ミーハーで蛇足な日記帳もどき。ALFEEを中心に音楽ネタが多いですが 、基本的に何でもアリで節操ありません。
2011/09/23 Fri 21:04
 突然R.E.M.が解散を発表するわ、お気に入りだった焼酎用のグラスを手を滑らせて割ってしまった翌日、買ってから2年足らずの複合プリンターが壊れて修理に出すハメになり、今晩の夕飯を自分の胃袋を考えずに食べ過ぎて胃腸薬のお世話になったりと、微妙に凹むことが続いているななんぼさんです。←ほとんど自業自得

F-train あと、凹むニュースというか個人的に呆れたニュースで、小田急電鉄が8/3から運行している藤子・F・不二雄の描いたキャラクターを全面にペイントした電車のF-Trainが東京都の条例違反を指摘されて今月一杯で運行を終了してしまうということ。
 都に広告としての届出が無かった上に、車体のペイントは規定の範囲を超えているというのが運行終了の理由らしいです。別にこれは宣伝トレインでは無いし、車体にペイントする範囲が都で定められていたとはいえ…なんとも融通の効かない条例なんだろうと呆れてしまう。だったら、都内を走行している品のない広告ばかりペイントしている都バスとかを取り締まって欲しいもんだ。
 小田急電鉄は路線の半分は神奈川県エリアなんだから、そっちのエリアだけで走行することって不可能なのかな?

 F-Trainは1台しかないので一日3,4往復しかしなくて私は2回しか見たこがないけど、この電車が走っているのを子供たちが目にすると喜ぶし、誰もが嬉しそうに振り返って見るんだよね。
 お仕事の一つとはいえ、お役人は堅物というか子供たちの夢を壊してくれるものだ。ま、小田急電鉄側のツメが甘かったのが一番残念なことだけど。

 …と、相変わらず愚痴先行のblogです(笑)

 ここからが本題っ。

 昨晩は『ゴロウ・デラックス』の放送がありましたが、2週連続で作家の伊集院静さんをゲストに迎えていました。この番組始まって以来の大物ゲストです。
 滅多にTV番組へは出演されない方なのに、『ゴロデラ』に関しては「"出ろ"って言われたから」という信じ難い理由で出演されたようですが(笑)。自分が住んでいる仙台では放送されないから、好き勝手に喋っても支障なしと思ったのも大きそうでしたけど、誰かが奥様へVTRを送ったら終わりだよね?(笑)

 先週からウイスキー呑んで暴走トーク炸裂&タバコ休憩に行くなど自由過ぎる伊集院さんでしたけど、さすが年の功と言うべきか酸いも甘いも経験しているせいか、ムカツク発言連発でも言葉が巧みだからついつい聞き入ってしまって、本当に見応えのある二週間でした。
 しかし、お酒を呑むわ、勝手にタバコ休憩するって、以前にゲストに来られた芥川賞作家の西村さんと同じでしたね。作家って皆こんな感じなんでしょうか?それとも慣れないトーク番組に出演すると、緊張を紛らわす為にこういう行動を取るのかな?異論のある作家さんは、是非とも自己推薦で『ゴロデラ』に出演して下さい!(爆)

 伊集院さんて某都知事を彷彿させる上から目線の偉そうな発言の連発なのに某都知事ほど怒りを覚えないのは、自分がダメ人間であると自覚した上で発言しているのも大きい。自分の心の弱さを自覚しているから、乱暴な言葉で自分を防御しているような印象すら受けてしまった。

 しかも吾郎ちゃんは聞き手になるのが上手いっ!
 タバコ休憩に伊集院さんが行っちゃった時に小島さんが「今見ていて吾郎さんは年上の男の人に可愛がられるんだな~って、よく判りました」って言われるくらい、吾郎ちゃんは我道を走る伊集院さんに上手く質問を返していたし、過激な言葉を連発する伊集院さんが吾郎ちゃんへのコメントはどんどん優しくなっていってツボでした(笑)
 まぁ、これは伊集院さんの奥様が吾郎ちゃんと共演経験のある篠ひろ子さんだからというのも影響しているでしょうけど(だって、伊集院さんてば登場早々に「家内もよろしくって言ってました」と吾郎ちゃんに挨拶してましたからね~)、言葉を巧みに使って会話をスムーズに進行させる吾郎ちゃんの手腕が光ってましたよ。

 それに吾郎ちゃんは何でも伊集院さんの言うことを「はいはい」って聞くんじゃなくて、時に「僕はこうです」と自分の意見をしっかり通したり、はたまた上から被せてきたりと度胸がある。どんな話にもしっかり食いついてくるから、伊集院さんも何だかんだ言って楽しかったんじゃないかな。
 度胸の良さは小島さんも同じで、「番組として成立しないよね」と酔っ払いながらも進行を気にする伊集院さんに対して、「大丈夫です。良い感じで破綻してますから」なんて切り返す男前ぶりですもの。ああ、『ゴロウ・デラックス』最高っ!

 そして暴言や矛盾発言が多くても伊集院さんの言葉は重い。

 自身もギャンブルによくハマるけど、ギャンブラーは"自分"しか勝者になれないからロクなもんじゃないとバッサリ。また「お金買えるモノに大したモノは無い」と言い、死んでも持っていられる訳じゃないから貯め込まないという独自のポリシーなども、いかにも伊集院さんらしいと思ったり。

 一番印象に残ったのは、最初の奥様である故・夏目雅子さんとの想い出話。今まで公の場では一切語らなかったことを今発売しているエッセイ『大人の流儀』で語っているとかで、特にご自身で雅子さんの死亡届を出しに行った時のエピソードは考えさせられました。
 そのエピソードに交えて、伊集院さん自身がチェチェン紛争のドキュメンタリー映画での老女の言葉にハッとさせられたという印象的なメッセージ、どんなに悲しくて辛い経験をしても、それが終わるまでは「生きる」ことが大事なんだという現実に気付けたということ、私には伊集院さんほどの経験が無いですが身に染みましたなぁ。

 あと、「自分が孤独だというのを知ること」とか、「想像力が無い奴は浅はか」とか、現代社会が抱える問題に関わる言葉が多かったな。
 暴言が多くても伊集院さんは何気に的確なことを言うので、吾郎ちゃんと小島さんは最終的には講義を受けるみたいに真剣な眼差しで聞き入っていましたけど、こちらもバラエティー番組を見ている感覚は無いくらい内容に見入ってしまいました。

 でもちゃんとバラエティー番組らしい要素もありましたよ。
 
 10月は女の子との出会いを求める!と断言した女たらしの伊集院さんに対して、吾郎ちゃんが「僕も(銀座に)連れて行って下さい。役立つと思います!」なんてアピールしたら、「噛ませ犬には丁度良いかも」なんて切り替えされているし(笑)
 どちらかと言うと吾郎ちゃんの方が質問攻め的な感じだったけど、結婚話になった時は伊集院さんが「何で結婚してないの?」と吾郎ちゃんを問い詰めて面白かった。特に「そんな訴えるような眼をしていれば、女は誰だって(君に)転ぶだろう?」て言ったのにはウケたわ。やっぱり伊集院さんほどの方から見ても、吾郎ちゃんのあの黒目勝ちの眼ってインパクトがあるのねっ!

 極めつけが、夏目雅子さんとのエピソードが随分と語られた後に、伊集院さんから「帰ったら、女房に言っておくよ。ゴロウは雅子のことばかり聞いてきたぞって(笑)」なんて言われちゃったら、吾郎ちゃんは「僕は真面目なんで、台本に結構(夏目雅子さんのことを聞けと)書いてあるで、その通りに…」と切り返す素晴らしさっ。
 それ以前に伊集院さんは途中までは吾郎ちゃんのことを"稲垣くん"って呼んでいたのに、最後には"ゴロウ"呼びになっていたのが一番のツボでした。小島さんじゃないけど、稲垣吾郎が年上の男の人に可愛がられる理由がよく判る今回の『ゴロデラ』だったわ。

 何より『ゴロデラ』は毎回一冊の「課題図書」を選び、その作者をゲストに呼んでトークを繰り広げていくわけですが、吾郎ちゃんと小島さんがしっかり課題図書を読み込んだ上でMCを進行してくれるから、作者の本音や意外な素顔を引き出せて面白いんですよね。
 ゲストを呼んでトークを繰り広げていくバラエティー番組は色々あるとはいえ、『ゴロデラ』はボキャブラリーが豊富というか、まずMC2人がゲストに容赦ないし(笑)深夜番組ということもありキワドイ言葉の応酬もあって、見応え抜群なのですよっ!毎回言っているけど、これが関東ローカルだというのが本当に惜しいっ!!

 今回ゲストの伊集院さんをはじめ、あまりTVではお見掛けしない方が登場して好き勝手にトークをしてくれるのから貴重ですし、そのゲストに対する吾郎ちゃんや小島さんの反応も斬新だから、より多くの人に観て欲しい番組です。だからこそ全国放送になって欲しいです。
 こればっかりは、現在放送のない地域の方々に地元局へのリクエストを頑張って頂くしかないですね。こういうのは要望の数があってナンボだと思いますのでっ!

web拍手
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