ミーハーで蛇足な日記帳もどき。ALFEEを中心に音楽ネタが多いですが 、基本的に何でもアリで節操ありません。
2015/12/14 Mon 21:42
 おお!前回の更新が年内最後にならなかったよ♪←自分言うな

 先日、仕事関係で非常に凹むことがありまして(ミスなどという次元ではない/笑)、年末に向けて予想外に大変なことになっております。今月は師走だというのに5本もライブを入れてしまっているんですが、逆にこれだけお楽しみが無ければやっていけなかったかも。「人生プラマイゼロ」とはよく言ったものです。とりあえず、今週は2本ライブがあるので、それを人参の餌として様々な壁を乗り越えて行きますとも…!

 …で、ライブだけでは収まらず、ちょいと無理して久しぶりに映画を観て来ました。
 年末年始は大作目白押しですが、「これだけは絶対に劇場で観ておきたい!」と思っていたダニエル・クレイグ主演の「007」シリーズの『SPECTER(スペクター)』です。

映画『007 Specter』


 ダニエル・クレイグのボンドは全シリーズ劇場で観ているので、「シリーズ最高傑作!」と前評判が高かった『スペクター』はどうしても映画館で観たくて!!でも、強引にでも観に行った甲斐はありましたね。
 アルフィーの高見沢さんが「忙しいけどこの作品だけは観たい!」とラジオで言ってましたけど、本当に観に行った方がいいですよ~!観ないと後悔しますよ~!…と、ここで意味も無く叫ぶ(笑)

 前作『スカイ・フォール』から繋がっているこの作品、別に単体としても十分に楽しめますが、ダニエル・クレイグのボンド1作目となる『カジノ・ロワイヤル』から観ている人はサム・スミスが主題歌を担当したOPから堪らない気持ちになること請け合い。歴代の『007』シリーズへの様々なオマージュが散りばめられてもいるので、クレイグが演じるボンドの成長や歴代ボンドとの対比も際立ち「『スペクター』のボンド」の立ち位置が明確に描写されてる感じです。

映画『スペクター』

 『007』といえば冒頭からの派手なアクションシーンは定番で見所の一つですが、今回の『スペクター』も例に漏れずメキシコでの「“死者の日”の祭り」の場面が凄まじいOPを飾ります。「ここまでするか?」というアクションの連続に目が釘付け、ボンドがターゲットを執拗に追う理由なんて二の次です(笑)。まぁ、なりふり構ぬ行動に「また無断行動なんだろうなぁ」と察しは付くわけですが、ボンドが何故MI6の警告を無視して無謀な行動に出たのか、その理由が明かされ真の敵である≪スペクター≫なる組織に接触して行くことで、ボンドは“最後の指令”の意味と己の過去の真相と対峙していくことになります。
 しかも、そんなボンドの無鉄砲ぶりに振り回されるMI6も国家安全保障局の新たなボスの企てによりMI6の存続そものが危ぶまれる事態となり、ボンドが最後の敵と戦うと同時にMI6も彼の行動を注視しながらも新たな敵と対抗していかなければならない緊迫感溢れる展開なのだから、2時間半以上ある上映時間は息つく暇も無いくらいクライマックスシーンのオンパレード!特にカーチェイスの場面なんて何度も見返したいくらいのド迫力。BGMも高揚感を煽って最高!

映画『007スペクター』


 ボンドは≪スペクター≫の核心に近付くことで、その首謀者と自分にある繋がりがあることを知ります。それ故に首謀者はボンドが自分の元まで辿り着くのを待ち続けていた感があり、歪んだ感情によって生まれた首謀者の憎悪がボンドを危機に追い込んでいく展開は心理描写も含めて非常に見応えがありました。ここまでくると善悪の問題では無いってところが逆に恐ろしい。ボンドに対しては超個人的感情で動くから本当にしぶといというか執拗なまでに罠を仕掛けてくるところがね…恐ろしいだけでなくあり哀れでもあり、だからこそボンドが最後に敵と対峙した場面での決断からあのラストシーンに至るまで、胸をすくような痛快劇とは違った高揚感が味わえるんですな~。もう、あのラストシーンには「そういう決断をしましたか!」と思わず微笑んでしまったほど。

 ただ、クレイグのボンドは歴代に比べて人間味が増してボンドとはいえ正しい決断をするか判らない脆さもあって、感情移入というか彼の心理状態がリアルに迫ってくる感覚を味わえるのが醍醐味なのですが、今回は凄まじいアクションシーンが目白押しになった代償に、ボンドの心の奥に潜む“闇”の描写が少々物足りなかったかな…と。もしかしたら、それが「NEXTボンド」の伏線なのかもしれませんが…。
 それでも歴代と同じく綺麗な女性には即行で手を出す辺りはさすがですわ(笑)


 「あのアクションシーンはもう一度観たいかな」→★★★★


web拍手

テーマ:007シリーズ - ジャンル:映画

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://nananbo.blog59.fc2.com/tb.php/553-965fd30e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
全てに決着を… 詳細レビューはφ(.. ) http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201511270000/ 【楽天ブックスならいつでも送料無料】『007/スペクター』オリジナル・サウンドトラック [ トー...価格:2,700円(税込、送料込) 【楽天ブックスならいつでも送料無料】007 コレクターズ・ブルー...
2015/12/15(火) 06:23:44 | 日々“是”精進! ver.F
見た目の見応えはあるが中身はそれほどでも。  
2015/12/15(火) 10:17:39 | Akira's VOICE
宿敵、復活。 前作「スカイフォール」でビギニング三部作を卒業したボンドは、いい意味で20世紀のお祭り映画だった頃の味わいを取り戻したのではないか。 いかにも今風にダーク&ハードだった前作までとは対照的に、適度に荒唐無稽で女たらしのボンド像は、青臭さが上手く抜けた。 面白いのは、今年公開されたもう一つのスパイもののビッグタイトル、「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」とか...
2015/12/17(木) 22:20:47 | ノラネコの呑んで観るシネマ

copyright © 続・蛇足帳~blogばん~ all rights reserved.


template by http://flaw.blog80.fc2.com
Powered by FC2ブログ