ミーハーで蛇足な日記帳もどき。ALFEEを中心に音楽ネタが多いですが 、基本的に何でもアリで節操ありません。
2015/06/16 Tue 21:31
 今月は妙にバタバタしております。主に仕事が忙しくてストレスMAX!仕事での努力なんて報われるどころか水の泡になることの方が多いとはいえ、想定外のことを押し付けられた挙句にその努力が木端微塵になると私でも精神的に疲労困憊になりますわ。そんな事を繰り返し乗り越えていくことで漸く報われるのが努力であって、まだまだ私は努力不足なのかもしれないですけどね…。

 そんな訳で最近は「17日は神奈県!17日はカナケン!17日はよこけん?」と、挫けそうになる度に元気になる呪文のごとく呟いている怪しい人間です。
 でも、その待望の日が遂に明日なんだなぁ!!THE ALFEE 2015年春TOURのMyファイナルにもなるので、この積もり募ったストレスを発散も兼ねて最後の大暴れをしたいところです♪
 …て、1ヵ月後に夏イベが開催されますけど(笑)

 テレビもなかなか追いつかなくて、やっと先週放送分の『ゴロウ・デラックス』を観ました。


 なんとゲストはバラエティー番組は殆ど出演されたことがない謎の詩人、銀色夏生さん!
 私が学大時代の頃大ブームでして女子の大半が今回の課題図書でもあった『君のそばで会おう (角川文庫)』を持っていましたよ。例に漏れず私も愛読していました。他の小説やマンガとは違い、銀色夏生さんの詩集に限っては「その本貸して~」と友達間での貸し借りが無くて「これ買ったよ!」「私も今度買う!」と、みんな持っていたという印象があったくらい凄い人気だったんですよね~。

 当時は男性か女性かも判らなかったですが(私は勝手に男性の方だと思っていました)、『ゴロデラ』のセットに現れた銀色夏生さんはパッ見、品の良い女性の方でした。「あれ?思っていたよりも普通の人っぽい」と思ったものの、喋り始めたらエキセントリックで微妙に掴み所が判らない感じで、「あっ、間違いなく文芸作家さんだ!」と判断した次第です(笑)
 「銀色夏生」という性別不明な作家名にしたのは「読み手に書き手の性別を意識して欲しくなかった」という想いもあったそうですが、なかなか作家名が決まらず締切寸前に慌てて近くにあったマンガから目に付いた文字を繋げて「銀色夏生」にしたというエピソードには驚きました。人気コミック『名探偵コナン』の主人公でもある工藤新一が子供の体になってしまった自分を誤魔化す為に、彼女に名前を聞かれて咄嗟に本棚にあった推理小説の作家名が目に付いて「江戸川(乱歩)+(アーサー)コナン(ドイル)」と名乗ったシーンは有名ですけど、現実に同じようなことを銀色夏生さんがされていたのは!…て、このエピソードからコナン君を連想した私もどうなんでしょうね(笑)

 銀色夏生さんの詩の世界は作者自身の心理描写が一切見えないにも関わらず、綴られる言葉の一つ一つが抽象的でありながらリアルで思春期真っ盛りの頃に読むと「これは自分のことじゃないか?」と錯覚するくらい共感やら感銘を受けたものですが、今読んだ方が短い言葉の中に「多様な感情」が赤裸々に綴られていたんだと解り、共感よりも誰かも判らないけれど主人公の半生を読んでいるような奥深い印象さえ受ける不思議。銀色夏生さんの詩は若者向けだと勝手に思い込んでいましたが、世代関係なく読み込める詩なんだと再発見できて良かったな。

 しかも、銀色夏生さん自身が詩を朗読して下さるというサプライズもあり、ちょっと癒し系の声だったので言葉スーッと脳内に流れ込む心地良さも体感できて嬉しかったな。ご自身で書かれた詩なのに変に感情を込めたりせず、飽くまで「読み手側」の受け止め方に一任しているスタンスを貫いていたところも素晴らしい。吾郎ちゃんが「役者さんみたいですよね。演じている側は役になりきって台詞を言うけれど、本人は決して役柄と同一ではない」みたいなことを言っていて、おお!なんて的確に表現するんだと感動。銀色夏生さんもそう言われて嬉しそうでしたからね。さすがだ。

 あと銀色夏生さんの詩集の人気が高いのは詩の素晴らしさは勿論のこと、詩に添えられているイメージ写真の美しさも大きかったんですが、この写真もご自身で撮影しているという拘り。だからこそ詩の世界観と写真がマッチしていて、写真を見ているだけでも詩の世界が広がって行く相乗効果もあるんですね。銀色夏生さんが短い詩の一つ一つに込めた「想い」というか、「感情」への憧憬の念の強さを感じます。
 見た目も雰囲気もフワフワした物腰の柔らかい優しい印象ですけど、芯は物凄く強い方ですよね。

 不意に思い出したんですが、かな~り昔のアイドル雑誌か何かのインタビューで吾郎ちゃんが「ファンからやたら銀色夏生の本をプレゼントされる」と語っていた記事を読んだ記憶があります。「いっぱいあるからもう送ってこないで欲しい」的なニュアンスだった気がするけど曖昧なので真に受けないで下さい(笑)。当時から詩集を読んでいるイメージがあったんでしょうね。実際に吾郎ちゃんは愛読していたわけですけど!
 あれから何十年後にご本人とご対面とは、ちょっと吾郎ちゃんが羨ましい。


web拍手
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://nananbo.blog59.fc2.com/tb.php/537-9a6c1ffa
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック

copyright © 続・蛇足帳~blogばん~ all rights reserved.


template by http://flaw.blog80.fc2.com
Powered by FC2ブログ