ミーハーで蛇足な日記帳もどき。ALFEEを中心に音楽ネタが多いですが 、基本的に何でもアリで節操ありません。
コミック『星守る犬』 
2009/08/28 Fri 21:09
 ここ最近はTHE ALFFEか吾郎ちゃんの話題しか書いていないホントにミーハーblogになっているので(笑)、今日はちょっと話題を変えてみる。

 今月のはじめに弟から「泣けるマンガだ」と言われて借りた『星守る犬』という本。
 内容は、不況の煽りをモロに受けて仕事と家庭を失った不器用なお父さんが、残された一匹の飼い犬と共に宛てのない旅に出る話です。

 お父さんは決して悪い人ではないんだけど、不器用で無口…そして周囲のことに無関心な人だった。その為に、自分が苦境に立たされた時に助けてくれる人は誰も居ないという状況になってしまう。
 多分、物語のような暮らしではなく、もっと別の生き方も選ぼうと思えば出来たと思う。しかし、このお父さんは無知でも意固地な部分もあり、どうしても他人に頼ることが出来なかった。

 私はこのお父さんの生き方には共感できなかったし、「もっと違う生き方が選べたはずだ」と苦言を述べたくなったけど、お父さんと飼い犬のハッピーの交流や絆は読んでいて心温まるものがありました。
 何より、このコミックはお父さんではなく、ハッピーの視点で描かれているのから、辛い話にも関わらずファンタジー色が強く、読み終わった後に内容の割には悪い気分にならない。

 ただ、犬を飼っていたことのある私としては、随分と遣る瀬無い想いをさせられました。愛犬マロンは私と一緒に過ごした時間、いったいどれだけ幸せに感じてくれたのだろうか?と考えずにはいられんかったし、もっと傍に居てあげたかったという想いが強く残りました。


 ハッピーの飼い主であるお父さんの生き方は、今の日本を見ると決してマンガだけの世界と断言できるものではないと思う。読んだ後に、今の日本を支えている政治家さん達に「あの人達は何の為の存在しているんだろう?」と懐疑的になってしまった。

 衆議院選挙を日曜に控えた今(…私は既に期日前投票を済ませましたが)、選挙権のある国民はもっと真剣に選挙や政府のことを考えて行動しないと、いつか「お父さん」のような生き方をしてしまう日が来てしまうかもしれません。

 このマンガは一人でも多くの大人に…というより、官僚や議員さん方に読んで欲しい。でも、ああいう人達は読んだとしても、「なんて馬鹿な生き方しかできないんだ。私を見習えばいい」と呆れるのかな?このマンガを読んで、「何か」を感じてくれる人がお役人さんに存在して欲しいですね。



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テーマ:マンガ - ジャンル:本・雑誌

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