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PC画面表示でご覧ください。蛇足な日記帳もどき。ALFEEを中心に音楽ネタが多いですが 、基本的にミーハーで節操ありません。
2019/06/10 Mon 22:06
 関東が梅雨入りしたと思った途端、最高気温が20℃以下になるという梅雨寒を迎えております。この時期は気温も不安定になるから服装に困りますね。しかも6月に入ってから私的にちょっと巻き込まれ事故的な目に遭いまして、精神的にちょい弱り気味。個人的に一年を通して一番体調を崩しやすいのが梅雨時期なので気を付けたいと思います。

 先日、ハリウッド映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』を字幕2Dで観て来ました。前作の『GODZILLA 2014』から5年!その間に日本では『シン・ゴジラ』も公開されまして、昭和、平成、令和…とゴジラブームは続きますな。

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ

 《あらすじ》
 神話の時代に生息していた怪獣のモスラ、ラドン、キングギドラが復活する。彼らとゴジラとの戦いを食い止め世界の破滅を防ごうと、生物学者の芹沢(渡辺謙)やヴィヴィアン(サリー・ホーキンス)、考古人類学者のアイリーン(チャン・ツィイー)らが所属する、未確認生物特務機関モナークが動き出す。(シネマトゥデイより引用)

 前作で巨大生物ムトーやゴジラが覚醒したことで地球上に巨大生物が存在することが世界中に知れ渡ってから5年後(ちなみに前作の『GODZILLA 2014』の感想はこちら)、アメリカでは巨大生物の抹殺を目論む政府と、巨大生物との共存を訴えるモナークとで意見が対立しており、そんな最中、モナークの秘密施設が立て続けに襲撃に遭い、隔離していた巨大生物が次々と覚醒させれていく事態に呼応するようにゴジラも復活するわけなんですが、巨大生物を地球上から総て抹殺するべきか、敵うわけ無いんだから共存していくべきか…と意見が割れるのが実に人間らしい。

 でも、巨大生物からしたら人間の思惑なんてどうでもいいわけで、「我こそは怪獣王だ!」と人間を蹴散らし激しいバトルを他の怪獣と繰り広げていくド迫力の展開に圧巻!こうなったら人間は逃げ惑うしかないわ…と説得力があります。

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ


  マイケル・ドハティ監督が「怪獣バトル好き」を公言するだけあって、今作はゴジラはもちろんのこと、モスラ、キングギドラ(作中ではギドラ)、ラドン…と日本の『ゴジラ』シリーズでお馴染みの怪獣が登場しまして、大迫力のバトルを人間や怪獣と繰り広げいくわけですが、この手の怪獣バトルものはクライマックスまで出し惜しみされるのが定番なのに、『キング・オブ・モンスターズ』はゴジラの出演シーンが前作の比じゃないくらい多いわ、「これでもか!」と壮絶なバトルの連続で息を吐く間もない!この作品、4DXで鑑賞していたらエライ目に遭っていたかもしれません(笑)

 個人的にキングギドラは「ゴジラ」シリーズの中でも特に好きな怪獣なので、今作では『スターウォーズ』のダースベイダーや『バットマン』におけるジョーカーというか、主役(ゴジラ)の絶対的敵キャラとしての存在感が凄まじくカッコ良くてですね!これでもか!とゴジラvsギドラのバトルシーンがあり興奮し過ぎてどうにかなりそうになりましたわ。
 あと、日本の『ゴジラ』シリーズと違い、3つの首を持つギドラはそれぞれ性格があるというのもユニークで、怖いんだけどちょっとした3匹の仕草が堪らなく可愛く見える場面もあったりするのがツボ。

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ


 今作はギドラに限らず、モスラやラドンの登場シーンがどれも見惚れるほど美しかったのも印象的。作品の隅々まで監督の「怪獣愛」が散りばめられていた気がします。ですから、主役のゴジラさん(何故かさん付けしたくなる)の活躍っぷりはね半端なかったですよ。人間が都合良く利用しているような節もありましたけど、それすらゴジラさんはお見通しって感じでしたね。絶対王者らしい圧倒的な存在感でした。
 だから終盤のバトルシーンは、変に人間ドラマを挟まないで怪獣バトルに集中させて欲しかったなぁという気がしないでもない。怪獣映画は人間ドラマの描写が希薄になっても仕方が無いと思うんですよ。そこは割り切らなきゃ!そういう意味では1954年版の初代『ゴジラ』は人間ドラマとしても怪獣映画としても成立していた希有な作品。

 あと音楽も素晴らしくて、所々にオリジナルの『東宝ゴジラ』の音楽をリスペクトしていることが伝わってきましたし、某シーンで流れたあの耳に馴染んだテーマソングには鳥肌が立ちましたね。他の場面でも般若心経を取り入れたサウンドがあったり実に凝っています。エンドロールで流れる音楽も素晴らしかったので、サウンドトラック盤を買ってしまおうかなと検討中です。

 先に人間ドラマの描写は希薄だと書きましたけど渡辺謙さん演じる芹沢博士の存在感は別格でして、あの最後の台詞には…ね。あと渡辺謙さんが怪獣の名前だけは日本語発音に拘っていたのも前作に引き続きツボ。「ラドン」だけは英語発音を訂正できなかったらしいですが、芹沢博士は1954年版の『ゴジラ』リスペクトの塊みたいな存在で良かったです。

 しかも、エンドロールにも東宝ゴジラ好きにはグッとくる演出があり、そのエンドロール後も見逃せないシーンが続いていまして、最初から最後まで瞬きするのも惜しいくらいクライマックスの連続で楽しかったです。…あ、人間ドラマの所は多少ボーッとしていてもいいかな。←

 久し振りに映画を観ながら「うわっ」とか「おおっ」とか呟いてしまいました(笑)

 「もう1回劇場鑑賞したい!『ゴジラvsキングコング』が待ち遠しい!」→★★★★


 以下、映画のネタバレを含んだ感想になりますのでご注意下さい。


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テーマ:2019年映画感想 - ジャンル:映画

2019/03/31 Sun 21:12
 今日で3月も終わり。明日は新元号は発表されますね。
 あと1カ月で平成が終わりを迎えるわけですが、新元号を迎える前に大好きだったテレビのバラエティー番組が最終回を迎えたり、平成を代表した偉大なスポーツ選手が現役引退を決めたり、破天荒なロッカーやスターがこの世を去ってしまったり、ここにきて寂しかったり遣る瀬無いことが続くような気のせいなのだろうか。

麻生川/桜祭り2019 気が付けば東京は桜が開花して満開までもうすぐ。
 今年は目黒川の桜祭りに「アルフィー祝デビュー45周年」というぼんぼりが3個飾られているそうで、機会があれば見てみたいなーと思いつつも、毎年目黒川は満開を迎える前から物凄い人混みになるから今年は桜並木が評判だけど目黒川ほどメジャーではない麻生川の花見に行って来ました。

 桜は6~7分咲きくらいでしたが麻生川沿いに約1,3kmに渡って咲く桜並木は圧巻でしたね。
 小田急線の柿生駅から徒歩2,3分くらいで行けるのですが、お店が殆ど無い住宅街にあるせいか繁華街にある目黒川と違って長閑な雰囲気が流れていまして、天気も気温もまずまずで絶好の花見日和にも関わらず自分のペースで歩きながらのんびり桜を愛でることができました。日当たりの関係なんでしょうけど、木々によって8分咲きや3分咲きがあったのも面白かった。かなり桜に近付けて見られたりしたから、普段なら滅多にやらない自撮りを友達としちゃったり(笑)

 こんなにのんびり花見をしたのは本当に久し振りでしたね。
 美味しいお酒や食べ物を片手に大勢の人達に紛れて噎せ返るように咲き誇る桜並木を歩くのも良いですが、桜並木以外はこれといって何もないけれど野鳥の鳴き声や電車が通る音を聞きながら空高く枝を伸ばす桜の木々を眺めながら友達と他愛のない話をする時間も有意義なものです。
 ある意味、贅沢な時間の過ごし方だったかもしれない。





 でもって、その日とは別の日に映画『グリーンブック』を観に行って来ました。

映画『GREEN BOOK』 トレイラーを初めて観た時から気になっていたんですが、『ボヘミアン・ラプソディ』の話題が多かった今年のアカデミー賞で「作品賞」「助演男優賞」「脚本賞」を主要部門3つを授賞していたことも重なり、特にアカデミー賞で「脚本賞」を獲った作品にハズレは無いと個人的に思っているので絶対に観たいと思っていました。

 あと、主演がご贔屓役者さんの一人でもあるヴィゴ・モーテンセンでしたからね。この作品ではあまりにも普段の風貌と違っていたので、初見のトレイラーでクレジットが出るまでヴィゴだって判らなかったくらいでした。
 そういえば、国名だけらしいですが「ヴ」表記が無くなる法律が出来るんですよね。いずれヴィゴ・モーテンセンもビゴ・モーテンセンと記載されるのでしょうか?発音上は前者の方が近いのに…。いずれにせよ、blogでは「恋人達のペイヴメント」も「ヴィーナスエンジェル・ギター」も「ヴァチカン」や「ラスヴェファス」とかもヴ表記のままいきますよ。只の個人blogなんですから。
 プレミアムフライデーとかGWの10連休とか一般庶民の価値観が都合を無視したことばかり率先して決まって行きますなぁ。

 映画の話に戻りまして。

 【あらすじ】
 時は1962年、ニューヨークの一流ナイトクラブ、コパカバーナで用心棒を務めるトニー・リップは、ガサツで無学だが、腕っぷしとハッタリで家族や周囲に頼りにされていた。ある日、トニーは、黒人ピアニストの運転手としてスカウトされる。彼の名前はドクター・シャーリー、カーネギーホールを住処とし、ホワイトハウスでも演奏したほどの天才は、なぜか差別の色濃い南部での演奏ツアーを目論んでいた。二人は、〈黒人用旅行ガイド=グリーンブック〉を頼りに、出発するのだが─。
 (以上、公式サイトより引用)

映画『グリーンブック』


 黒人差別を題材にした作品ですが、監督が『ジム・ キャリーはMr.ダマー』や『メリーに首ったけ』、『愛しのローズマリー』などで知られるピーター・ファレリー監督だけあって、随所に皮肉の効いたギャグが散りばめられていて「重たい作品かも」と身構える心を和らげてくれます。
 でも、だからこそ、この作品の時代の日常に馴染んでしまっている黒人差別問題が際立ち、敢えて黒人差別意識が高い南部へ出るドクター・シャーリーの決意と矜持の強さが胸に響き、ドクを通して黒人差別を体現するトニーの心が揺れ動いていく過程が頼もしくも遣る瀬無く感じる。

 思っていたよりも派手な展開があるでもなく淡々と物語が進んでいくんですが、話が進んでいくほど「勇気ある決断」を迫られるドクや、それを運転手及びマネージャーとして見守るしかないトニーの葛藤は見応えがあり、ドクが奏でる素晴らしい音楽と相俟って最初から最後まで惹き込まれていました。

映画『グリーンブック』


 そして何と言ってもガサツだけど機転の効く男トニーを演じたヴィゴ・モーテンセンと孤高の天才ピアニストのドクを演じたマハーシャラ・アリの素晴らしいこと!特にトニーがどんな無礼な言動を取ろうとも品格ある態度を崩さなかったドクの存在感は印象的でしたね。それ故に、白人だけでなく同じ黒人からも奇異な視線を浴びるドクの孤独感は重く遣る瀬無く感じた。

 お互いに第一印象は「いけ好かない男」であったのに、道中で下らない(?)衝突を繰り返しながら問題に直面した時は互いを想いながら解決策を導き出していく変化は堪らなかった。差別問題を目の当たりにしたからこそ白人も黒人もなく絆が生まれていく皮肉。
 この作品は実話を基にしている割に表現がソフト過ぎると批判もあるようですが、少し都合よく脚色しているからこそ黒人差別問題の根底にやや理解不足な者が観ても受け入れやすいんじゃないかと思います。もっとしっかり掘り下げられていたら、二人の絆云々まで関心がいく余裕が無かったかと。
 寧ろ、映画でこうなのだから実際はもっと酷い待遇を受けていたんだろうなと想像が付きました。

 トニーは黒人であるドクを介して意識や価値観が変わっていき、ドクも白人であるトニーを介して自身の矜持や行動を顧みるようになる。その相乗効果が堪らなかったです。だから、ホテルのロビーかな?で二人がプライベートな会話を交わす場面には込み上げるものがあった。
 あと、トニーが妻に宛てた手紙の内容をドクとやり取りするのもね、とても微笑ましい上に物語のラストで「…お、そうきたか」な台詞があってね、温かな雰囲気に包まれながらエンドロールを眺めていた。

 そうそう、物語のネタバレまではいかないだろうから書いちゃうけど、トニーのピザの食べ方が衝撃的でした。イタリア人だからかのか、ガサツな男だからなのか、Lサイズのピザを二つ折りにしてパニーニみたい噛り付くって!あれ、凄いわ…。


 「鑑賞後は素敵なピアノ音楽をBGMにフライドチキンが食べたくなる」→★★★★


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テーマ:2019年映画感想 - ジャンル:映画

2018/12/12 Wed 23:41
 一週間前の20℃の気温が遠く感じる日々…。
 多分、平年並みの気温に近いんでしょうけどいきなり最高気温が一桁になると「寒っ!」と身体も調節が効かなくなりますな。そろそろ秘密兵器の湯たんぽを出すべきか?20年以上愛用しているけど長持ちです。

 そういえば今年を表す漢字一文字が発表されて「災」でしたね。今年は本当に地震やら豪雨やら酷暑やら自然災害が多かった年だったので、この漢字だと予想していた人も少なくないのでは?来年は明るい意味を持った漢字が選ばれる一年であって欲しいな。


映画『ボヘミアンラプソディ』 さて、先日ずーっと観に行きたい!と思っていた映画『ボヘミアンラプソディ』をレイトショーで観て来ました。劇場公開から1カ月以上経っていますけど、評判も高くリピーター続出と話題になっているだけあって半分以上埋まっていましたわ。

 QUEENは好きでアルバムも何枚が持っているから公開前から作品は気になっていたものの、時期的に映画館まで足を運ぶのは厳しいからDVD化されてから観ようかなーなんて思っていたんですが、周囲は作品の鑑賞率が高くて口を揃えたように「映画館の大スクリーンと大音量で観た方が良い!」と言ってくるわ、THE ALFEEの坂崎さんもラジオ番組『Kトラ』で「2回観たよ。グッと来るところが3カ所くらいあったかな」と話していて、「あの洋画を滅多に見ない幸ちゃんが『ボヘミアンラプソディ』は2回観ているのか!」と妙な敗北感を一方的に味わい、こりゃ意地でも劇場で観なくては!と行ったわけですが、本当にサウンドシステムがしっかりしている大スクリーンの映画館で観て大正解でした!

 《あらすじ》
 1970年のロンドン。ルックスや複雑な出自に劣等感を抱くフレディ・マーキュリー(ラミ・マレック)は、ボーカルが脱退したというブライアン・メイ(グウィリム・リー)とロジャー・テイラー(ベン・ハーディ)のバンドに自分を売り込む。類いまれな歌声に心を奪われた二人は彼をバンドに迎え、さらにジョン・ディーコン(ジョー・マッゼロ)も加わってクイーンとして活動する。やがて「キラー・クイーン」のヒットによってスターダムにのし上がるが、フレディはスキャンダル報道やメンバーとの衝突に苦しむ。 (引用:シネマトゥデイより)

映画『ボヘミアンラプソディ』

 QUEENの絶対ヴォーカル、フレディを主役に置いた今作品、もうオープニングの20世紀FOXのロゴが映し出される場面から高揚感を煽られる演出が始まっていて本編前からテンションが上がりましたね!しかも、そのままライブ・エイドのステージに上がるQUEENに繋がっていくだなんて、もう泣きそうになってしまいました。

 そして、たった数分でフレディが家族…特に父親とは微妙な確執を持っていることや、恋人となり生涯の親友となったメアリーとの出会い、ブライアンとロジャーとの出会いや関係性の確立などテンポ良く見せていってくれて一気に物語の世界にのめり込み、映画というよりドキュメンタリー作品というか密着番組を観ているような錯覚にすら陥りました。それだけフレディを演じたラミ・マレックはじめ、QUEENを演じる役者さん達がソックリで!特にブライアン・メイなんて「これ過去映像?」と思ってしまう場面もあったほど。ただ似せているだけじゃなくて、演奏面でも違和感無く完全にそのキャラクターに成りきっていたのが凄かった。

映画『ボヘミアンラプソディ』

 QUEENのメンバー全員がとんでもない才能と自信に溢れたミュージシャンだというのは判っていたけど、中でもフレディは桁違いの音楽的才能と歌唱力を持ち合わせていた上に、その才能とプライドを貫くが故に破天荒な性格でもあったんだなぁと作品から伝わってきて、彼と対等に渡り合っていたQUEENのメンバーは色んな意味で凄かったんだな…と再認識。仲良しこよしではないけど、お互いの才能は誰よりも認め合っていたバンドであり、だからこそ幾多の苦境を音楽で乗り越えて来られたんでしょうね。

 それとフレディの恋人であり生涯の親友となるメアリーが作品上ではフィーチャーされた存在で、2人の関係性には胸を打たれる場面が多かった。友情を超えた愛情なのか、愛情を超えた友情なのか、メアリーはフレディにとって唯一無二の存在であることが痛いくらいに伝わってきて、生涯に渡ってメアリーが傍らに寄り添ってくれていたフレディが羨ましかったくらい。エキセントリックふぇ愛に飢えているフレディとの対比か、とても愛情深い魅力的な女性に描写されていて私でもメアリーに惚れます。

映画『ボヘミアンラプソディ』

 物語の後半はスターダムにのし上がったバンドならではの問題、そしてフレディ自身の問題、正に波乱万丈なのですが事実であるが故に一つ一つの言葉が重い。勿論、映画であるから脚色もされていて史実と時系列が少し違う部分もあるけれど、不思議なことに映画を観る者からするとよりリアルに感じる。
 そして用意された復活のステージ…完全再現されたライブ・エイドの21分間のパフォーマンスは、そんなフレディやQUEENの生き様の集大成であると見せつけられるので他のステージに立つQUEENよりも胸を打ち、何よりも完全再現されたからこそ、その“生きた証”に何とも言えない感動と興奮を覚え涙が止まらなくなるんじゃないかと。生で観ている訳ではないのに、ライブに参加した高揚感に似た感動と一体感を味わえるんですよね。凄い!という言葉に尽きます。

映画『ボヘミアンラプソディ』


 私がQUEENの存在を知ったのは1980年代後半、ヒット曲が幾つもあり日本ではCMソングによく使われていたから曲は耳馴染みがあったし、MTVをよく観ていた頃だったからフレディの個性的なルックスは強烈なインパクトがありましたが、当時のfフレディはマスコミのターゲットにされていて徐々に表舞台には出て来なくなっていて、それから間もなく訃報が流れたと記憶しています。
 だから、この映画『ボヘミアンラプソディ』はQUEENが解散危機を乗り越え、ライブ・エイドで最高のステージパフォーマンスを魅せて完全復活を遂げたという一番輝いていた場面がクライマックスに来るので、自分があまり知らなかった一番カッコいいQUEENを蘇らせてくれた作品でもあった。それが何よりも嬉しい。

 この映画をちゃんと劇場のスクリーンで観られて本当に良かった!
 多分、DVD化されたら買うと思います。ライブ・エイドの音源が収録されているサントラ盤は絶対に買いますよ!自分もご多分に漏れずQUEENブーム再燃です♪

「OPからエンドクレジットまで最高!」→★★★★★

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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

2018/04/04 Wed 20:39
 4月に入った途端に夏日を記録して、満開を迎えた桜も散り、気が付けばツバメが飛来するという慌ただしい季節。スギ花粉の飛散がだいぶ落ち着いたかと思いきや、ヒノキが猛威を奮い始めているのでまだまだ地味に辛いです。

 先月は大好きなミュージカル『ラ・カージュ・オ・フォール』に3回も観劇に行ったので、まだ頭の中がラ・カージュでいっぱい。3/31にッ迎えた千秋楽は鹿賀×市村コンビはこれで最後かな~と思いながら観たので、できるだけ長く余韻に浸っていたい…と思いつつも、4月からライブコンサートも目白押しなので気持ちを切り換えていかなくては…!
 ミーハーは大変です。でも、これが私の生き甲斐だから(笑)

 THE ALFEEの御三方が吹き替えを担当したということで、リュック・ベッソン監督のSF映画『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』を観て来ました。普段、洋画は字幕派なんですがアルフィーの声が目当てだったので吹き替え一択。吹き替え版でも3D/4DXの上映があったので惹かれたものの、椅子が揺れるのが苦手だから普通のヴァージョンで鑑賞。

ヴァレリアン-千の惑星の救世主 ≪あらすじ≫
 西暦2740年。銀河をパトロールする腕利きのエージェント、ヴァレリアンは同僚の美女、ローレリーヌに首ったけ。忙しい任務の合間を見てはあの手この手でアプローチを試みるが、愛しの彼女は一向に振り向いてくれない。
そんなある日、二人が向かった巨大宇宙ステーション”千の惑星都市”が放射能に汚染されていることが判明した。全種族が死滅する危機を「10時間以内に救え」という極秘ミッションを託されたヴァレリアンたちの前に突如現れたのは、30年前に消えたはずの平和な惑星パールの住人たち。彼らの思惑とは一体…?
(以上、公式サイトより)

 邦題に「千の惑星の救世主」と付いていたから宇宙規模の話かと思いきや、千の惑星の生き物たちが作り上げた惑星都市での物語がメインだったので、スケールが大きいんだかそうでないんだか(笑)。冒頭のパール星人の暮らす惑星ミュールや、ヴァレリアン達の宇宙マーケットでの任務の描写はスケール感や緊迫感があって見応えがあったものだから、舞台が惑星都市になったら船内での場面が多かったせいか広大な人工都市には感じられず少々迫力不足。ヴァレリアンとロレーヌの色恋沙汰も優柔不断の色男と勝気な美女と、ありきたりなやり取りの連続であまり面白みが無い。2人のビジュアルが良いだけに残念。関係ないけど、リュック・ベッソン監督は愛に生きる強い女性が好きですよね(笑)

 それでいてSF作品ならではの独創的で幻想的な宇宙描写はさすがリュック・ベッソン監督!という感じで奇抜で美しく魅了されまして、2Dでも十分にアトラクション気分を味わえたほど。それに、物語の鍵を握るパール星人や、アルフィーの3人が声を担当した金にがめつい情報屋のドーガン=ダギーズや歓楽街の踊り子エイリアンのバブルの方が個性的なキャラで感情移入しやすくて、人間よりエリアンの方が物語を盛り上げていたような印象が受けました。特にバブルが良かった。

 だから人間とエイリアン絡みのシーンは面白くて惹き込まれたのでつまらなくは無いのですが、ちょっと物語を詰め込み過ぎたのかな?大事な内容を台詞だけで片付けてしまっている場面もあり展開が飲み込み難い部分があったのも事実。そういう意味でも情報量の多い吹き替えで正解だったかも。原作を知っていて主人公たちのバッググラウンドを理解していたら、もっと「ヴァレリアン」の世界観を堪能できたと思います。
 鑑賞後の率直な感想は、リュック・ベッソン監督は人間よりエイリアンの方が好きなんだろうなぁ…(笑)

ドーガン=ダギーズ

 ぶっちゃけ作品そのものよりもアルフィーの吹き替え目当て観に行った奴なので、作品の感想としては全く参考にならないと思います。だって、ドーガン=ダギーズが予想以上にお茶目で可愛くて最高でしたから!私はそれだけでも満足なんですよ。←言い切った

 身も蓋もない言い方になるけど、アルフィーの吹き替え起用は作品に興味が無い人にも少しでも関心を貰おうと客寄せ的なキャスティングだったと思うので(事実、ここに釣られたのが一名…)、映画でのドーガン=ダギーズはカメオ出演というか台詞も一言二言だろうと予想していたら意外にも出番がそこそこあり、台詞も一言二言どころか3匹で一つの生命体だという設定だけあって矢継ぎ早に3匹が喋るわ、その間の取り方が絶妙だわ、口調も三者三様で個性がハッキリ出ていて面白いのなんの!台詞回しも「アドリブ?」と思うくらい自然で、むしろ御三方の吹き替えが上手過ぎて困惑したくらい。やはり長年ステージ上でコントをやってきた賜物なのかな(笑)
 劇場で観ている時もドーガン=ダギーズが騒ぎ出すシーンでは場内からクスッと笑いが漏れていて、スリリングな展開をみせる中でオアシス的な存在になっていたと思います。

 原作は長編シリーズだから映画もその気になれば続編が何本も作れそうなので、またドーガン=ダギーズがアルフィーの吹き替えで登場するならば観に行っちゃうよ!と断言するくらいドーガン=ダギーズが気に入りました。初めて画像だけを見た時は「ゲッ!」て思ったのにな…(笑)。映像と音楽のマジックって凄い。これぞ、映画の醍醐味かしら。
 音楽といえば冒頭の楽曲には意表を突かれました。あの楽曲といいBGMといい、同じリュック・ベッソン監督のSF作品『フィフス・エレメント』同様に音楽はかなり好みです。

 そうそう、世界連邦大統領役でルトガー・ハウアーもカメオ出演しておりまして、久し振りにスクリーンで観たので風貌が脳内に残っていたイメージと違い少々驚きましたが、渋みが増して重鎮役がハマっている姿にちょっと感激。

「個性的なエイリアン達が魅力的だったので及第点!」→★★★

 映画の感想を書くのは久し振りになったな~。
 『ブレードランナー2049』も劇場鑑賞していたんだけど感想を書き損ねてしまった。同じSF作品になりますが『ヴァレリアン』より好みの内容でした。←雑

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テーマ:洋画 - ジャンル:映画

2017/03/17 Fri 20:44
 今年のスギ花粉は眼に来るようでメガネで過ごす日が増えて来ました。普段はコンタクトとメガネが半々なんですが、コンタクトをすんなり入れられる状態になる日が少ない。コンタクトは一日使い捨てを使用しているので、メガネの日が増えた方が経済的と言えば経済的なんですけどね。桜を堪能できる頃にはコンタクトがスムーズに入れられると良いなぁ。

 しかし、今年は訃報が続くというか、幼い頃からテレビや映画でお姿を拝見するのが当たり前だった方々がもう新しい作品に出演する姿が叶わないというのは辛い。観たいなと思った時にちゃんと観ておかないと色々と後悔してしまいますね。来週末から二夜連続で放送される『アガサ・クリスティ そして誰もいなくなった』は見逃せない。

 観たいと思っていてなかなか劇場に足を運べなかった映画『相棒-劇場版IV-』を先日観て来ました。公開されてから数週間経っていましたが席は半分以上埋っていましたから、相変わらず根強い人気のシリーズなんですね。

相棒-劇場版IV-

 事件の発端は7年前の誘拐事件。イギリスの日本領事館で関係者が何者かに惨殺され唯一の生き残りだった少女が国際犯罪組織バーズに誘拐され身代金を要求してきたが、その事件を日本政府は闇に葬っていた。それから7年後、バーズのリーダーと思われる謎の男“レイブン”が日本に潜伏しているらしいとの情報を得て、長年に渡りレイブンを追っていた国連犯罪情報事務局・元理事のマーク・リュウ(鹿賀丈史)の案内役を特命係の杉下(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)が命じられる。しかし、彼等がマークの秘書と合流するよりも早く秘書は何者かに狙撃された後、国際犯罪組織バーズは7年前に誘拐した少女はまだ生存していることをネット上の動画サイトに公開して新たに日本政府に身代金を要求してきた。日本政府は今回も要求には屈しないとの決断を出すが…。

相棒劇場版Ⅳ という内容で7年前に日本政府が隠ぺいした少女誘拐事件が関与している犯罪に特命係が挑んでいく話。
 飽くまで特命係はマーク・リュウ氏の案内係&護衛役に過ぎず、事件の捜査会議に顔を出すことも叶いませんがそこは頭がキレ過ぎる右京さんのことですからねぇ。あと使える人脈はフル活用します(笑)。そして相棒の冠城くんもちょっと独断で行動してしまう所はあるものの、右京さんに負けず劣らず機転を利かせて渋る相手に情報を聞き出したり自分達に好都合な決断を促せたり、なかなか良いコンビネーションを見えてくれました。
 個人的にミッチー…もとい、神戸くんの出番はこれだけぇ?とか思っちゃったり。もうちょっと右京さんというか、物語の軸に絡んで欲しかったなぁ。米沢さんもカメオ出演的な感じでしたが、こちらは相変わらず巻き込まれながらも捜査に協力している感じで良かった。しかし、レギュラー陣に限らず配役が相変わらず適材適所で、特に日本政府側のキャストがね!色々と説得力があり過ぎる面子だから「実際に政府はこんな会話しているんじゃないか?」と憎々しく思っちゃったり。あと、北村一輝さんのカッコ良さたるや…。彼目当てでもう1回くらい観てもいいかも。←

 物語としては「只の身代金誘拐事件ではない」という事は中盤に差し掛かる前に解るのですが、謎の男レイブンの真の目的は特命係が真犯人を追い詰めるまでは明かされず、その目的を知った時に非常に遣る瀬無い想いに駆られるのは『相棒』シリーズならでは…かと。そこに救いがあるのか無いのか、それは観た者の感じ方次第なのかもしれない。
 ただ、少々、警察側が間抜け過ぎたり(いくら何でも伊丹があんな失態をするとは思えないんだけど…)、終盤の右京さんと真犯人の対峙シーンは物語の内容そのものというよりも役者さん達の演技力に胸を打たれた感が強いかも。でも過去に起こった事を「忘れ去ってしまう」人間の残酷さはストレートに伝わってきました。だからエンドロールで流れた映像はとても意味深に感じました。あのイメージ映像的な情景は"過去"なのか"未来"なのか…。

相棒-劇場版Ⅳ- 『相棒』の劇場版シリーズは全部観て来ましたけど(Ⅲのみ劇場で観られずテレビで観ましたが)、劇場版IIの衝撃や後味の悪さとうか重みを超えるのは難しかったかもしれない。内容は悪く無かったですよ。真犯人が解った状態でもう1回くらい劇場で観ても良いかなと思ったくらいですから。ただ、これだけ長きに渡って愛されている人気シリーズですから、観客側は良くも悪くも相棒クオリティに慣れてきてしまっているのかもしれませんね。小野田官房長官のような存在がいれば、もっと心に棘が残る、喉元に何かが引っ掛かるスッキリ出来ない終わり方になったのではないかと。今回は『相棒』にしては綺麗に終わり過ぎたような気がしないでもない。それが悪いとは言いませんけど。あのラストシーンは『相棒』にしは珍しいですけど、今回の物語の結末としては相応しい光景の一つなんでしょうね。

 どちらにせよ、今後も右京さんと冠城くんコンビの相棒に期待したい内容でした。なんだかんだで気が合っている二人ですし、何より冠城くんが右京さんを稀におちょくりながらも気に入っている所が面白いですから。右京さんも冠城くんの活躍には期待しているようですからね。

 そんな訳で次週、最終回を迎えるTVシリーズも楽しみです♪

 「あんな場面でスマホを向けられてもポーズを決める相棒コンビがツボ」→★★★



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