ミーハーで蛇足な日記帳もどき。ALFEEを中心に音楽ネタが多いですが 、基本的に何でもアリで節操ありません。
2010/10/31 Sun 01:21
 30日放送の「Sma STATION !!」では『月イチゴロー』がありました。

 なんと言っても今回は「御もてなし」の料理が美味しそうだったなぁ。栗と銀杏のご飯とか、秋刀魚とか、松茸とか!秋尽くしで羨ましい限り。本当に美味しかったみたいで、吾郎ちゃんは大下アナに向って「ちょっと(間を繋ぐ為に)喋っていて下さい」とムチャ振りするほどでした。ええ、吾郎ちゃんよりも大下アナの方がガッツリいってましたからね~(笑)。慎吾がむくれるのも無理はない…。

 あと、吾郎ちゃんの服装が意外に派手でしたね。赤紫の柄入りストールは目だっていたし、花の刺繍だったのかな?ワンポイント入りの蝶ネクタイも何気に派手で、あのまま華やかなパーティにでも行ってしまいそうな雰囲気でした。

 でもって、慎吾が10月に劇場公開される作品からチラシだけ見て選んだのが、トム・クルーズとキャメロン・ディアスというハリウッドスターの共演で話題の『ナイト&デイ(英題:KNIGHT AND DAY)』、手描きに拘り制作に7年を費やしたアニメーションで木村拓哉が声優を担当している『REDLINE』、グッチを復活させたことで有名なデザイナーであるトム・フォードの初監督作品『シングルマン(英題:A SINGLE MAN)』、ロバート・デ・ニーロとエドワード・ノートンそしてミラ・ジョヴォヴィッチが共演する社会派ドラマ『ストーン(英題:STONE)』、シルベスタ・スタローンにブルース・ウィルスにアーノルド・シュワルツネッガーという夢の共演で話題のアクション『エクスペンダブルズ(英題:THE EXPENDABLES)』…以上の5作品となりました。

 今回のラインナップで1位がどれになるか直ぐに判ったのですが、あとの4作品がどういう順位になるのか全く読めませんでした。しかしながら、相変わらず吾郎ちゃんの斬れ味は鋭く(笑)、編集のせいなんだろうけど順位付けとコメントが合っていないような気はしたものの、非常に吾郎ちゃんらしいランキングになって面白かったです。
 個人的には1位にした作品はもちろんだけど、何気に4位になった作品も観てみたいと思ったな。

 以下、『月イチゴロー』のランキングのネタバレになります。

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テーマ:テレビ朝日 - ジャンル:テレビ・ラジオ

またアノ映画の話(笑) 
2010/10/27 Wed 21:44
 なんか急に寒くなってきちゃいましたよ。昨日も寒かったし、今日はそれ以上!レザージャケットを羽織って出掛けたけど、ちっとも厚着ではなかった。しかも、明日は最高気温が11℃いくかどうかですと…!?冬物のコートをすぐ出せる状況にしておいて良かった。こりゃ、湯たんぽもそろそろ準備しないとかなぁ。

 今日はお休みだったので美容院に行ったんだけど、今年の冬は寒くなりそうだからベリーショートにするのは断念(今でも十分にベリーショートだし/笑)。軽く毛先を整えてカラーリングしただけになったから、時間に余裕が出来たのでまたもやアノ映画を観に行っちゃいました(もうタイトルを挙げるのもおこがましくなってきた/笑)。何故か前回と同じシネコンに行ったのに、前回よりも大きい箱になっていたのでラッキーでした♪レディースデイだったから?客席も女性の方が多かったのが新鮮。

 しかし、さすがにもう映画館で観るのはこれがラストになるでしょう。そういう気持ちで観たせいか、今までグッとこなかったシーンでグッときてしまった。
 新左衛門が甥の新六郎に会いに来た場面なんて、初めて観た時は間延びしているように感じたのに、今回は妙に切なく感じてしまったんだよね。そのせいか、ラストの二人のやり取りというか新左衛門のことを見つめる新六郎の表情にグッときてしまいました。
 サントラも素晴らしくて変にどの場面でも多用していないところが良いところで、新左衛門が決戦を目前にして仲間に語る場面で流れるBGMが特に印象に残っています。以前はこの場面から「遂に決戦かぁ!」とテンションが上がっていったんですが、今回はもうそれぞれの結末を知っているだけにあの物悲しい旋律と刺客たちの悲壮な覚悟が重なってホントに泣きそうになりました。

 あと、暴君の斉韶様は別格として(笑)、この作品では平山九十郎のキャラクターが本当に好みなんですよ。彼の出ている場面は全部好きで、あの一番の見せ場の立ち回りのシーンなんて「こんなに短かったけ?」と思ってしまったほどでした。最後の力尽きて刀が握れなくなった後の狂乱染みた戦いぶりも壮絶で、必死に武器になりそうな物を探す姿がね…剣豪なだけに虚しくてグッとくるんだなぁ。
 今回は序盤の新左衛門から大事に加えることを認められた時や、「預かったおぬし達の命、今からこの新左が使い捨てに致す」と断言した時に、彼の前に向き直って頭を下げた姿にジーンときたな。

 蛇足になるけど、九十郎を演じた伊原剛志さんは昔テレビ東京で放送された大型時代劇『壬生義士伝~新選組でいちばん強かった男~』で土方歳三役を演じていて、その佇まい全てが自分の思い描いたいた土方歳三だったので感激したのですが、この平山九十郎役はその感激の更に上をいきましたね。

 ラストの新左衛門が「飾りは飾り…」と言いながら斉韶の怒りを煽ったシーン。
 それまで極悪非道な暴君とはいえ将軍の弟君ということで敬語で話していたのに、斉韶を見下すというより笑い混じりに馬鹿にしたような口調で話し掛けたのを見て、斉韶の幼少期に新左衛門が養育係として就いていればお互い違った道を歩めたかもしれないのに…と思って切なくなってしまった自分が意外(笑)。かなり妄想力が逞しいかも(爆)。何が不幸って、斉韶には自分のことを愛情を持って戒めてくれる人がいなかったことですよね。
 新左衛門と斉韶は対極でありながらも、似た者同志だと思いましたね。新左衛門は「侍としての死に場所」を求めていたし、斉韶は「自分を解放できる場所」を求めていた。だから斉韶に礼を言われた時、新左衛門はムカつきながらも"この男…私と同じだった"と少しは感じたんじゃないかな。

 うーん、相変わらずこの映画に関しては語ってしまう。まぁ、今回は意地でもタイトルを書かないけどね(爆)←人はコレを悪足掻きと言ふ


 あと、せっかくなんで連ドラ『流れ星』の話もちょいとばかり。
 初回を見た時は「月9にしては重い」と感じましたが、意外に脚本がしっかりしているので何だかんだで2話目も見入ってしまいました。

 主要キャラの人間関係が入り組んできて面白くなりそう。私は何故か主人公の健吾の(元)婚約者に一番感情移入しております。だから切なくてね~…。感情移入できるキャラを変えれば良いんだろうけど、修一兄ちゃんは絶対に嫌だし(笑)。あのお兄ちゃんは過剰なくらいに妹想いのくせして、結局やっていることは最悪だからね~。妹のアパートに押し掛け我が物顔でベッドを占領していても構わないから、お兄ちゃんはこのままずっと眠っていて!という感じです(爆)
 そうそう、第2話でお兄ちゃんは妹の働いている店の人達からボコボコにされていましたけど、あの店長は映画で殿をへっぴり腰ながらも守っていたお方!おお、まさに下克上です!←違うって

 第3話では健吾の存在を知ったお兄ちゃんが彼にも近付くみたいで、なんか更にお兄ちゃんの存在がウザくなりそうな予感。殿と違って修一お兄ちゃんはリアルに"嫌な奴"と感じるだけに、「次もボコボコにされてしまえ!」と普通に思ってしまうわ(笑)


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テーマ:十三人の刺客 - ジャンル:映画

2010/10/20 Wed 23:14
 18日より連ドラ『流れ星』の放送がスタートしました。

 水族館で働く主人公の岡田健吾(竹野内豊)は結婚を間近に控えていたが、難病を抱えた妹のマリア(北乃きい)が臓器移植をしなければ余命1年と宣告されてしまう。しかも親族か配偶者以外からの提供は法で規制されており、親族の協力も得られずに苦悩する。
 そこに、水族館で出会った謎の女性・槇原梨沙(上戸彩)と偶然再会し、彼女は兄・修一(稲垣吾郎)の作った借金を肩代わりさせられイメクラで働いていただけでなく、兄のせいで恋人とも破局することになり自暴自棄になっていて、勢いで健吾に自分が風俗嬢であることを告白して名刺を渡す。しかし、この再会が互いを大きく変えることになるのだった。

 …という内容で自分でも書いていてよく判りませんが(笑)、大人の純愛を謳っている割には初回は"家族の絆"の方がメインだった気がします。あと、臓器移植を扱った内容なだけに、「これが月9ドラマなの?」と思うほど重い。しかも主人公の健吾のキャラの掘り下げが一番浅いので、ドラマの世界にイマイチ入り込めない感じ…。
 私が苦手な恋愛ドラマっていうのも大きいですけどね。

 そんな好みじゃないドラマを観ているのは、そこに清涼剤(ツッコミどころ)みたいに登場する吾郎ちゃん演じるダメ兄の修一の存在があるからです!とにかくビジュアルだけは良いけど、性格が見ていて苛々するほどの絵に描いたようなクズっぷり。
 映画の暴君役の評判の高さに乗っかって最強最悪の兄貴みたいな宣伝がされていましたが、"絶対悪"だった暴君とは比べ物にならない…むしろ同レベルでは語らないで欲しいくらいへタレな悪役というかダメ役ですね。

 ただ妹と違って身なりは良いし言葉遣いも良いので、身内に迷惑を掛け捲って自分は悠々自適に暮らすタイプなんでしょうか?まだ修一もバックグラウンドが明らかになっていないので良く判らないんですけど、今のところ萌えツボはビジュアルの良さくらいですか(笑)
 あ、でも、魚肉ソーセージを食べながら妹の携帯を勝手に弄り、セキュリティロックを簡単に解いてメール内容を見た時の黒目勝ちの冷たい眼はゾクッとしたな。

 このダメダメ兄は物語が進むにつれ、クズっぷりに拍車が掛かるのか、それとも妹の為に改心するのかは判りませんが、なんとな~くダメ兄の臓器が最終的にロックオンされそうな気がしないでもないので、ダメダメ兄貴が最終回まで無事にいてくれることを祈りたいと思います。
 …って、第2話の予告で誰かにボコボコにされていたわ(笑)。いや、第1話のラストで梨沙から包丁で手をちょこっと刺されたっけ(爆)。まぁ、当然の展開だったけど。兄ちゃんも悪いことした自覚だけはあるのか、怪我を負っても痛がったものの怒りはしなかったからね。あの後、妹を不幸のどん底に叩き落しておきながら、一人寂しく妹の部屋で手当てしている姿が印象的だったなぁ。

 …というわけで、ダメダメ兄はある程度は痛い目に遭った方が個人的に盛り上がるので(笑)、これからダメダメ兄がどんだけ痛い目に遭っていくかを楽しみにしたいと思います。←あれ?感想が真逆になってるw

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2010/10/19 Tue 00:03
 もう映画『十三人の刺客』のネタはblogでは書くまいと思っていたのですが、嬉しいニュースが飛び込んで来たので書いちゃう!

 第43回シッチェス・カタロニア国際映画祭において、『十三人の刺客』が最優秀美術賞と観客賞を受賞!
 「世界三大ファンタスティック映画祭」の一つで歴史あるシッチェス・カタロニア国際映画祭で美術賞を受賞というのは嬉しいし、何より観客から最優秀作品に選ばれたというのは最高に嬉しいよねっ!映画作品というのは来場者が観て楽しんでもらえてこそだからね♪

 この映画祭は最近日本のアニメーション作品の受賞が目立っていたけど、三池監督作品はこの映画祭との相性が良いんだよね。映画祭の趣向と三池監督が得意とするジャンルが合致しやすいのかも。でも、観客賞は初めてじゃなかろうか…。

 『十三人の刺客』は男同士が斬り合う作品だから観る人を選ぶと思うし、内容的にも賛否両論出て当然だと思う。だけど、ハマっちゃう人にはとことん好みのワールドなのだよ。自分と似たような感性を持った人が、シッチェス・カタロニア国際映画祭の観客には多かったということかな?ああ、妙に親近感が沸く(笑)

 複数枚購入していた前売り券は全部使いきっちゃったし(1枚譲ってしまったことを今でも後悔/笑)、何度観ても飽きない久しぶりに熱くなった邦画なので、なんだかんだで高評価されると嬉しいものなのさっ。
 うお~、『刺客』の話題を書いていたらまた観たくなったよぅ!←もはや病気レベル

 この作品で冷酷非道な暴君ぶりを見せて話題になった稲垣吾郎は、今日から放送が始った連ドラ『流れ星』でも極悪役というかホントに「クズ野郎!」な兄貴を演じておりましたな。あの黒目勝ちの眼は悪役の特権になるかも。殿ほどの憎いたらしさや腹立たしさは無いですけど(そもそも"悪"の次元が違うし)、身内には絶対いて欲しくないヘタレ系疫病神だと思われます(笑)
 ま、このドラマの感想はまた後日。

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新番組『哀愁探偵1756』 
2010/10/16 Sat 22:55
 数日前からブタクサ花粉のアレルギー反応が酷いです。去年はそんなに辛くなったんだけど、今年は眼も鼻もきて辛い…。何故だ…。来春なんてスギ花粉が怖いことになりそうなのに。ああ、今から緑茶とヨーグルトをいっぱい摂って抵抗力を付けておかないとかしら。

 10月はテレビの改変期で新番組が色々と放送されますが、14日からは稲垣吾郎の新番組『哀愁探偵1756』(TBS 毎週木曜24:30~)の放送が始りました♪
 タイトルは「あいしゅうたんてい・イチナナゴウロク」と読むそうです。私は勝手に「あいしゅうたんてい・イナゴロー」と放送直前まで読んでましたけど(笑)

 『吾郎の細道』→『吾郎のソナタ』→『Goro's Bar』→『Goro's Bar Presents マイ・フェア・レディ』→『G.I.ゴロー』と深夜番組をやってきた吾郎ちゃん、オーナーや男爵と続いて今度は「探偵さん」になっちゃいましたよ。しかも、「思い出のモノ・ヒト」を依頼人と共に探し出すというもの。

 正直、番組の概要を知った時は内容が読めなくて、「一体どんな感じになるんだろう?」と不安が先行していたんですが、いきなり哀愁を感じる耽美な雰囲気の稲垣吾郎の映像と彼のナレーションで始まったOPに「おおっ☆」と一気にテンション上がって、そのままTVに齧り付き(笑)
 あのOPの映像は『月イチゴロー』のOP映像をソフトな雰囲気にした感じに近くて、もうファンには堪らない映像でしたよ。

 初回ゲストの井川遙さんとは実際に目黒にある哀愁と歴史を感じさせる喫茶店で待ち合わせなんて、もうこの雰囲気からしてOKでしょうっ!…て展開でございます。井川さんとはドラマ『ブスの瞳に恋してる』で共演していただけあって、和やかなムードでトークが進んでいって良かったです。

 二人の子供時代に大流行していた「スライム」が登場したりして、世代の近い私は盛り上がりましたよ(笑)。てっきりブームが去って廃盤になっているのかと思いきや、今でも年間20~30万はコンスタントに売れているロングセラー商品だという事実に驚き!しかも、既に販売完了してしまっているとはいえ、アロマ効果のあるスライムまであっただんて全く知りませんでした。
 探偵さんはほぼ抵抗無くスライムに触りまして(30年以上開封されていなかった幻のスライムも抵抗なく開けたのは意外でしたわ)、「これ大人のオモチャじゃないよね?」という深夜番組らしい発言したかと思いきや、アロマ効果のあるスライムを気に入り「コレ、取っといてくれ」と何故かオジサン口調でスタッフにキープを指示する自由っぷり。いや、サイコーですよ。

 井川さんが依頼した「思い出のモノ」は"ポッピンアイ"というもので、当時は女の子の間でブームになっていたらしいのですが、何故だろう…私も吾郎ちゃん同様に全く知らなかった(汗)
 ゴムの反動を利用して高く跳ねさせて遊ぶものらしいのですが、吾郎ちゃんも井川さんも夢中になって遊びまくり。さすがに井川さんが「これ、盛り上がっているのは私達だけですよね…」なんて言ってら、吾郎ちゃんは「この番組は視聴者を置いてけぼりにして良いって聞いているんで」とアッサリ(爆)。いや~、その自由さやユルさが深夜番組だわぁ!プチ感動。

 しかし、吾郎ちゃんは仮にもゲストの依頼を探る探偵さんであるにも関わらず、熟成し過ぎた危険なスライムを思いっきりテーブルに溢してしまうどころか、井川さんの脚にまで着けちゃう始末。
 そういえば、「子供時代にポッピンアイを顔中に付けまくって内出血してしまった」という井川さんのエピソードを聞いて、真似して頬にポッピンアイを着けちゃったりしてムチャクチャ可笑しかったぞっ!なんか吾郎ちゃんは「初回なんで手探り状態」と言いつつ、しっかり番組の雰囲気に馴染んでいる気がします。

 一応レギュラー番組らしく、女性ADを巻き込んで昔流行って今は廃れたダイエット方法を実際に試して効果が出るか?というコーナーもあるんですが、その女性ADに出演交渉をしに行く吾郎ちゃんも良かったわ~♪
 フェミニストの吾郎ちゃんらしく「こんな依頼をして乙女心を傷付けちゃうんじゃ…」と企画そのものを躊躇いながらも、いざ交渉するように支持されたら本人を前に「番組のダイエット企画に協力して欲しいんだ」とストレート交渉(笑)。でも、吾郎ちゃんのスタッフに対する接し方がホントに和気藹々って感じで、番組スタッフとも良い人間関係を築けているんだな~と嬉しく思いました。

 『Goro's Bar』のような"稲垣吾郎一座"の派手なノリは無いけど、『吾郎の細道』の時のようにナレーションから番組進行に至ってほとんど吾郎ちゃん一人でやっていて、非常に吾郎ファン…吾郎ヲタ向けの内容になっていることに感激です。まだ初回放送の段階ですが、私はかなり好きな番組になりそうです!
 これから毎週木曜の深夜が楽しみになりましたよ♪

 深夜番組らしいユルさとヲタ度の刺激もあるので、是非とも放送が全国的に拡がっていって欲しいっ。

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2010/10/14 Thu 21:42
 前回の予告通り、今回は映画『十三人の刺客』についてまたまた語りたいと思います。「またかいっ!」と思う人も多いでしょうけど、その通り"また"です(笑)。多分、これでラスト語りになると思うのでお見逃し下さいっ。
 いや~、こんなに作品について語りたいだなんて『KINGDOM OF HEAVEN』以来ですわ。そういえば、『KOH』は特典映像付きのDVD及びBlue-Rayのリリース情報が相変わらず聞こえてこない…。むむ、狐に対しての不満が再燃してきそうだ。

 『十三人の刺客』についてはblog内で十分過ぎる程に語っています。
 ■作品の感想→9/20付けのblog(ネタバレ無し)
 ■キャラ語り→10/4付けのblog(ネタバレ有り)

 今回は個人的に印象に残った場面を絡めた大本命の殿語り(笑)をしたいと思います。当然のことながら作品のネタバレ全開ですのでご注意下さい。殿は前回までにも語っているので、同じ場面などは割愛します。

映画『十三人の刺客』 自分が稲垣吾郎ファン、市村正親ファンであるので当然と言えば当然なんですが、"明石藩絡みの殿のシーン"は全体的に印象が強いです。

 暴君・斉韶の残忍ぶり描写がインパクトあり過ぎるというのも差し引いても、封建社会の歪みを誰よりも理解し人生に飽きてしまっている斉韶の孤独感や、暴君と理解しながらも仕える主君として守り通す家臣の虚しき姿は堪りませんでした。

 まず、松平斉韶(稲垣吾郎)が中庭で間宮図書(内野聖陽)の家族を自ら弓矢で皆殺しにする場面。

 駆け付けた鬼頭半兵衛(市村正親)が制止するのも聞かずに、斉韶は正に的を射るかの如く次々に躊躇いも無く矢を放ち、途中で弓を半兵衛の肩に押し付けるように手渡するところで、私は弓で口煩い半兵衛の頬でも打つのかと思ったのですが、斉韶は「しっかりと弓を預かれ」と態度で示した後に「侍とは何か?」と哲学めいたことを語り始め、どうして自分が間宮の家族を皆殺しにするのかを正当化してみせました。
 しかも、最後の一人に留めを刺した後、「徳川の世もそんなに長くないな…」と言って半兵衛から「滅多なことを…っ!」と咎められても、「余が老中になるのだぞ…?」と返して半兵衛を絶句させ、そんな半兵衛の姿を静観する斉韶の姿が怖いというよりも切なかった。
 中庭を見渡せば複数の死体が転がっている残忍な場面なのに家臣は人形のように静観しているだけで、斉韶を取り巻く空気のなんとも穏かなこと!この異様さが強烈に印象に残ってます。

 そして、落合宿で刺客に行く手を阻まれた場面。
 ここは繰り広げられる殺戮にワクワクする斉韶、形振り構わず守ろうとする半兵衛の対比が虚しさや苛立ちを煽るのですが、2回目以降の鑑賞で半兵衛と同じ明石藩家臣である浅川十太夫(光石研)の頼りない姿にやられました。

 とにかく体を張って斉韶を守ろうとする半兵衛の必死ぶりも印象深いのですが、同じく自分なりに斉韶を守ろうとする浅川の凡庸ぶりが泣けるんですよ。
 半兵衛は島田新左衛門(役所広司)が殿の暗殺を企てていることを誰よりも察知していたから、刺客たちが攻撃を仕掛けて来ても冷静に殿を守ることが出来たけど、浅川は他の家臣と同様に"人を斬ったことの無い侍"だっただけに、刺客の罠に掛かる度に焦り及び腰になる頼り無さだった。

 そんな浅川が永倉左平太(松方弘樹)に斬られ、半兵衛に「殿を…頼みましたぞ…っ」と言い残して川に倒れて行った様を見て、浅川は浅川なりに命懸けで斉韶を守ろうとしていたんだと感じて同情しました。
 しかも、その場所に平山九十郎(伊原剛志)がやって来て死闘を繰り広げはじめたら、死に損なって落ち武者姿になっていた浅川が九十郎に斬りかかって致命傷を負せて、気が狂いながらも刺客を倒そうとした姿に人と人が殺し合う事の恐ろしさと虚しさを痛感。

映画『十三人の刺客』画像1 半兵衛も、浅川も、そして主君の暴君ぶりに抗議の割腹をした間宮も、それぞれ信念を持った良い人間だと思うんですよ。それが仕えた殿が殿だったばっかりに、人生をムチャクチャにされちゃって。
 傍から見れば「こんな暴君を黙認にするなんて!」と反感を買う面もありますが(だから刺客たちに家臣も「皆殺し」にされるわけで)、藩主に仕える家臣として…ましてや藩主が将軍の弟となれば絶対服従の封建社会の中で、大人しく従うことが当然であり義務なんですよね。でも、その藩主が「封建社会なんて馬鹿じゃねぇ!?」みたいなスタンスで大暴れしているんだから、ホントに家臣は堪ったもんじゃない。

 明石藩の人々のやり取りを見ていると、斉韶の暴君ぶりが際立つと言うより憎ったらしくてしょうがない気持ちで一杯になります。

 なんか殿語りというよりも、明石藩家臣語りになっちゃった(笑)
 でもさ、役所さんもプログラムのインタビューで語っていたけど、明石藩側も決して悪の軍団ではないから(むしろ封建社会の犠牲者たち)、権力者には逆らえない生き様の艱難辛苦ぶりに、今の自分達が置かれている立場を少し重ねたくなる部分もあるんだな。世襲制で権力だけ付けた無能な人間って、今も昔も憎々しい存在には変わりないもの。

 …えーと、殿についての語りは長くなりそうなので以下に続きます。←またかい!
 ホントに今回は有り得ないくらい長いですよ(汗)

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なんか、色々。 
2010/10/12 Tue 23:00
CATEGORY【diary】
 …引越しを終えて2週間くらい経ちますが、まだ落ち着きませんっ。何故?もしかして、凄い要領悪過ぎっ!?

 なんて言うんだろう、自分の部屋も当然のことながら新しいので、"何を何処に置く"というのすら未だに定まってないんですよ。私は部屋でハーブティ(←ん?)を呑み飲みながら好きなCDを流して読書をするのが至福の時間なんですが、今はCDを何処に置くかすらも決められない状態。昨日こっちに置いていたのに今日はこっちに置き換えてみたり、不毛な動きを繰り返しております。だから、ちっとも片付かない。
 月末にはTHE ALFEEの秋TOURに参加するからじっくりとCDを聴き込みたいのに、そういう雰囲気がまだ作れない自分が歯痒い。

 それでいて映画『十三人の刺客』はまた観に行っちゃったし(笑)、中途半端にミーハー面を優先しているが為に自滅しているんだろうな。
 自分でもビックリするくらい『十三人の刺客』モードが続いてまして(宇多丸さんの『シネマハスラー』ではベタ褒めされまくりだったし!是非ポッドキャストを聴いて欲しい!)、本当はまたまた『十三人の刺客』の話題を書きたいくらいだったんだけど、いくら何でも立て続けに書き過ぎでしょ!?とセルフツッコミを入れたいほど、最近はこの話題しかblogに書いてないので少し自重。←また書く気は満々(爆)

 閑話は続きます(笑)

 涼しくなったかと思いきや蒸し暑い日がぶり返してきて、蚊も元気に復活したらしくこの2日間だけで刺されまくっているものの、後は引越し疲れが出ているくらいで至って健康的です。最近病院に行ったのなんて、ブタクサ花粉症で目が痒くなり思わず擦ってコンタクトがズレて取れなくなってしまい、涙目になって眼科に駆け込んだだけ。本当は首や肩がバッキバキに凝っているから指圧に行きたいんだけど、これは毎度のことだからね~。

 もう9月に入ってから今まで毎日色々あるというか、良く言えば充実した日々、悪く言えばドタバタの落ち着きのない日々を過ごせております。

 先週は友達の誕生日会を新居でやった時に、「お酒呑む前のノルマね♪」って予め頼んでおいたので(笑)、友達全員に引越しの手伝いをして貰ったお陰で細かい部分が片付いて来て有り難い限り。
 ああ、持つべきは友っ♪私はかなり大雑把な性格なんだけど、友達はピシっ!と細かい所まで丁寧にやる人が多くて大助かり。むしろ、「そんなやり方じゃダメでしょう!」と私は自分の家なのに友達から何度もダメ出しされたくらいでした(笑)

 あと、友達の絵を鑑賞しに六本木方面に行ったり、芸術の秋も怠ってはおりませんわっ。自分では全く描かなくなったけど、絵画展とか見ると「ああ、また描いてみたいなぁ」って気持ちになりますね。でも、道具をまた一から揃えるのも面倒だなぁ~…って、毎度思い留まっちゃうから落書きの域から出ることは無いだろうね。

 …て、ここまで書いてきて何ですが。

 やっぱり『十三人の刺客』について語りたいなぁ!
 宇多丸さんのポッドキャストを聴いたのも大きいけど、複数回鑑賞して気付くことや、初回の時と違う印象になる場面とか出てくるんだよね~。

 よし!次回はまたまた『刺客』で語るぞっ。(予告)


 以下、「WEB拍手」のコメントのレスになります。

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テーマ:日記 - ジャンル:日記

2010/10/04 Mon 00:22
 数日前に第2回リアル引越しを終えました。
 もうヘロヘロです。2回目の引越しの方がキツかったな~。しかも、これでやっと落ち着ける…とはならないのが辛いところ。ネット環境は速やかに整えたけど、家中がダンボールに囲まれていますよ(笑)。この状況、いつになったら整理できるんだろうね(他人事)。体調崩さない程度にマイペースに片付けていかねば…っ!

映画『十三人の刺客』(2010) さて本題。
 映画『十三人の刺客』が9/25より公開されまして、私は試写会を観て感想は書きましたが(9/20付けのblogを参照)、やっぱり音響と映画用の大スクリーンで観るに限ると、初日に映画館へ観に行って来ちゃいました。我ながら無理して観に行ったなぁ(笑)

 もう映画が公開されているのでネタバレ感想を解禁しちゃいます。ネタバレが嫌な方は読まないで下さいね。あと、タイトル通りキャラ語りだけですから(笑)、真面目な作品語りではありませんよ。←予防線
 私は稲垣吾郎が演じた暴君・松平斉韶(まつだいらなりつぐ)、市村正親が演じた暴君に仕える家臣・鬼頭半兵衛、伊原剛志が刺客一の剣豪・平山九十郎、伊勢谷友介が演じた木賀小弥太が特に気に入ったキャラクターだったので、その人物メインのミーハー語りでございます。
 長いですよ~(笑)←予防線・その2

『十三人の刺客』平山九十郎平山九十郎(伊原剛志)■
 チャンバラ時代劇好きとしましては、平山九十郎の見せ場である「刀の墓場」でのダイナミックな殺陣にはテンション上がりました。演じる伊原さん自身が意識していたという"刀の重さ"がしっかりと伝わってくるし、あの鬼神のような物凄い形相もインパクトがあり、斉韶の元まであと一歩と迫ったシーンなんてドキドキしましたよ。

 一番好きなシーンは、その「刀の墓場」で刀を鞘からゆっくりと抜く動作かな。あの佇まいだけで痺れます!JAC出身だけあって立ち回りをしていない時でも、ちょっとした動作や眼差しで"剣豪"と思わせるような雰囲気が滲み出ていたところが素晴らしかったです。

 オリジナル版の九十郎は最期が壮絶ですが、三池版の九十郎も違った意味で壮絶で、彼が最期に手にしていたものが刀では無かったところが切なかったし、他の刺客たちに戦いの指導をしていた時の言葉通りの行動を取ったことにグッときました。

 侍が刀を売る時代の中で(商人が「刀なんて大根を切るくらいしか役に立たない」という台詞が痛烈)、剣の道に生きる九十郎は時代遅れの侍だったと思います。むしろ、斉韶暗殺の密命は彼にとって最高の舞台だったんじゃないでしょうか。

 しかし、伊原さんほどの立ち回りの出来る人が、時代劇の出演は6年ぶりだったというのが信じられないっ。ムチャクチャ勿体無いですよね。それだけ立ち回りのある時代劇が少ないんだと妙に痛感しました。だがらこそ、「俺はここまで出来る!」という意地というかプライドが役柄からも滲み出ていたのかな。

 以下、木賀小弥太、鬼頭半兵衛、松平斉韶のキャラ語りが続きますが、本当にネタバレに言及しているので、それでも良い方のみどうぞ。

 くどいようですけど、ホントに長いですからね~(爆)←予防線・その3


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