FC2ブログ
PC画面表示でご覧ください。蛇足な日記帳もどき。ALFEEを中心に音楽ネタが多いですが 、基本的にミーハーで節操ありません。
2009/03/18 Wed 18:43
ドラマ『トライアングル』サントラCD 遂に連ドラ『トライアングル』が17日で最終回を迎えました!
 「グダグダした展開だ!」、「引き延ばしだ~!」と文句を言いながらも、放送後には次週の火曜が待ち遠しくてしょうがなかった連ドラでした。こんなに連ドラにハマッたのは久しぶりだったなぁ。

 最終回を迎えたことで、感想もネタバレのオンパレードでいきます。ご注意を。あと、無駄に長いです。この語り癖は止められません。前半はとりあえず真面目な(?)ドラマ感想で、後半はもうミーハーが止まらない(笑)


 犯人に繋がる確実な証拠を掴んだ郷田亮二(江口洋介)は、その証拠を持って黒木信造(北大路欣也)に会に行き、「これから犯人に会って来ます」と報告し、同時にこの件で上から圧力を掛けてくるのを阻止して欲しいと頼む。
 郷田は犯人との待ち合わせ場所に向かい、その郷田を護衛する為に黒木舜(稲垣吾郎)は離れた場所から様子を伺っていた。そして、郷田の目の前に現れたのは葛城均(大杉漣)だったが、その2人に銃口を向けてる者がいた。

 ということで、遂に犯人及び真相が判明っ!!

 葛城均に囮になってもらい、郷田と対面する所を再び真犯人が狙ってくるだろうという作戦で、黒スケは郷田の護衛というよりも真犯人の確保だったわけですな。

 冒頭の郷田と黒スケの会話で犯人が特定できちゃいましたよ。私の推理は当たっていましたが、もう気持ちは黒スケと同じでした。「予想が外れていればいいと…どこかで祈っていた」と、涙目で丸山(小日向文世)に拳銃を向けた黒スケに思わず貰い泣き。

 丸さんだろうな…とは判っていたんだけどね。

 第8話で郷田が丸さんを疑ったことを謝罪した時に丸さん凄く複雑そうな顔をしたのが引っ掛かったし、第9話では葛城均の愛人宅を見つけたと言って合鍵を手に入れて強引にガザ入れして郷田に毒物発見させたし、サチが撃たれた方角から丸さんが駆けつけて来て、もしかして丸さんが犯人?て思い、第10話で捜査が行き詰ってイラついて部屋を出て行く郷田を薄笑いを浮かべながら見送ったり、事件現場から警察に押収されていたのは原選手の野球カードだったのに「中畑のだろ」って発言したことで決定的になりました。

 でもさ、第5話で大事な表彰式で賞状を破って郷田と黒スケに着いて行った姿とかさ、 第8話の時に「俺は信じることから始めるタイプだから…だから、郷田のこともお前のことも俺は信じているよ」て黒スケに言った台詞に妙に感動していたから、丸さんが犯人であって欲しくないって気持ちが凄く強かったです。犯人の正体に意外性は無かったけど、犯人であって欲しくない気持ちが一番強かった人だった。

 後半の3人での取調室のシーンは見応えありましたね。

 丸さんの妹が葛城均の会社経営のせいで自殺に追い込まれて、そのことを恨んだ丸さんが偶然一人ぼっちの葛城佐智絵ちゃんを見つけて、確固たる殺意を持って殺してしまったという事実が辛かったし、葛城均が妹さんの存在をよく覚えて無かったことを知らされると、「葛城均は妹の死をなんとも思っていなかったんだ…。良かった。葛城佐智絵ちゃんを殺して。本当に良かった」なんて笑いながら言ってさ、復讐にかられて人生も人格も狂わせちゃった人の成れの果てかと本当に悲しくなりました。

 あと、郷田は15年前の八ヶ岳での火災事故は、妹の唯衣ちゃん(相武紗季)の花火の不始末が原因で起きたと信じていたから、妹のことを想って口を閉ざしていたのに、これも丸さんによる放火だと知ってショック受けてましたもんね。

 だからさ、丸さんが黒スケの隙を突いて拳銃を奪い自殺しようとしたところを寸で止めて、拳銃を奪い返して丸さんに突き付けた郷田を見た時は、丸さんを撃ち殺しちゃうかな…と、かなりドキドキしました。撃ち殺したっておかしくない精神状態だったし、郷田が撃ってしまうのもアリだと思ったし。でも、「俺の大切な人は人殺しなんて望んじゃいない」と言って撃たなかった郷田。この決断、すごく重かったなぁ。
 そして、丸さんが「お前らと動いていて充実してたしさ、時々、自分が犯人じゃ無いんじゃないかって思ったし、俺が犯人じゃなければいいのにて本気で思っていた」って呟くように言ったのが、もうムチャクチャ切なくて、妙に悔しくて泣けてしまった。

 このドラマってさ、伏線張り過ぎて訳が判らなくなる上に、矛盾も出て強引な展開や粗も目立ったんだけど、必ず1話に1回以上は心にグッとくるイイ台詞があるから腹立つよ(笑)

 あまりにも多くの命を奪った罪は、時効を迎えていることで償うことも認められず、ただ25年分の罪を一生背負って生きていかなければならない。その哀れさを郷田に指摘され、笑ってうな垂れるしかない丸山。しかしそれ以外の者たちは、それぞれに心の傷を負いながらも自分の人生を生きる、新しい「明日」に踏み出せる決意を持つことできたエンディングを迎えた。

 タイトルの『トライアングル』は「過去・現在・未来」という意味合いもあるそうなんですが、「郷田・黒スケ・丸さん」のトライアングルだったんじゃないかなって、この最終話を見て感じました。最後の最後で崩れちゃったけど(泣)
 この刑事トリオのやり取りが好きで見ていたようなドラマだったから、なんとも重苦しく悔しい結末でした。

 正直、あんな大風呂敷広げて残り1回で終わるのかと本気で不安でしたが、物凄く強引に綺麗にまとめてきてビックリしました。
 サスペンスドラマとしてはツッコミどころが満載で壊滅的な内容な気もしますが(回収しきれてない伏線やら、謎の黒幕の登場などあったのに…)、ヒューマンドラマとしては見応えがあったんじゃないかな。とにかく、「早く続きを観たい!」という気持ちがずーっと続いたというのは凄い!こんなにも次回が待ち遠しい連ドラは今まで無かったかも。

 一つの殺人事件によって、どれだけ多くの人が不幸になり傷付くのかを描いた作品でしたが、なんとなく希望のある終わり方ではあったけど、後味は決して良くなかった。だって、志摩野さんやサチは可哀想な兄妹だったよ。せめて、サチは意識不明の重体で、事件解決後に意識が戻るというベタな展開でも良かったんじゃないかな…と感じてしまいます。

 原作アリのドラマだったけど、原作とは設定や展開が全然違うというか別物だし、キャラクターや結末は圧倒的にドラマの方が好きです。それに、ドラマはサントラ盤も最高だし♪そうだ!このドラマて役者陣と音楽の魅力に尽きる!そういう変わったドラマだったかも。

 せっかく魅力的なキャストを揃えたのに、人間ドラマ・恋愛ドラマ・サスペンス・ミステリーと色んな要素を詰め込み過ぎたのがグダグダになってしまった要因かな。もっとシンプルな内容にして、その分キャラクター描写を掘り下げてくれれば、自分の中ではもっと盛り上がったと思うな…。

 犯人が誰でもいけそうな豪華キャストだったし、それだけに勿体無い使われ方をされたキャラクターがほとんどで消化不良気味だから、SPドラマとしていつか帰って来て欲し気がしないでもない。



 多分、こっからミーハー(笑)


web拍手
-- 続きを読む --

テーマ:トライアングル - ジャンル:テレビ・ラジオ


copyright © 続・蛇足帳~blogばん~ all rights reserved.


template by http://flaw.blog80.fc2.com
Powered by FC2ブログ