ミーハーで蛇足な日記帳もどき。ALFEEを中心に音楽ネタが多いですが 、基本的に何でもアリで節操ありません。
2017/08/25 Fri 20:14
 もう夏は終わってしまったのか?と思いきや、ここ数日は30℃超えの猛暑が続いて夏がぶり返しました。お蔭で洗濯物がカラッと乾いて快適!ずーっと調子が悪かった私も回復傾向、食欲も回復傾向。実は何もしないで1週間で2kg近く減っていたんですが、2日で元通りですよ。ホントそんなもんなんですねー。

 8/25の今日はTHE ALFEEの43回目のデビュー記念日です!
 今日からデビュー44年目に突入。毎年、このアルフィーのデビュー記念日を迎える度にアルフィーがこんなに長く続くとは…と思うよりも、自分がここまで長くファンをやっているとは思いませんでした。本当に飽きっぽいんですよ。1986年にリリースされたシングル『Rockdom-風に吹かれて-』でアル中になってから早31年。それまでに色んな事がありましたが、どう振り返っても“今”の3人が一番好きなんですよね。だから飽きるキッカケが無い(笑)
 3人は還暦を過ぎてから露骨に寿命をちらつかせ「もう俺達を看取る覚悟でついて来い!」、「君達が購入するCDの1枚がアルフィーの寿命を延ばす!」とかストレートに言ってくるけれど(笑)、それだげ最期まで現役いる気満々なのが何よりも嬉しい。今になってからThe KanLeKeeZという新しいバンドまで作っちゃうし。これが古希を迎えたらコッキーズになって、米寿を迎えたらザ・ベージュに変名していくらしいので、少なくとも3人には米寿までの道筋は出来ています!なんて頼もしいんでしょう。高見沢さんだって「せめて70歳まではこのヘアースタイルを保ちたいと毎日髪の毛とお話している」と言う決意まで見せているくらいんですから。こんな楽しい姿を“今”もガンガン魅せ続けてくれているんだから、この先もずっと応援していきますとも。

 当時アルフィーにハマッた自分を褒めてあげたい。お蔭で私のミーハーライフは充実している♪

オール讀物9月号 そして、少し遡って8/22に発売された『オール讀物』に高見澤俊彦さんの処女作品小説『音叉』が掲載されました。
 幼い頃から父親や兄の影響で本に囲まれた生活を過ごしていた高見澤さん、過去に音楽雑誌やスポーツ雑誌、PC雑誌でエッセイを書いてきていたから「文を綴る」ことに秀でている方だと思っていただけに、本格的な小説に初挑戦と聞いて期待値はかなり上がっておりました。しかも内容が自分が青春を謳歌した1970年代を舞台にプロデビューを目指すバンドマンの話だなんて、高見沢さん自身やアルフィーを投影しちゃいますよね。発売前にラジオ番組『ロックばん』で「くれぐれも俺やアルフィーを投影しないように。全然違いますから!」とわざわざ忠告してきていたので、逆にファンが投影しやすいような内容なのかな?と思っちゃいますよ。

 …で、実際に読んでみたら、失礼な言い方かもしれませんが本当に小説でした。もっと自伝的な内容かと思っていたら、過去にバンドを組んでいた作家さんが書いたような小説。少なくともミュージシャンが初めて書いた小説とは思えない文脈というか構成というか、私は1970年代がどんな時代だったのか知りませんが読んでいて当時の情景がセピア色で脳内に再生されるんですよね。小難しい言葉を羅列している訳ではなく、簡潔にそれでいて情緒的に時に機械的に心情たら状況を描写しているバランスが心地良くて一気に読んでしまいました。

 出来るだけ多くの人に読んで欲しいので敢えて内容についての感想は書きませんが、作品に登場するバンドマン達は確かにアルフィーではない。でも、アルフィーファンでアルフィーがどういう経緯でプロデビューしたかを知っている人は更に楽しめる内容にもなっているし、アルフィーのことを全く知らない人でも「こんな事ってあるのか?」と音楽業界に驚きと興味を惹かれる内容になっているかと。

 報道によると『オール読物』で3回の連載の後、書籍化する予定だそうで、現時点で続きが待ち遠しくて仕方がありません。

 とりあえず、あと3,4回くらい読み込んだら文藝春秋さん宛てに感想を送ろうかなと。高見沢さんが「感想とかは文藝春秋さんへ!そちらへの反響が大きい方が色々と動くそうです!(笑)」とラジオで言っていたので、ファンレターとして感想文を高見沢さんへ送るよりも出版社経由で感想文を送りましょう!素敵なことは続いていって欲しいですからね。

 しかし、高見沢さんは音楽でソロ活動の時はTakamiy、小説家の時は高見澤俊彦と名前を使い分けていくんですね。今後も新しいニックネームor名前が登場することがあるのかな?
 自身が還暦を超えバンドもデビュー44年目に突入しても新たに挑戦したいモノに出会えるって素晴らしい♪


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テーマ:本の紹介 - ジャンル:小説・文学

2014/05/20 Tue 20:24
 ここ数日、音楽業界のニュースが騒がしい。
 どちらも共通して残念でならないけれども、国内ニュースの方はね、もうこれ以上信じて着いて来てくれた人達の心情を裏切って欲しくないな…と。どんなに時間が掛かろうとも心身共に健やかになって欲しいです。

 最近は連載モノ以外のコミックは買っていなかったのですが、久しぶりにテレビ番組の影響をモロに受けてコミックを購入しちゃいました。
 先月放送された「ビストロSMAP」でゲスト出演したキョンキョンこと小泉今日子さんが読書家であることから、SMAP5人にそれぞれ合った書籍をセレクトするというコーナーがあり、吾郎ちゃんには松田奈緒子先生のコミック『えへん、龍之介。 (KCデラックス)』がプレゼントされました。あの文豪、芥川龍之介を主人公にした創作コミックなんだそうですが、キョンキョンから「吾郎ちゃんのイメージにピッタリ」と評されたのを聞けば、そりゃ吾郎ファンとして興味が沸きますとも♪

 このコミックは2011年に発行されていたせいか放送後に近所の書店を巡ってもどこも品切れ状態。それじゃネット通販だな…ポチッ!としたものの待てと暮らせど「入荷」の通知が届かなくて、短気者のななんぼさんは「だいぶ興味も薄れちゃったからいいや」とキャンセルちゃって数日後、なんと最寄の書店に置かれていたのを見つけた次第です。「ああ、やはり買う運命だったのね♪」と感激したのは些か大袈裟か(笑)

 コミックとはいえ文豪を主人公にした作品なのだからある程度主人公に対しての知識を持っていないと厳しいかな…と思っていたのですが、第1話からなんの抵抗感も無くスーッと作品の世界観に入り込めてしまった不思議。最初のたった30頁足らずで芥川龍之介の人柄や魅力を的確に描写しいて、その面白さに嵌り一気に最後まで読んでしまいました。
 実在の人物を取り上げてながらもドキュメンタリーテイストにはならず、激動の時代に「物書き」としての矜持を失わずに作品を世に出した龍之介の生き様を時折ユーモワを混ぜながらテンポよく、それこそ少女マンガのような軽妙なタッチで展開していくので、芥川龍之介という人物に興味が無かった私でも読み終わったと彼について少し調べてしまったほど。芥川龍之介がどんな人生を歩んだのか知識を得てから再度読み直してみると、「ああ、この部分はあのエピソードに引っ掛けているのか」と理解も深まり二度美味しい。
 最終話まで読み終わった時には小さな引っ掛かりを覚えたけれども、芥川龍之介の略歴などの知識を得てから再読すると一読した時に感じた引っ掛かりは消えて代わりに作者の芥川龍之介に対する愛情及び弔慰を感じました。

 そして、キョンキョンが吾郎ちゃんに薦めてくれただけあって、この作品上の龍之介は「吾郎ちゃんの当て書き?」と思うほど、パブリックイメージの稲垣吾郎っぽいのです!もうね、初登場シーンからして「あ、吾郎ちゃん」と思ってしまいましたもの。是非とも吾郎ちゃん主演で実写化して欲しいですね。できれば舞台で♪
 過去に吾郎ちゃんは舞台で石川啄木を演じていますけれど、この『えへん、龍之介』もキョンキョンの言う通り絶対にハマる!断言する!!

 まぁ、龍之介が吾郎ちゃんぽいとか抜きにして、実在の文豪を扱った作品として読み手が無知識でも十分に楽しめ、読後はその文豪についてもっと深く知りたくなる程の奥深い内容なので、芥川龍之介や大正ロマンに興味のある方には是非お薦めしたいコミックです。


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テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

コミック『星守る犬』 
2009/08/28 Fri 21:09
 ここ最近はTHE ALFFEか吾郎ちゃんの話題しか書いていないホントにミーハーblogになっているので(笑)、今日はちょっと話題を変えてみる。

 今月のはじめに弟から「泣けるマンガだ」と言われて借りた『星守る犬』という本。
 内容は、不況の煽りをモロに受けて仕事と家庭を失った不器用なお父さんが、残された一匹の飼い犬と共に宛てのない旅に出る話です。

 お父さんは決して悪い人ではないんだけど、不器用で無口…そして周囲のことに無関心な人だった。その為に、自分が苦境に立たされた時に助けてくれる人は誰も居ないという状況になってしまう。
 多分、物語のような暮らしではなく、もっと別の生き方も選ぼうと思えば出来たと思う。しかし、このお父さんは無知でも意固地な部分もあり、どうしても他人に頼ることが出来なかった。

 私はこのお父さんの生き方には共感できなかったし、「もっと違う生き方が選べたはずだ」と苦言を述べたくなったけど、お父さんと飼い犬のハッピーの交流や絆は読んでいて心温まるものがありました。
 何より、このコミックはお父さんではなく、ハッピーの視点で描かれているのから、辛い話にも関わらずファンタジー色が強く、読み終わった後に内容の割には悪い気分にならない。

 ただ、犬を飼っていたことのある私としては、随分と遣る瀬無い想いをさせられました。愛犬マロンは私と一緒に過ごした時間、いったいどれだけ幸せに感じてくれたのだろうか?と考えずにはいられんかったし、もっと傍に居てあげたかったという想いが強く残りました。


 ハッピーの飼い主であるお父さんの生き方は、今の日本を見ると決してマンガだけの世界と断言できるものではないと思う。読んだ後に、今の日本を支えている政治家さん達に「あの人達は何の為の存在しているんだろう?」と懐疑的になってしまった。

 衆議院選挙を日曜に控えた今(…私は既に期日前投票を済ませましたが)、選挙権のある国民はもっと真剣に選挙や政府のことを考えて行動しないと、いつか「お父さん」のような生き方をしてしまう日が来てしまうかもしれません。

 このマンガは一人でも多くの大人に…というより、官僚や議員さん方に読んで欲しい。でも、ああいう人達は読んだとしても、「なんて馬鹿な生き方しかできないんだ。私を見習えばいい」と呆れるのかな?このマンガを読んで、「何か」を感じてくれる人がお役人さんに存在して欲しいですね。



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テーマ:マンガ - ジャンル:本・雑誌

2009/06/30 Tue 22:32
 なんか立て続けに浦沢直樹作品の話題を書いていますが、やっと『PLUTO』の最終巻である8巻が発売されました。

 この作品は手塚治虫の『鉄腕アトム』の中でも一番人気があった「地上最大のロボット」を原作にしたものですが、浦沢直樹ワールドが炸裂していて1巻からハマっていました。特にノース2号のエピソードは何度読んでも泣ける。後半では6巻のゲジヒトのエピソードが切なくてね~…。

 そして最終である8巻も原作を読んでいたので展開を知っているにも関わらず、惹き込まれるように一気に読んでしまいました。浦沢作品て伏線を全部回収せずに「後は読者の想像にお任せ」というパターンが意外に多いんですが、この『PLUTO』に関しては伏線を回収しているし、そのエピソードにグッときてしまったりして、かなり好きな作品になりました。
 あのラストには賛否両論出そうですが、個人的には好きな終わり方です。意外性もあり、凄く浦沢作品らしい終わり方だなとも思いました。

 1巻を初めて読んだ時の衝撃を維持したまま最終巻まで辿り着けて良かった…。さほど長くない原作をどこまで間延びさせていくんだろう…という心配も少しありましたが、全8巻という丁度良い長さで終わった良かった(笑)

 それにしても、あの原作から独自の展開を広げていったのは凄い。いかに浦沢直樹が手塚治虫に心酔しているのかも解りました。

 しかし、続きが楽しみだったコミックが完結してしまうと寂しいもんだね~。



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テーマ:浦沢直樹作品 - ジャンル:アニメ・コミック

2009/06/23 Tue 22:15
 浦沢直樹の新作マンガ『BILLY BAT』1巻が発売されたので早速getしてみました。

 物語は1949年の架空のアメリカと日本が舞台。
 アメリカで大人気コミック『BILLY BAT』を連載する日系アメリカ人のケヴィン・ヤマガタが主人公で、彼が描く『BILLY BAT』の主人公のコウモリのキャラクターが日本で見たマンガにソックリだと指摘され、事実確認をする為に日本へ向かったケヴィン。だが、そこで思わぬ事件に巻き込まれることになる…

 という話で、実際に1949年に起きた国鉄の初代総裁・下山定則の死の謎を巡る「下山事件」が絡んでくる社会派サスペンスです。

 先が読めない不安を煽る独特の世界観が展開していきますが、まだ1巻だけではこの先どうストーリー展開していくのか読めません。浦沢直樹作品は物語が走り出すまでの助走が長いんですよね(笑)。一応、「コウモリ」がキーワードになっているみたいですが、コレが何を意味するのか1巻だけではまだ判りません。
 ただ、この「コウモリ」が何を意味するのか?どうして主人公は「コウモリ」からコミックキャラクターを生み出したのか?…先が気になってしょうがない。要するにハマッちゃっているのかな…。

 1巻だけでは、この作品は自分の好みなのかどうなのか判らないというのが正直なところ。テイスト的には『20世紀少年』ぽいかな?あの作品よりも陰湿な雰囲気が強いですが。

 浦沢直樹作品といえば、来週には『PLUTO』の最終巻が遂に発売するので楽しみ!豪華版は既に発売されていますが、私はコミック派なのでもう少しの辛抱。この作品は原作があったせいか、浦沢作品にしては短くまとまった方かも(笑)
 『PLUTO』は1巻から泣いたくらいハマッたからなぁ。テーマ的には『PLUTO』の方が好みかもしれない…て、まだ最終巻読んでないからちゃんとした感想を言うのは早いけど。

 『Monster』で浦沢ワールドが確立されたような感じがしますが、そろそろ昔のような少し明るい雰囲気のある作品も描いて欲しいな~…なんて思ってしまったり。私は『Monster』で浦沢ワールドにハマりましたが、その前の『MASTERキートン』も好きだったなぁ。


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テーマ:マンガ - ジャンル:本・雑誌


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