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PC画面表示でご覧ください。蛇足な日記帳もどき。ALFEEを中心に音楽ネタが多いですが 、基本的にミーハーで節操ありません。
2020/03/30 Mon 22:31
 生まれる前から存在していたザ・ドリフターズ。
 子供ながらに「面白い人達」と言ったら漠然とドリフの方々だった。特に加藤茶さんと志村けんさんの軽快で時にサディスティックでブラックジョークに満ちたコントは最高だった。志村けんさんが荒井注さんの脱退後のメンバーとしてドリフの付き人から昇格した人だと知ったのは、大人になってからだったと思う。

 志村けんさんはソロになった後も精力的にお笑いの場を広げて、中には下品なお笑いもあったけど人を悪く言ったり傷付けたりしないギャグや子供に対しても同等の目線で応対する姿には和んだ。私の世代にとっては、テレビで面白いことをやっていて当たり前の人。テレビに出ていて当たり前の人だった。

 その志村けんさんがコロナウイルスに感染したと数日前に報道されて、その時は「回復されている人も多いから」と思っていたのに、まさかの訃報に絶句しました。

 変な言い方ですが別にファンだったという訳ではないのに、この訃報を知ったときは「えっ」と声が出てしまうほどショックを受けましたし、テレビで流れる志村けんさんを偲ぶ映像を見て涙が零れていて、意識していたわけじゃなかったけど志村けんさんをテレビで観るが好きだったんだな…と今になって気付くとは。私より上の世代の方はデビュー当時からの志村けんさんを知っているし、私の世代前後はドリフ世代、その後もバカ殿やら変なおじさんやら独自のキャラクターが各世代に人気を博し、最近の子供達には「志村どうぶつ園」の関係で「動物のおじちゃん」と親しまれているとか。あらゆる世代にここまで知名度があって人気のあるコメディアンはそう多くはいらっしゃらない。そんな昭和を代表するコメディアンをこんな形で失うだなんて、本当に残念で悔しくてなりません。

 コメディアンとしても素晴らしかったですが、ザ・ドリフターズが実力派のバンドだっただけあって志村けんさんも音楽に造詣が深く、過去には雑誌に音楽レビューも連載されていたはず。確か、殆どライブをやらなかった森田童子さんのステージも志村けんさんは観ているんですよね。あと時代劇にも詳しくて、バカ殿もそうですが、ドリフ時代の時代劇コントも台詞回しや所作に違和感が無かった。本当に多彩なコメディアンでした。
 その多彩ぶりを垣間見られたのが4年前に公開されたKIRINの氷結のコラボCM。志村けんさんのコメディアンぶりと、真剣に三味線を弾くギャップが最高でした。志村けんさんを忘れることなんて出来ません。




 今迄コロナウイルスの恐ろしさに関してはテレビなどで散々報道されてきましたが、この訃報でその恐ろしさを改めて思い知らされました。亡くなった後もウイルスは体内に残り、遺族のお兄様は最期の顔を見ることも火葬場まで立ち会うことも叶わない残酷さ。このウイルスで大切な人を失った方々は同じ悲劇に遭っているんですよね。

 どれだけ一人一人が真剣に感染予防に向き合っていかなければならないか。私はコロナウイルスに感染したくないし、それ以上に自分が感染したことで誰かに感染させて命の奪うようなことは絶対にあってはならない。
 今までは一日も早く穏やかな日常を取り戻したいと思っていたけれど、それには暫くの間は多くのものを犠牲にしていかなければならない覚悟も必要だと。早くコンサートに行きたいと望んだところで、安全な環境が確証されなければ話にならない。今、下手に急いで、自分どころか、家族や大切な人、絶対に元気でいて欲しい人を失うようなことはしたくはない。

 4月以降、自分が参加できるかどうか未定になっているコンサートが何本かあるけれど、今はすべてが中止になってもいいと…寧ろ中止にして欲しいと願っています。大好きな人には出来るだけ長く活動を続けて行って欲しいから、何よりも健やかに元気でいて欲しいから。お金は死に物狂いで頑張れは取り戻せる可能性が高くても、一度命を失ってしまったら誰も取り戻すことなんて出来ない。

 私が大好きな人達は、ファンを不安にさせるような決断はしないと信じています。

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