ミーハーで蛇足な日記帳もどき。ALFEEを中心に音楽ネタが多いですが 、基本的に何でもアリで節操ありません。
2016/08/13 Sat 21:44
 お盆休みに入りましたが私は通常運転でございます。7月がお盆だったものでね。だけど、周囲がお盆休みに入っているので公私共にマッタリした時間が流れているかもしれません。
 ただ、予想以上に盛り上がりをみせている「リオ・オリンピック」が絶賛開催中ですからね。どこでもその話題が出ます。私はリアルタイムでTV観戦することは殆どないんですけど、結果が判っているダイジェスト版ですらハラハラドキドキ熱くなってしまう。そして、常に暑苦しく情熱的な松岡修造キャスターは最高だと思っております!

 先日、今年のサマームービーの中でも絶対に劇場で観たかった『シン・ゴジラ』をTOHOシネマズ新宿で観て来ました。ええ、あのゴジラが顔を覗かせているビルですよ♪
シン・ゴジラ

 初めて予告編を観た時は妙に尻尾が長くてCG感満載のゴジラに不安が先行していたんですけど、やはり『ゴジラ』シリーズの中でも一番最初の1954年版の『ゴジラ』と1984年版の『ゴジラ』が好きな者としましては、シリーズを踏襲せずに新たなゴジラ像を造り直したとなれば気になってしまうわけでして、劇場に足を運ぶまでネタバレは一切耳に入れずに挑みました。

 でも、それは正解でしたね!
 『シン・ゴジラ』が気になっている方はネット上に溢れかえるレビューなど気にせず好奇心だけ抱いて直ちに映画館へGO!ですよ。これは劇場の大スクリーンと臨場感あるサウンドに包まれて観る価値がありますって。

 この手の作品はネタバレをしてしまったら面白くないし、内容的に個人の主観によって感想が凄く左右されてしまうので出来るだけネタバレにならないように感想を書きますと、キャッチコピー通り「ゴジラvs日本人」という構図。非常に判り易いです。
 ある日、東京湾に未確認巨大生物の存在が確認されますが、前例の無い出来事の為に政府が正体を直ぐには把握できずネット上には様々な情報と憶説が溢れ返ります。そして混沌としていく事態は予期せぬ最悪の展開へと流れていくわけですが、未確認巨大生物の出現により東京が大パニックになる中、粛々と会議を続ける政府、その裏で交錯する官僚達による駆け引きや思惑。もしかして3.11の時もこんな感じだったのかな…と妙なリアルさを感じました。しかも、最初に未確認巨大生物が姿を現した時の衝撃たるや!思わず「エッ!?」と声を上げそうになってしまった。そこからの未確認巨大生物の行動が凄まじいというか想像を超えるもので、人間ドラマといい未確認巨大生物の見せ方といい、序盤でこの作品はファミリー向けでは無いなと確信。逆にファミリー向けの「VSシリーズ」好きの人は、この時点で拒否反応が出てしまうかも。こればかりは賛否が分かれても仕方が無いと思います。

『シン・ゴジラ』atTOHOシネマズ新宿 怪獣パニック映画というと、その怪獣が出現するなり「出たぞー!一斉攻撃開始だー!やれー!!」という感じに即攻撃開始になるんですけど、実際はそういう訳にはいかないよな…と法規制や安保理やら妙に説得力がある描写が続くわ、ゴジラは風貌からして恐ろしいわで本当に怖かった。日本政府が追い詰められていく感がリアルなんですよね。
 そしてゴジラが史上最強の生物であろうと実感するにつれ、「どうやってゴジラを倒すの?もしかして東京どころか日本滅亡?」という緊迫感も高まっていき、迫りくる最後の決断を迎える瞬間にカタルシスが待っているというエンターテイメントの王道を貫いてくれるところなんてアッパレ。
 驚異的な破壊力と生命力と進化力を持つゴジラに対して賢い人間が数人で頑張ったって太刀打ち出来るわけないけど、己の無力さを思い知らされていく中でも這い上がって成長してした来たからこそ「今」の日本があるわけで、一匹だけで日本という環境に順応していくゴジラに対して全員の英知を振り絞って迎え撃つ日本人達の戦いというコントラストが強調された激闘ぶりは本当に見応えがありました。

 キャスト陣も凄く豪華で実力派の方々ばかりだから誰がどう活躍していくのが読めなくて面白かった。短いシーンでも異彩を放っていた方も多かったし、人間ドラマ部分だけでも十分に楽しめる作品。
 ただね、米国大統領特使のカヨコ・アン・パタースンを演じた石原さとみさんが少し浮いていたように見えたのが残念。彼女自身は素敵な女優さんだと思うけど、見た目や雰囲気からして将来は大統領候補として嘱望されている辣腕ぶりが全く無かった。特に前半はクールビューティで男性陣を威圧するくらいのふてぶてしいキャラクターなんだけど、何ていうんだろう彼女自身の人の好さが消せきれていないような感じだった。個人的にカヨコは天海祐希さんや中谷美紀さんのイメージ。ただ、物語が終盤へと向かうにつれて違和感は少なくなってきたらミスキャストというのは言い過ぎかな。でも惜しい。

 無理に難癖付けるならそれぐらいで、後は本当に自分とってストライクゾーンな内容でした。未曾有の災害を経験してきた日本だからこそ作れた『シン・ゴジラ』なんでしょうね。
 『シン・ゴジラ』の"シン"は、新でもあり、神でもあり、真でもあるような…、これから先も日本が受け止めていかなければならない「現実」のようにも見えました。

 「ゴジラの最大の攻撃シーンは衝撃的!尻尾の長さも関係無い!」→★★★★

※音楽も素晴らしかった!サントラ盤を買おうかな♪


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テーマ:シン・ゴジラ - ジャンル:映画

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