ミーハーで蛇足な日記帳もどき。ALFEEを中心に音楽ネタが多いですが 、基本的に何でもアリで節操ありません。
2012/03/25 Sun 23:22
 なんか朝起きた時や寝ている時、空咳が出るようになりました。これは季節の変わり目になると必ず出る症状なので、なんとなく「もうすぐ春だ」と感じております。もしかしたら、今月内に桜も開花するかな?

 今まで『がんばった大賞』をチラリと見ておりましたが、懐かしい映像がざんざか出てきて『稲垣芸術館』の映像まで出たのは嬉しい驚き。また開館してくれないかなぁ。リリー・フランキーさんと吾郎ちゃんの毒のあるやり取りが好きだったのよのね。あと先週まで放送された『ハングリー!』のNG集も流れまして、NGを出してしまった向井さんに対しての吾郎ちゃんの対応が「麻生様」のキャラのままで受けたわ。

 さて、先日の金曜プレステージで稲垣吾郎主演の2時間ドラマ『Dr.検事モロハシ』の放送がありまして、このドラマの撮影自体は2年くらい前で丸1年以上も放送されないでいたから、仕上がりが悪いのでお蔵入りになったのかとファンにあるまじき事を思っていて、ぶっちゃけ期待していなかったのですが、実際に内容を観たらビックリですよ、「何これ、面白いじゃんっ!」と。←失礼過ぎ
 今にして思えば、去年は大震災が起きてしまったわけで、TV番組の放送スケジュールが大幅に変更を余儀なくされたのは致し方ないことなんですよね。

 吾郎ちゃん演じる主人公の諸橋は医師免許を持っている検事という変り種。
 昨今、病院内での医療ミス隠蔽による訴訟問題が激化していることから、検察庁は諸橋のような医療資格も持つ検事で構成した特別チームを編成し、問題の病院に医師として潜り込み本当に医療ミスは無かったのか?調査していくお話です。

 で、この『Dr.検事モロハシ』は能田茂先生のコミックが原案になっているのですが、私はこちらのコミックを放送前に読んでおりまして、コミックだと主人公の諸橋は悩み多き既婚者で医師としてより検事として活躍する場面が多かったんですよね。
 しかし、ドラマの諸橋は独身で、医師として問題のある大学病院に潜入調査することがメインになっていて、医師のシーンが圧倒的に多かったし、ちょっと弱々しく女たらしの部分があって吾郎ちゃんのパブリックイメージを意識した部分があり(笑)、コミックが"原作"ではなく"原案"となっているだけあって、諸橋が正義に燃える熱血キャラであることは共通していたとはいえ、話の内容が全く違いました。
 ただ、大幅にキャラクターを変えたのは功を奏していたと思います。

 もう冒頭の諸橋が急性アル中の振りをして問題の大学病院に搬送されるシーンから面白くてねぇ、仲間であるお店のママ(美保純)とのコミカルなやり取りを挟みつつ、本当に急患が運び込まれたのを見るな否や医師としての適切な処理を見せ付けるというシーンに展開していき、勝手な行動に病院の担当責任者からお叱りを受けるも、腕を認めてくれた医師の助言で上手く大学病院に医師として採用される…までの流れがスムーズなこと。

 2時間ドラマという限られた時間の宿命で、ご都合主義な展開やベタな展開もやや目に付きましたが、「まぁ、こういうもんでしょ」と流して観られる感じでしたし、手術中に医療ミスが起きていたのかが問題の焦点になっていた分、緊迫した手術に関わる医師同士の緊張感や葛藤がスリリグで見応えがありました。
 全体的にブルーの色が強い映像演出も病院内の独特の緊張感を上手く漂わせていたし、思っていた以上にシリアスな内容だったから、たまに垣間見せる諸橋の愉快なキャラが清涼飲料的な効果があって良かったな。

 諸橋がどうして医師免許を持った検事なのか過去もしっかり描かれいた分、彼が医療ミスを隠蔽する病院の腐敗ぶりを絶対に見逃せないと熱意を見せるシーンが説得力があって、最近は主人公を苦しめる悪役が続いていた吾郎ちゃんですが、やっぱり正義に熱い主人公の役も似合いなぁと再確認。特に、反省の色どころか自分を正当化しようとした犯人に対して、熱り立って迫ったシーンは好きですね。

 あと、コミックが原案にいなっているせいか、凄くマンガちっくな演出があって、多分狙っていたんでしょうけど、思わず噴き出してしまいましたよ。でもね、そこがカッコよく様になっちゃうのがザ・イナガキゴロウなんですよ!笑いながらも「やったぁ♪」と爽快感すら覚えましたもん。最近のドラマで、こういう感覚は味わったこと無かったな。

 吾郎ちゃん主演の2時間ドラマというと『金田一耕助』シリーズがありますが、もちろん『金田一~』の最新作も観たいですけど、このモロハシも吾郎ちゃんのハマリ役だと断言できます!だから、是非とも『Dr.検事モロハシ』の続編を期待したいっ。
 それにファン視点から言わせてもらえば、あのクルクル髪ちゃんが懐かしくてツボでした。『ハングリー!』の麻生役に合わせて切ってしまったけど、また諸橋ぐらいのクルクルちゃんに戻って欲しいな。

 そうそう、このドラマのキャストが豪華だったのですが、諸橋が所属する専門チームのチーフを演じるのが松方弘樹さん、諸橋をサポートする事務官役が吹石一恵さんで、吾郎ちゃんとは映画『十三人の刺客』繋がり。そして、潜入した大学病院で諸橋を慕う研修医役に山田親太郎くんとバラエティ番組『ゴローDX』繋がり(笑)、諸橋の腕を認めて大学病院で働けるように推薦してくれるに鈴木浩介さんと舞台『泣き虫なまいき石川啄木』繋がりと、何気に吾郎ちゃんと共演経験がある人が多かったのがウケました。鈴木さんは舞台よりも先に、このドラマで共演されていたんですねぇ。あと、胸部心臓外科准教授の役を演じた袴田吉彦さんとは過去に連ドラでキスシーンを演じた仲(笑)とか、挙げればキリがなくりそうですが…。
 諸橋の行動を怪しむ胸部心臓外科准教授の役の木村佳乃さんと吾郎ちゃんはドラマでは共演経験が今までなかったけど、クールで謎めいた医師である彼女に序盤から目の敵にされちゃっている諸橋演じる吾郎ちゃんとのシーンはどれも印象深くて良かったです。特に最後のシーン、良かったなぁ。

 最近は「脚本が…」と途中まで面白いのにグダグダな展開になってしまうドラマを目にすることが多かったせいか、起承転結しっかりした脚本で、久しぶりに「面白いじゃんっ!」と観終わった後に思えたドラマでした。吾郎ちゃんが主演しているという理由だけじゃなくて、普通に面白いから観たと言えますわっ。

 あと、BGMが何気に好みだな~と思ったら、『医龍』や『トライアングル』を担当した方だったらしい。やっぱり、そうだったか♪

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テーマ:テレビドラマ - ジャンル:テレビ・ラジオ

コメント
この記事へのコメント
Re:
こんばんは。
うちらも見てましたよ。
確かに面白かったですね。「ブルドクター」といい「ハングリー」といい、何かどっち付かずな役柄だっただけに正義に燃える隠れ熱血派なモロハシという役は見ていてカッコよく感じました。最後の白衣を脱いで黒スーツになるとこ、「天知茂の明智小五郎かい!?」とツッコミ入れてしまいましたが(笑)
ここ最近の吾郎ちゃんのドラマの中では一番の面白さというか、切り札な感じがしました。
木村佳乃さんも「相棒」の雛子さんのイメージ強いだけに今回の役は少し切ないなぁと思いました。
2年近くも寝かしただけあっていい味のドラマだった気はします。
もちろん続編希望ですよ。
2012/03/27(火) 01:51:42
URL | カイル #no8j9Kzg[ 編集 ]
>カイルsan
どもども♪コメントありがとうございます。
『モロハシ』、面白かったですよね~。
映画『十三人の刺客』以降、『流れ星』での嫌な兄ちゃん役、『ブルドクター』の主人公と対立する現実主義の准教授、『ハングリー!』の主人公の壁となる実業家と、主役を苦しめる役が続いていたので、久しぶりの正義感溢れる主人公の役は新鮮でしたし、ファンとしても嬉しかったです♪
あの白衣を脱ぎ捨てるシーンは、同じ天知茂さんの作品の『非情のライセンス』を彷彿させました。そういえば、吾郎ちゃんは明智小五郎役も演じていたんですよねぇ。懐かしい…。
木村佳乃さんも『相棒』の雛子役とは違い、クールビューティーでいながらも切ない役柄で、最後の彼女の決断にはちょっとホロリときました。

年に1回でも良いので、金プレ枠でシリーズ化して欲しいですね。

2012/03/28(水) 22:52:29
URL | ななんぼ@管理人 #qYsjHJMI[ 編集 ]
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