ミーハーで蛇足な日記帳もどき。ALFEEを中心に音楽ネタが多いですが 、基本的に何でもアリで節操ありません。
2014/07/02 Wed 22:36
 遂に2014年も下半期が始まりましたよ。早いものですね~。

 今日の『ヒルナンデス』に先週に引き続き高見沢さんがロケゲストで出演されていましたが、企画内容を理解しているようで理解していないフリーダムっぷりが健在で相変わらず面白かったです。
 ロングの巻き髪のままラーメンを食べる高見沢さんの無謀ぶりを見て、先週の相模大野のアルコンで口に髪が入って「また髪、食ってるよ…」と幸ちゃんに取って貰っていた筋肉質な大きなお子ちゃまの姿を思い出しましたよ(笑)。あと、ティーンの女の子に人気のショップに行った際に、「(俺達みたいな男が)入ったら叱られるんじゃないか?」とビビりになっていた高見沢さんも可愛かったなぁ。他の男性方が本日の高見沢さんの格好が私服と知った瞬間、同時に「えっ?」と素で驚いたいたところも面白かった。
 しかし、当初の告知では「2週に渡って出演」だった気がしたんですが、今回の最後に「第3弾も近日放送!」とテロップが出まして、まさかの3回に渡っての出演だと初めて知りました!まだフリーダムな高見沢さんがTVで観られるのか!嬉しいなっ♪

 さて、本題。

 実は昨日7/1は、ななんぼさんの誕生日でした♪
 その記念すべき日(?)に合わせて、渋谷のPARCO劇場で上演されている稲垣吾郎主演のミュージカル『恋と音楽Ⅱ』を観劇してきたのです!自分の誕生日に吾郎ちゃんの舞台が観られるだなんてチャンス、滅多にあることでは無いですからねぇ!

 約1年半前に同劇場で公演されたミュージカル『恋と音楽』がシリーズ化して、前作と同じく鈴木聡さんの脚本(今回は演出も担当)で、音楽は佐山雅弘さん、そして出演は吾郎ちゃんでヒロイン役が真飛聖さんまではお馴染み、しかし他の共演者は一新、設定も前作と繋がりは無い別設定という斬新さ。

恋と音楽2 舞台は現代の日本のどこか。
 毎朝、満員電車に揺られながら平凡な日々を過ごしているサラリーマンの真壁(稲垣吾郎)はある帰り道、「ミュージカルスクール」なる看板を目にして「僕が求めていた刺激はこれだ!」と勢いで入学。同じような状況だったOLの君子(真飛聖)もサラリーマンの横山(相島一之)も入学し、3人は瞬く間に意気投合。「ミュージカルスターになる!」という夢を抱く充実した1年を過ごすが、ミュージカルアクターに進める本科への試験には3人とも落ちてしまい、儚い夢だったと現実を突き付けられた3人はスクールを卒業後は疎遠になった。
 しかし、ミュージカルへの憧れが捨てきれなかった横山は紆余曲折の末、舞台演出家の助手という地位までたどり着き、大物俳優の治朗(小林隆)と大物女優の洋子(小林岳子)のミュージカルの演出に関わるまでなっていたが、この2人は身勝手で我儘だけでなくかつては夫婦であり今は犬猿の仲だけに事ある毎に対立、しかも治朗のマネージャーとして現れたのはミュージカルの夢を諦めたはずの真壁であり、洋子のマネージャーとして現れたのは君子だったものだから、3人は偶然の再会を喜ぶのも束の間、対立する治朗と洋子に振り回されっぱなし!
 果たして5人全員が納得するミュージカルの幕は上がるのか…!?

 …という話で、恋に不器用な大人達が軽快な音楽に喜怒哀楽を乗せて人生を謳歌(?)する、愉快で最高にハッピーな気持ちになれるミュージカルです。

 前作同様に佐山さん率いるジャズバンドが舞台の後方で開演前から生演奏を披露してくれる贅沢な演出で始まり、そのままジャズバンドのスペースもセットの一部と化すどころか演奏陣も立派な出演者という一体感を増し、真壁たちがそれぞれに悩みや想いを抱え葛藤するリアルな場面と劇中劇というファンタジックな場面との切り替えやバランスが秀逸で、幕が上がった瞬間から独特の世界観に惹き込まれてしまいました。

 吾郎ファン視点で感想を述べますと、前作の過去の恋に焦がれる余り幻想までみるようになるトリッキーな音楽家役から、グッとリアルで等身大の役柄になった所為か、容姿は相変わらず細くてカッコ良くてミュージカルの世界観にピッタリな浮世離れした雰囲気を醸し出しながらも親近感が沸きました。 年齢の割にめっちゃ不器用で焦れったい部分もあるんだけど、そこがチャーミングに映るのが稲垣吾郎ならではの魅力なんですよね~。
 それに本公演は6/13から始まり7/4で千秋楽を迎えるのですが、私が鑑賞した1日ソワレはラスト4本目だったにも関わらず、声がちっとも掠れていなくて前作よりも歌声に伸びがあり耳馴染みが凄く良かった。この1年半で随分とミュージカルに合った喉に成長してきたんだなぁ…と、親心(笑)

 共演の真飛さんは2度目ということもあって息もピッタリ、前作はミステリアスな女性でしたが今作は妙にリアルというか個人的にはメッチャ共感できる部分もあり(笑)、前作以上に魅力的な女性に映りました。
 ムードーメーカー的役柄の相島さんもナイスキャラで、まさかのハプニングには大笑いしてしまいましたけど、相島さんが舞台に登場する度に空気がワンランク明るくなるので本当に楽しかった。
 今回、一番の驚きは小林隆さんの歌声!劇中で非常に印象的なソロがあるんですが、ミュージカルスターという役柄に説得力がある歌声と存在感。それでいて終始漂うダメ男ぶりが愉快で、非常に愛すべきキャラだったな。
 北村さんはさすが劇団四季出身だけあって歌声もダンスも抜群なのですが、それ以上に今作で一番インパクトあるキャラクターでしたから色んな意味で美味しかったと思われます(笑)。この方もまさかのハプニングが起こり、「負けないぞぉ」と一瞬だけ素を垣間見せた茶目っ気さが最高でしたね。
 
 佐山さん率いるバンド陣も奥でさり気なく小芝居していて、偶にキャストに絡まれたりするから演奏面以外での見せ場もあって非常に楽しかったです♪だから舞台の後方にバンド陣がデーンと常に並んでいても、視覚的に全く違和感が無いし寧ろその光景が当然だと思えるんですよねぇ。
 鈴木聡作品を観劇して毎回感じることなんですが、本当にセットの作りがシンプルながらも凝っていて、満員電車に揺れられる真壁たちの描写にもクスッとしてしまう可愛らしくも懐かしさすら感じる演出もあり、楽しい中でもちょっと感傷的な気分に浸れたりする場面が所々に散りばめられているのが堪りません♪
 所謂、キュンキュンするってやつですよ。←台無し

 この『恋と音楽2』は無理に背伸びをして恋に恋する若い子よりも、過ぎ去った青春を遠い思い出のように懐かしめる世代にドストライクな恋愛劇なんじゃないかな。なんかラストは人生に近道も遠回りもない、自分の歩んで来た道に無駄なんて無い!…って前向きな気分にさせて貰えますもの♪

 以下は、4日で千秋楽を迎えるということで少しネタバレを含んだ感想になります。


web拍手


 今回はミュージカルスターを登場させた内容だった所為か、随所に有名ミュージカルのオマージュやらパロがあったのも楽しかったです。
 セットのポスターには「My Fat a Lady」やら「Tha DOG」やら「Iron King」やら「Waist Size Story」とか、タイトルからデザインまで見事にパロッていて、キャストが舞台上に登場していなくても笑える要素があったり、「屋根の上のヴァイオリン弾き」ならぬ「屋根の上の小麦挽き」なんて台詞が出てきたり、そういえば、小林さん演じる治朗さんが演じたいミュージカルで「スウィーニー・トッド」の名を出したりと、どちらも市村正親さんが主演していたミュージカルだったので個人的にバカウケしてました♪オマージュといえば、小林さんのソロ曲が凄くQUEENぽくてカッコいいなぁと思っていたら、後で読んだプログラムの対談でQUEENを意識して作曲したような言葉があってニヤリ。道理で好みの楽曲だと思ったわけです(笑)
 あと、演出助手になった横山が師事している演出家のモデルが前作の演出家の河原雅彦さんだと丸判りどころか、ネタにしちゃっている台詞の数々が爆笑モンでしたね。この舞台、是非とも河原さんにも観て頂きたい…!

 もちろんウケ狙いだけでなく、この作品は真壁と君子、治朗と洋子という2組のカップル(?)の恋模様が軸になっていて、先にも書きましたが恋に不器用な大人達の騒がしくも甘酸っぱい話。騒がしい割に常に誰かが思い悩んでいます。
 特に真壁や君子が人生の半分を生きて来て何も変わっていない…何もやり遂げていない自分に凹む姿が、世代が近いだけに妙に感情移入しちゃいまして、最後は自分の恋心に向き合えていなかっただけ思い込みで相手の気持ちを決めつけていただけと気付き、「ふたりとも遠回ししすぎたかな…」と悔やむも「これが二人のラブストーリー」だと、ここまで歩んで来た人生に無駄は無いって互いに割り切るカップル達の場面に妙にジンときちゃいました。
 情熱的な恋愛劇も素敵だけど、焦れったい大人達の恋の行く末が、大好きな音楽を歌って踊って抱き合うだなんて愉快でハッピーなエンディングを迎えてくれると、観ている側も最高にハッピーな気持ちになれるってもんですよ♪

 そして語らずにはいられないハプニングの連続!

 共演ミュージカルを大成功させたのを機に再婚した治朗と洋子の家のセットには総レースの布が掛かったソファが置かれるのですが、このレースが曲者というか影の共演者だったのです!
 2人のマネージャーとして居候している真壁と君子の仲を怪しむ横山が、ソファの背後に回って並んで腰掛ける真壁と君子に色々と話し掛ける場面で執拗に腰元で両手を動かしているな~と思っていたら、真壁演じる吾郎ちゃんが「早く部屋に行って脚本書き直してきまよ」と促した途端、「ボタンが引っ掛かって…」と笑うしかない相島さん、あれ素だったね(笑)。見事に絡んでしまっていたらしく、真飛さんなんて堪え切れずに笑っちゃっていたし、吾郎ちゃんも「引っ張っちゃえば」と素で笑いながらアドバイス(笑)。なんとか外せて芝居に戻れましたけど、3人も客席も大笑いでしたよ。

 ハプニングはこれだけ終わらず、自分のことを誘惑してきた洋子に退きまくる真壁…という場面、吾郎ちゃんが思わず手にしていたブランデーボトルを落としてしまい、洋子役の北村さんが「あら、落ちたわよ」とアドリブで拾って手渡してくれたんですが、直後にフフ…と笑ってしまい、ソファに並んで腰掛けてからは笑いを堪え合う2人という妙な緊張感が生まれる(笑)。多分、ソファーに掛かったレースのハプニングの余韻を引き摺っていたんでしょうね~。
 「負けないぞぉ」と態と素に戻って一瞬で空気を戻した北村さんが可愛かったなぁ!

 ただレースの恐怖はこれで終わらなかった(笑)
 思惑通りブランデーを飲んで寝落ちした洋子をソファーに寝かせる真壁という場面で、シャツの袖を捲っていたにも関わらず袖のボタンがレースに引っ掛かるというハプニングが再び…!「うわぁ、またレースにボタンが引っ掛かった!一体、このレースは何なんだ…!?」と真壁の役柄でアドリブ放ちまくりの吾郎ちゃん最高です!これには観客大爆笑。

 不可抗力なハプニングが起きた際、舞台上の役者がどう軌道修正するかを観られるのも演劇の醍醐味ですよね。演じている役者さん達は内心で焦りまくりなんでしょうけど、飽くまで役柄の言動でハプニングを乗り切るアドリブを見られてラッキーでしたよ。

 ここのblogらしくミーハー的な感想も付け加えますと…。
 吾郎ちゃん顔もシュッと痩せていて、とにかく細い!薄い!細身のパンツがブカブカってとんな状態じゃ!?短く切った髪は湿度過多の気候のせいかクルクルで、横山や洋子から「セットに時間が掛かりそうな素敵な髪型~ぁ」と言われるほど(笑)。公演も終盤を迎えているにも関わらず、肌はスベスベだし黒目勝ちの瞳もきらっきら☆

 …ええ、それが肉眼が確認できるくらいの席で鑑賞してましたっ♪ 吾郎ちゃんが演じたキャラは下手側に立つことが多くて、下手側の席だった私はほぼ一直線に吾郎ちゃんを見ることができて本当に至福の時間を過ごしましたよ。
 カーテンコールでは客席がスタオベになったのですが、最後に一人で挨拶に出てきた吾郎ちゃんの目線の高さと自分の目線の高さがバッチリ!となってドキドキ。吾郎ちゃんも「皆さんが立たれていると…凄いですよね、視線が合って(笑)」みたいなことを言って、ますます心の中でキャー♪となった人は絶対に私だけではなかったなずだ!!(笑)
 「気を付けてお帰り下さい。またお会いしましょう」と片手を振りながら舞台を去っていく姿の優雅なこと…!ああ、こんな楽しくて素敵な舞台、なんで1回しか観られないんだとメッチャ後悔しましたよ。

 次回以降は吾郎ちゃんの舞台の告知をもう少し早くにお願いします!!(切実)


テーマ:ミュージカル - ジャンル:学問・文化・芸術

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