分にさせてくれる。
 だから何回でも観たくなるミュージカルなんですよ。

 音楽も総て素晴らしいですからね。もう劇中歌もどの場面の歌も口遊めるくらい覚えているから、カーテンコールでの大合唱はこっちまで思わず歌ってしまう。観客もこのミュージカルに参加しているような一体感を感じるのもこの作品の特徴ですね。
 だから公演が終わると初日とは思えないくらい大歓声が上がって、カーテンコールは一体何回あったかな?というくらい最後の最後まで舞台も観客も大盛り上がり。当然、観客はスタンディングオベーション。
 この感動は病み付きになります♪

 此の世には沢山の素晴らしいミュージカルがあるけれど、『ラ・カージュ・オ・フォール』は出来るだけ多くの人に観て貰いたい!と切に願う作品の一つ。
 一見、ゲイ夫婦を取り巻くドタバタコメディ劇と捉えられがちだけれど、時代や世代を超えて心に響く「無償の愛」がこの作品には存在していると私は思っています。



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テーマ:ミュージカル - ジャンル:学問・文化・芸術

大杉漣さんの訃報 
2018/02/22 Thu 22:15
 昨晩、スマホにニュース速報が入って来て内容を読んだ途端「えっ!?」と思わず声が出てしまった。私と同じような反応が出た方は多いじゃないんだろうか。

 俳優、大杉漣さんの急逝のニュースは余りにも突然過ぎて正直言ってまだ実感が無い。最後は亡くなる役を演じる作品に出たというニュースじゃないかと混乱してしまうくらい。
 だって現在も放送中のドラマ『相棒 season16』や『バイプレイヤーズ』に出演されている。バラエティー番組だってレギュラー出演されている。

 この突然過ぎる訃報の直後に『バイプレイヤーズ』の公式サイトがお悔やみの言葉や当日の放送内容についてトップ記事で掲載していて、いくら当日放送するからとはいっても随分と対応が早いな…と思っていたら、なんと『バイプレイヤーズ』のロケ先でお亡くなりになったとか!ロケを終え、夕食を済ませ、宿泊先のホテルに戻ったら腹痛に見舞われ、『バイプレイヤーズ』の共演者のグループLINEで体調の不調を訴えいち早く気付いた松重豊さんが部屋にやって来て、「病院へ行きましょう」と付添いタクシーで救急病院に向ったら容体が急変して…って。最期は松重さんはじめ『バイプレイヤーズ』共演者にも見守られただなんて、良く出来過ぎたドラマとしか思えない。こんな最期ってあるんですね。

 しかも「300の顔を持つ男」と評される程、数多のキャラクターを演じてきた大杉さんが最後に演じていたの「大杉漣」だなんて、物凄く早過ぎる幕引きではあるけど役者としてこんなにも鮮やかな終演てあるだろうか?
 総てが余りにも出来過ぎていて、そして余りにも早過ぎて現実感がありません。それだけ大杉さんが歩んできた役者人生が偉大だったということなんでしょうけど、悲しいとか辛いとかそういう次元の感情では表せません。

 個人的には8年前に稲垣吾郎さんと共演した新国立劇場で上演された舞台『象』で、初めて大杉漣さんを生で拝見しました。当時の感想はblogにも載せていますけど、シリアスな不条理劇でありながら不意にアドリブを入れて素の大杉漣になって笑いを取ながらも即座に演じる役柄に戻り、場の空気を一瞬で変えてしまう演技力には圧倒されました。
 まだ66歳、今後もどんなキャラクターを演じて下さるのかもっともっと観たかった。

 役者の顔の他に大のサッカー好きだったり、猫好きだったり多彩な面を持つ大杉さん、中でもフォークへの造詣が深く自分の芸名に大好きなフォークシンガー高田渡さんに「ご子息の高田漣さんの名前を付けさせて欲しい」と直談判したエピソードは有名。何度かギターで片手に歌っている姿をテレビでも披露されていた。あの楽しげな姿は今でも印象に残っています。

 誰もが衝撃を受けた突然の訃報に、もしかしたらご本人も「今度は天国で死者の役かな?」と思っているかもしれない。
 大杉漣さんが演じてきた生き様は忘れません。どうか安らかにお眠り下さい。



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