ミーハーで蛇足な日記帳もどき。ALFEEを中心に音楽ネタが多いですが 、基本的に何でもアリで節操ありません。
2014/05/20 Tue 20:24
 ここ数日、音楽業界のニュースが騒がしい。
 どちらも共通して残念でならないけれども、国内ニュースの方はね、もうこれ以上信じて着いて来てくれた人達の心情を裏切って欲しくないな…と。どんなに時間が掛かろうとも心身共に健やかになって欲しいです。

 最近は連載モノ以外のコミックは買っていなかったのですが、久しぶりにテレビ番組の影響をモロに受けてコミックを購入しちゃいました。
 先月放送された「ビストロSMAP」でゲスト出演したキョンキョンこと小泉今日子さんが読書家であることから、SMAP5人にそれぞれ合った書籍をセレクトするというコーナーがあり、吾郎ちゃんには松田奈緒子先生のコミック『えへん、龍之介。 (KCデラックス)』がプレゼントされました。あの文豪、芥川龍之介を主人公にした創作コミックなんだそうですが、キョンキョンから「吾郎ちゃんのイメージにピッタリ」と評されたのを聞けば、そりゃ吾郎ファンとして興味が沸きますとも♪

 このコミックは2011年に発行されていたせいか放送後に近所の書店を巡ってもどこも品切れ状態。それじゃネット通販だな…ポチッ!としたものの待てと暮らせど「入荷」の通知が届かなくて、短気者のななんぼさんは「だいぶ興味も薄れちゃったからいいや」とキャンセルちゃって数日後、なんと最寄の書店に置かれていたのを見つけた次第です。「ああ、やはり買う運命だったのね♪」と感激したのは些か大袈裟か(笑)

 コミックとはいえ文豪を主人公にした作品なのだからある程度主人公に対しての知識を持っていないと厳しいかな…と思っていたのですが、第1話からなんの抵抗感も無くスーッと作品の世界観に入り込めてしまった不思議。最初のたった30頁足らずで芥川龍之介の人柄や魅力を的確に描写しいて、その面白さに嵌り一気に最後まで読んでしまいました。
 実在の人物を取り上げてながらもドキュメンタリーテイストにはならず、激動の時代に「物書き」としての矜持を失わずに作品を世に出した龍之介の生き様を時折ユーモワを混ぜながらテンポよく、それこそ少女マンガのような軽妙なタッチで展開していくので、芥川龍之介という人物に興味が無かった私でも読み終わったと彼について少し調べてしまったほど。芥川龍之介がどんな人生を歩んだのか知識を得てから再度読み直してみると、「ああ、この部分はあのエピソードに引っ掛けているのか」と理解も深まり二度美味しい。
 最終話まで読み終わった時には小さな引っ掛かりを覚えたけれども、芥川龍之介の略歴などの知識を得てから再読すると一読した時に感じた引っ掛かりは消えて代わりに作者の芥川龍之介に対する愛情及び弔慰を感じました。

 そして、キョンキョンが吾郎ちゃんに薦めてくれただけあって、この作品上の龍之介は「吾郎ちゃんの当て書き?」と思うほど、パブリックイメージの稲垣吾郎っぽいのです!もうね、初登場シーンからして「あ、吾郎ちゃん」と思ってしまいましたもの。是非とも吾郎ちゃん主演で実写化して欲しいですね。できれば舞台で♪
 過去に吾郎ちゃんは舞台で石川啄木を演じていますけれど、この『えへん、龍之介』もキョンキョンの言う通り絶対にハマる!断言する!!

 まぁ、龍之介が吾郎ちゃんぽいとか抜きにして、実在の文豪を扱った作品として読み手が無知識でも十分に楽しめ、読後はその文豪についてもっと深く知りたくなる程の奥深い内容なので、芥川龍之介や大正ロマンに興味のある方には是非お薦めしたいコミックです。


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テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

コミック『星守る犬』 
2009/08/28 Fri 21:09
 ここ最近はTHE ALFFEか吾郎ちゃんの話題しか書いていないホントにミーハーblogになっているので(笑)、今日はちょっと話題を変えてみる。

 今月のはじめに弟から「泣けるマンガだ」と言われて借りた『星守る犬』という本。
 内容は、不況の煽りをモロに受けて仕事と家庭を失った不器用なお父さんが、残された一匹の飼い犬と共に宛てのない旅に出る話です。

 お父さんは決して悪い人ではないんだけど、不器用で無口…そして周囲のことに無関心な人だった。その為に、自分が苦境に立たされた時に助けてくれる人は誰も居ないという状況になってしまう。
 多分、物語のような暮らしではなく、もっと別の生き方も選ぼうと思えば出来たと思う。しかし、このお父さんは無知でも意固地な部分もあり、どうしても他人に頼ることが出来なかった。

 私はこのお父さんの生き方には共感できなかったし、「もっと違う生き方が選べたはずだ」と苦言を述べたくなったけど、お父さんと飼い犬のハッピーの交流や絆は読んでいて心温まるものがありました。
 何より、このコミックはお父さんではなく、ハッピーの視点で描かれているのから、辛い話にも関わらずファンタジー色が強く、読み終わった後に内容の割には悪い気分にならない。

 ただ、犬を飼っていたことのある私としては、随分と遣る瀬無い想いをさせられました。愛犬マロンは私と一緒に過ごした時間、いったいどれだけ幸せに感じてくれたのだろうか?と考えずにはいられんかったし、もっと傍に居てあげたかったという想いが強く残りました。


 ハッピーの飼い主であるお父さんの生き方は、今の日本を見ると決してマンガだけの世界と断言できるものではないと思う。読んだ後に、今の日本を支えている政治家さん達に「あの人達は何の為の存在しているんだろう?」と懐疑的になってしまった。

 衆議院選挙を日曜に控えた今(…私は既に期日前投票を済ませましたが)、選挙権のある国民はもっと真剣に選挙や政府のことを考えて行動しないと、いつか「お父さん」のような生き方をしてしまう日が来てしまうかもしれません。

 このマンガは一人でも多くの大人に…というより、官僚や議員さん方に読んで欲しい。でも、ああいう人達は読んだとしても、「なんて馬鹿な生き方しかできないんだ。私を見習えばいい」と呆れるのかな?このマンガを読んで、「何か」を感じてくれる人がお役人さんに存在して欲しいですね。



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2009/06/30 Tue 22:32
 なんか立て続けに浦沢直樹作品の話題を書いていますが、やっと『PLUTO』の最終巻である8巻が発売されました。

 この作品は手塚治虫の『鉄腕アトム』の中でも一番人気があった「地上最大のロボット」を原作にしたものですが、浦沢直樹ワールドが炸裂していて1巻からハマっていました。特にノース2号のエピソードは何度読んでも泣ける。後半では6巻のゲジヒトのエピソードが切なくてね~…。

 そして最終である8巻も原作を読んでいたので展開を知っているにも関わらず、惹き込まれるように一気に読んでしまいました。浦沢作品て伏線を全部回収せずに「後は読者の想像にお任せ」というパターンが意外に多いんですが、この『PLUTO』に関しては伏線を回収しているし、そのエピソードにグッときてしまったりして、かなり好きな作品になりました。
 あのラストには賛否両論出そうですが、個人的には好きな終わり方です。意外性もあり、凄く浦沢作品らしい終わり方だなとも思いました。

 1巻を初めて読んだ時の衝撃を維持したまま最終巻まで辿り着けて良かった…。さほど長くない原作をどこまで間延びさせていくんだろう…という心配も少しありましたが、全8巻という丁度良い長さで終わった良かった(笑)

 それにしても、あの原作から独自の展開を広げていったのは凄い。いかに浦沢直樹が手塚治虫に心酔しているのかも解りました。

 しかし、続きが楽しみだったコミックが完結してしまうと寂しいもんだね~。



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テーマ:浦沢直樹作品 - ジャンル:アニメ・コミック

2009/06/23 Tue 22:15
 浦沢直樹の新作マンガ『BILLY BAT』1巻が発売されたので早速getしてみました。

 物語は1949年の架空のアメリカと日本が舞台。
 アメリカで大人気コミック『BILLY BAT』を連載する日系アメリカ人のケヴィン・ヤマガタが主人公で、彼が描く『BILLY BAT』の主人公のコウモリのキャラクターが日本で見たマンガにソックリだと指摘され、事実確認をする為に日本へ向かったケヴィン。だが、そこで思わぬ事件に巻き込まれることになる…

 という話で、実際に1949年に起きた国鉄の初代総裁・下山定則の死の謎を巡る「下山事件」が絡んでくる社会派サスペンスです。

 先が読めない不安を煽る独特の世界観が展開していきますが、まだ1巻だけではこの先どうストーリー展開していくのか読めません。浦沢直樹作品は物語が走り出すまでの助走が長いんですよね(笑)。一応、「コウモリ」がキーワードになっているみたいですが、コレが何を意味するのか1巻だけではまだ判りません。
 ただ、この「コウモリ」が何を意味するのか?どうして主人公は「コウモリ」からコミックキャラクターを生み出したのか?…先が気になってしょうがない。要するにハマッちゃっているのかな…。

 1巻だけでは、この作品は自分の好みなのかどうなのか判らないというのが正直なところ。テイスト的には『20世紀少年』ぽいかな?あの作品よりも陰湿な雰囲気が強いですが。

 浦沢直樹作品といえば、来週には『PLUTO』の最終巻が遂に発売するので楽しみ!豪華版は既に発売されていますが、私はコミック派なのでもう少しの辛抱。この作品は原作があったせいか、浦沢作品にしては短くまとまった方かも(笑)
 『PLUTO』は1巻から泣いたくらいハマッたからなぁ。テーマ的には『PLUTO』の方が好みかもしれない…て、まだ最終巻読んでないからちゃんとした感想を言うのは早いけど。

 『Monster』で浦沢ワールドが確立されたような感じがしますが、そろそろ昔のような少し明るい雰囲気のある作品も描いて欲しいな~…なんて思ってしまったり。私は『Monster』で浦沢ワールドにハマりましたが、その前の『MASTERキートン』も好きだったなぁ。


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2009/05/21 Thu 22:47
 本屋さんに行って何気なく目に付いた『日本人の知らない日本語』という本。
 日本語学校の先生をしている主人公が外国人学生との関わりをユーモアあっぷりに描いたコミックメインのエッセイ本なんですが、これが意外に面白いっ!日本語を熱心に学ぼうという外国人学生の姿に感動したり、熱心過ぎるあまり日本人なら疑問にすら思わない言葉遣いや意味について、物凄く真面目に質問してきて笑わされたり関心させられたり、「異国を知る」という姿に刺激を受けました。
 私は母国語以外は全然ダメですが、外国語を喋れるようになりたい!と思うなら、こういう熱心さというか情熱がなければいけないんだと判ったし、こういう姿勢で学ばなければ自分の言葉として身に付いていかないんだな~とも感じました。母国語以外の言語を話せる方を、ますます尊敬しちゃうますねっ。

 先生も生徒達に「正しい日本語を知って貰おう!」と常に努力&勉強していて、日本語の意味を知る以外にも、異文化コミュニケーションの素晴らしさや、人と人との関わりについてもさり気なく描かれていたりして、ほのぼのとした雰囲気が伝わってきて読んでいて心地良いです。

 あと、この本を読んで日本人である私が日本語の使い方や意味を間違って捉えていたり…ということにも気付かされました。特に喋り方なんて友達同士ならまだマシだけど、会社や公の場ではマズイかったかも?と今更知ったりして、自分に「あちゃー」と感じてしまいました。

 衝動買いに近かったけど、買って読んでみて良かったです。

 本当は『天使と悪魔』を買う予定だったんだけど、まだ映画を観に行けそうにないから先送り確定。『ダヴィンチ・コード』も映画を観てから原作を読んで良かったので、今回も映画を先に観て原作の方が楽しめるかな~と思っています。先に原作読んじゃうと、やっぱ映画観る前に先入観を持っちゃいますからね。私は出来るだけ先入観無しの状況で映画は観たいので、やはり原作本はしばらくお預けじゃ~。


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