ミーハーで蛇足な日記帳もどき。ALFEEを中心に音楽ネタが多いですが 、基本的に何でもアリで節操ありません。
2009/10/14 Wed 22:56
 今日は日生劇場で公演されているミュージカル『屋根の上のヴァイオリン弾き』を観に行って来ました。

 森繁久弥さんが初主演してから何十年も公演されている名作ですが、市村正親さんが主演するようになってからは今回が3年半ぶりの3度目。私はこのミュージカルが大好きなので(劇中歌は全部歌えます♪)、常に再演を楽しみにしております。

 そういえば、先週の土曜にこのミュージカルを吾郎ちゃんと剛が揃って観劇したらしいです。吾郎ちゃんは市村さんと"明石藩の殿と家臣"という関係ですから(笑)、もしかしたら観に行くんじゃないかと思っていましたが…本当に観に行ったとは!しかも先週の土曜に剛と!ああ、4日違えばなぁ…惜しかったなぁ。←惜しくないって?

屋根の上のヴァイオリン弾き ミュージカルの話に戻り(笑)
 この作品は何度も観ていて内容も知っているのに、何故か今回は「あれ?今までこのシーンで泣いていたっけ?」と思うくらい、色んなシーンで涙腺にきてしまいました。
 名シーンの多い作品でもあるんですが、前半のユーモアたっぷりに人々の交流や絆の強さを見せられていたせいか、後半になってシリアスに展開していく内容にグッときてしまったんですよね。

 『屋根の上のヴァイオリン弾き』とは、アナテフカという土地で暮らす移民のユダヤ人が自分達で作った「しきたり」を守りながら貧しい暮らしを力強く生き抜いていく話で、その自分達の生活ぶりが「まるで屋根の上でヴァイオリンを弾くくらい困難だ」と揶揄しているもの。
 民族差別がテーマの一つなので内容も「重苦しい」はずなのに、主人公のテヴィエをはじめアナテフカに暮らすユダヤ人の人々は常に逞しく希望を捨てていないから、決して「重苦しいさ」だけではなく、希望に満ちた「明るさ」すら感じるところが凄い。

 時代に合わせてこのミュージカルそのものも変化というか進化して行っているんだな~というのを、今回は特に強く感じましたね。自分の懐に余裕があれば(笑)、もう一度くらい観に行きたいですよ。

 主演の市村さんも、今までは「名作を引き継ぐ」という強過ぎるほどの意気込みを感じていましたが、3回目ともなると厳格で家族想いの父親である主人公のテヴィエのキャラクターが板に付き、市村さんが舞台に登場するだけで一気に作品の世界へ入り込むことができました。
 それに、今回は恐妻(笑)なホールデイ役を鳳蘭さんが演じ、二人の息の合ったやり取りは時にコミカルで笑え、時にシリアスで心を揺さぶられ、期待以上にとても見応えがありました。

 ちょっと気が早いですが、市村さん主演での再演をまた希望したいというか、この作品をライフワークの一つにして欲しいくらいです。



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テーマ:ミュージカル - ジャンル:学問・文化・芸術

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