ミーハーで蛇足な日記帳もどき。ALFEEを中心に音楽ネタが多いですが 、基本的に何でもアリで節操ありません。
2008/12/18 Thu 19:39
ラ・カージュ・オ・フォール 昨日は日生劇場までミュージカル『ラ・カージュ・オ・フォール~籠の中の道化たち』を観て来ました。

 このミュージカルは20年くらい前から上演されている人気作品ですが、主役のジョルジュを演じる鹿賀丈史さんは今回が初出演、逆にもう一人の主役であるゲイクラブのスターのザザことアルバンを演じる市村正親さんは15年前から同役を演じ続けていて、なんと今回の公演でザザ役を演じるのが最後になると公言しております。
 『ペテン師と詐欺師』でも絶妙なコンビぶりを披露した二人の共演であり、市村さんのハマリ役でもあったザザの姿を観られるのが今回ラストとなれば観に行っちゃいますともっ!

 人気のゲイクラブを経営するジョルジュ(鹿賀丈史)は、看板スターのザザことアルバン(市村正親)と20年も同棲生活を送っており、ジョジュルの一人息子ジャン・ミッシェル(山崎育三郎)もアルバンが母親代わりとなりずーっと育てて来た。
 しかし、そのジャン・ミッシェルが突然、アンヌ(島谷ひとみ)と結婚すると宣言。しかもアンヌの父親タンドン(今井清隆)は保守派の政治家で、「ゲイバーは潰す!」と公言している人物。ジャン・ミッシェルはアンヌの両親に自分の両親を会わせる約束をしてしまったと言うから大変!

 …という話で、ゲイバーで巻き起こる2日間のハプニングを面白おかしく、時にはシリアスに描いていて、笑ってホロリとできるハートフルコメディです。

 過去にも1回だけ違うキャストでこのミュージカルを観たことがあんですが、その時はゲイカップルやその人達を取り巻く人達が繰り広げるドタバタ劇が妙に面白かったという印象でした。しかし、今回は大笑いするドタバタ劇+家族の絆というか、人と人との繋がりの温かさも強く印象に残り、妙にジーンときましたね。

 まだまだゲイに対しての偏見は強いけど、昔に比べてたら認知度も高くなった今の時代だからこそ、観ていて素直に受け入れられるというか、アルバンはじめ、それぞれが抱える苦悩を偏見なく見ることができたし、彼らの感情もストレートに伝わってきました。

 しかし、舞台はゲイバーなので、ほとんどがショー仕込でノリノリです♪客席も普通に手拍子しちゃったりして、舞台と観客が一体感になります。もうカーテンコールなんて凄い盛り上がりでした。
 特に後半のドタバタ劇は最高でして、鹿賀さんや市村さんはもちろん、森久美子さんがホントに凄いっ!市村さんと森さんの絡みのシーンは一見の価値大アリです。

 鹿賀さんと市村さんの黄金コンビぶりも健在で、今回でアルバン役を最後としてしまう市村さんがホントの惜しいです。年齢的にも今回が一番ピッタリきている感じだし、鹿賀さんのジョルジュとの掛け合いも絶妙なのに~ぃ!ホントに本当に残念ですっ!

 できることなら、もう一度観ておきたい!そう心から思わせる最高のキャストによる『ラ・カージュ・オ・フォール』でした。


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テーマ:ミュージカル - ジャンル:学問・文化・芸術

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