ミーハーで蛇足な日記帳もどき。ALFEEを中心に音楽ネタが多いですが 、基本的に何でもアリで節操ありません。
2016/02/25 Thu 21:17
 なんだか真冬に逆戻りしたような寒さが続いておりますが、なんとか風邪も引かずに済んでおります。冷たい雨模様だった20日は武道館で聖飢魔IIのファイナルミサがあり、開場前に傘を差してしたにも関わらずかなり濡れてしまい「こりゃ風邪を引くかな~」と危惧していたんですが、「馬鹿は風邪を引かない」は強ち外れてはいないようで…毎日体温を測定しておりますが一度も36℃以上になっておりません。先週は怒涛のスケジュールでしたけど、病は気からと言うだけあってミーハーに充実した日々のお蔭で多少は丈夫になっているのかもしれません。

 さて、そんなミーハーな日々の最後を飾ったのは21日の『Innovation Classics 西本智実×高見沢俊彦 at Bunkamuraオーチャードホール』の公演でした。

 20,21日と2days開催されたクラシックコンサートですが、私は21日のみ急遽参加!
 西本智実さんの指揮によるイルミナートフィルハーモニーオーケストラとのクラシックですからね、前日までとは打って変わって久しぶりに年相応のちゃんとした格好でコンサート会場に行きましたよ(笑)

西本智実×高見沢俊彦

 この公演が決まって以降、レギュラー番組で「本当に気が重い…」「とんてもない量の譜面なんだよ…」「もう早く春フェス(アルフィーの春TOUR)になって欲しい」と毎回プレッシャーに押し潰されそうだと愚痴っていて、「こりゃ、無理してでも21日は観ておいた方が良いんじゃないの?」と良く判らない親心を発動させて参加したわけですが…果たして!

 本当に無理して参加して良かった!!!!

 ちゃんとしたレポートは音楽ニュースサイトの「DE COLUM」に掲載されておりますのでそちらを…。私はただのミーハー語りに尽きます(笑)

 イルミナートフィルハーモニーオーケストラの管弦楽団の後ろに下手側からベースの大桃俊樹さん、ドラムの吉田太郎さん、お立ち台があって一番上手側にキーボードのただすけさんという布陣。御三方ともTakamiyソロライブでは有り得ない、スーツにネクタイ姿という正装ぶり♪
 そして煌びやかな紫ラメのゴージャスなスーツドレスで後方から登場した高見沢さんはど真ん中のお立ち台に上がりまして、まずはバンドメンバーだけで『Takamiy Classics Fantasy op.1』を大胆に演奏。これは企画アルバム『Takamiy Classics』のラストに収録されている同曲のクラシックメドレーの中で『アルビノーニのアダージョ』を外したver.でした。
 ギターはFlying Angel-Fantasia-でロック色の強いアレンジでしたが、いつもはジャラジャラ飾り付けている手元が右手の中指のリングだけ(ネイルも無し!)の出で立ちに、クラシックという完全アウェイの世界へ敬意を表しながらも真正面からロックギタリストとして飛び込んだ高見沢さんの本気ぶりを感じましね!照明演出も予想以上に凝っていて、このOPで一気に惹き込まれました♪

 そして西本智実さんも登場してヴィヴァルディの「四季」より『夏』第3楽章を演奏。
 高見沢さんは去年の武道館から使っている赤いLEDがネックに仕込まれているFlyin-Aギターで演奏しましたが、何よりも驚いたのはロック寄りのアレンジではなくエレキギターがヴァイオリン寄りのクラシックアレンジになっていて、チューニングもアルフィーのコンサートとは違ってたところ!元から高見沢さんのギターサウンドはクリーントーンが際立つ艶やかな音色が特徴ですが、更に艶やかさと重みを増したサウンドがヴァイオリンなどの弦楽器を邪魔することなく見事に融合していて、更に激しいヴァイオリンの演奏に共鳴するかのような速弾きぶりは圧巻!失礼を百も承知で言わせて頂きますが、高見沢さんの演奏は今までのどんなステージの中でも一番上手かった!!珍しくアーミングを多用するようなウィンウィンさせなかったし!それでも十分過ぎる程に神々しくて!しかも、そんなキラッキラ王子にまったく退けをとらない西村さんの指揮の優美さったら♪
 クラシックに興味の無い人でもこの西本さん率いるイルミナートフィルハーモニーオーケストラと高見沢さん達の競演ぶりが凄まじかった『夏』だけでも聴いて欲しい!ラジオ番組『ロックばん』で高見沢さんは「映像を残さない」ようなことを言っていましたが、それは絶対に勿体無い!!せめて、この『夏』だけでも映像化…不可能ならば、せめて音源化だけでもして欲しいです!!

 この2曲だけで魂を抜かれた気分でしたが、3曲目は高見沢さんが一旦ステージを下がり、管弦楽団のみでマスカーニの歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』より間奏曲を演奏。映画『ゴッドファーザー』でも使用された有名な歌劇なだけに耳馴染みがあり、『夏』で沸き上がった心を優しく癒された気分に。

 そして再び高見沢さんが登場してMetal Blue Cross Tギターで管弦楽団と伴に演奏したのは高見沢さん自身が本公演の為に選曲したというアルビノーニの『弦楽のためのアダージョ』、個人的に大好きな曲なので感涙ものでしたよ。管弦楽の演奏に優しく…時に力強く寄り添うようにギターを奏でる高見沢さんは最高にカッコ良かった。本当にずっと聴き続けていたかった…。

 第1部のラストは高見沢さんがステージを下がり、管弦楽団のみで有名なエルガーの行進曲『威風堂々 第1番』で締め。高見沢さんとのコラボレーションということで、有名な楽曲を揃えて下さったのは有り難い限りです。

 20分間のインターバルを挟み、ステージセットも後方が変りまして(おそらくアルフィーのステージセットを一部流用/笑)、第1部とは趣きが変りました。

 管弦楽団の方々が準備万端になってもなかなか音が出ずに「あれ?」と思っていたら、後列の方々の譜面台の照明が点いていなくて…(後日、西本さんのブログによると舞台のブレーカーが落ちちゃったそうですね)、でも大して時間も要することもなく無事に復旧してホッ。

 第2部は本公演の目玉でもあるムソルグスキーの組曲『展覧会の絵』でしたが、黒と金のゴージャスなスーツドレス(インナーはラインストーンが散りばめられた黒のフリルシャツ)に着替えて来た高見沢さん、それだけでも目立ちまくりなお姿なのに持って来たギターはあの電飾エンジェルギターのアークエンジェル!客席の所々がどよめきが沸き起こっていましたよ(笑)。キラキラな黒のドレススーツに白のアークエンジェルギターが抜群に栄えていましたからね~♪ビジュアル的にも完璧過ぎっ。

 恥ずかしながら『展覧会の絵』は冒頭の有名なフレーズしかちゃんと知らなかったのですが、組曲というだけあってかなり長い楽曲だったのですね。高見沢さんは冒頭をアークエンジェルギターで演奏すると、途中で先ほども使用したこちらも赤い電飾付きのFlyng-Aギター、終盤はMetal Red Cross Tギターと3回もチェンジしていましたからね。
 しかし長いといっても中だるみなんて一切なくて、アルフィーのコンサートステージを彷彿させるセット及び照明演出も華を添え、聴覚も視覚も楽しませてくれる素晴らしいエンターテイメントぶりでした。それに高見沢さんのギターも、エレキギターとして飛び入り感覚で加わるのではなく、ほぼ第一ヴァイオリンと同じ役目を担っていて「うわ、そのタイミングでエレキギターが加わるだ!」と驚かされるハイレベルぶり。クライマックスへ向かっての鬼気迫る演奏ぶりは圧巻の言葉に尽きます。

 だから演奏が終わった直後の拍手の凄まじさったらなかったですよ!!
 私も高揚感に煽られるがままに夢中で拍手していましたもの♪

 嵐のような鳴り止まない拍手にアンコールとして演奏されたのは再びヴィヴァルディの『夏』だったのですが、なんと高見沢さんはこの曲でアークエンジェルギターを出して来たんですよ!そこそこ長くて激しい演奏をしなければならないのに!本編ではFlying-Aギターで弾いていたのに!!2日間この公演を鑑賞したママンボによると、前日はアンコールもFlying-Aギターだったそう。最後のアンコールなんだから派手に行ってやる!という高見沢さんの心意気に観客も大歓声ですよ♪
 しかし、あれだけ激しい演奏を強いられる『夏』をよくアークエンジェルギターで弾きましたよ!最後なんてここぞとばかりにウィーンウィーンさせていたし(笑)、管弦楽団の方々も「いいの?」と思うくらい力任せな演奏になって、クラシックコンサートの枠を超えた最高に贅沢な音をオンパレードを堪能できました。

 西本さんも高見沢さんもステージ上で一言も声を発することは無かったけど、大仕事をやり遂げた満面の笑みと力強いガッツポーズに全ての想いが集約されていたと思います。

 こればかりは生で鑑賞した者でなければ味わえない感動と興奮。
 西本さんと高見沢さんによるInnovation Classics、一度きりと言わずに是非とも再公演及び第2弾を企画して欲しいです。これで終わらすには惜しい!これは今後も続けていくべき公演ですよ!!

 …高見沢さんはひとまずお疲れ様でした。
 あんなに神々しくギターを優美にアグレシッブに奏でる高見沢さんを見たのは久し振り…いや、初めてだったかもしれません。この経験がアルフィーへどのように影響してくるのか今から楽しみでなりません♪


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テーマ:クラシック - ジャンル:音楽

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